東京都立千歳高等学校山岳班OB会

掲示板 〜2014年〜

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ダイアモンド富士 - 17期 山田英暉
2014-12-30 16:22:46

12月24日 高尾山
 今年の師走は天気が良さそうなのでダイアモンド富士が期待できると信じて高尾山に登ることにした。
 旧職場の友人と二人。ゆっくり稲荷山コースを登って4時に頂上に着くように、2時半に高尾山口駅で待ち合わせた。抜けるような青空、風もなく実に快適。足ははかどるが、早くついても頂上で寒い思いをするだけなので、時間調整しながらのんびり登る。
 4時に頂上について寒さしのぎに日本酒を飲み始める。ワンカップを飲み終わらないうちに太陽は富士山の頂上に差し掛かる。太陽の直径は富士山の頂上とほとんど同じ大きさだった。ダイアモンド富士の状態では太陽の光が強すぎて肉眼でははっきり見えない。日食の観測の時と同じような準備が必要だ。
 そんなことを考えている間に、太陽は富士山に飲み込まれてしまった。日が落ちると暗くなるのは早い。急いで立川に戻り飲み屋に直行した。


Re:ダイアモンド富士 - 32期ほんたお
2014-12-30 21:11:37

クリスマスイブにダイヤモンド富士!ロマンチックですね!!
やはり高尾山も行ってみるべきですかね...
飲み屋も良いですが...

無題 - 永峯隆夫
2014-12-28 17:44:00

修験の山 大峰山                          
 最近は体力がなくなり、昨年(2014)訪れた山は長年の宿題だった大峰山だけでした。大峰山というのは山上ガ岳から熊野のかけての山々の総称で、修験道でいう奥駆の山々のことです。目指したのは八経ヶ岳と山上ガ岳・稲村ヶ岳でした。10月の初め、嘗て深田久弥が泊まったという洞川(どろがわ)の宿をベースに、60年来の友達2人にサポートされ、ガイドブックの2倍近い時間を見込んで入山しました。
 学生時代、和歌森太郎先生の民俗学の授業で初めて女人禁制の山があることを知りました。それがキッカケで、大峰山地に興味を持ち、本を読んだり宗教学者の話を聞いたりしていましたが、「信仰心のない私どもが分け入ってもいい山なのか」、多少の躊躇があり今日に至りました。もう少し若ければ、山上ガ岳から前鬼まで歩きたかったのですが、それは無理というもの。でも、この山塊を代表する八経ヶ岳と山上ガ岳に登れたこと、天河弁財天のご神体山・弥山にお詣できたことで大満足です。暗くなって帰宿した我々を、心配しながら迎えてくれた宿の方々の笑顔が印象に残っています。山の幸を味わいながら聞いた女将の話や喫茶店マスターの薀蓄ある体験談に洞川の豊かな風土を感じた実り多い旅でした。

 八経ヶ岳(八剣山)は大峰山地の中央に聳える最高峰(1915m)で、好天に恵まれれば、その尖った山頂から奥駆の山々のほか、大阪湾や遠く熊野灘が望めると言いますが、雨上りのため海までの展望は得られませんでした。また、山頂付近にオオヤマレンゲの自生地があり、7月には大山蓮華の清浄な白い花に出会うことができる山でもあります。その開花期に行きたかったのですが、昨年は膝の痛みのため実現できませんでした。
 山上ガ岳(1719m)は蔵王権現(山の神)が、山頂の大岩から役行者(役小角)の前に湧きだしたという修験道の聖山で、日本唯一の女人禁制の山です。山頂付近には大峯山寺や東西の覗き・蟻の門渡りなどの行場があり、立派な5つの宿坊(一般の宿泊可)があります。蔵王権現は修験の山には必ず祀られている神で、憤怒の形相、右手に三鈷(武器)を掲げ、右足を上げた悪魔降伏の姿をした菩薩です。また、この山では比叡山よりも過酷な千日回峰行が行われていて、此れまで二人の阿闍梨が誕生しています。千日回峰行は

Re:無題 - 32期ほんたお
2014-12-29 20:51:11

お元気で山歩きされていますね。しかも、なかなかの山域への遠征ですね。
5月にヤマダさんも行かれた投稿がありました。
同じ5月にBSNHKの日本百名山で放映され、修験の様子も収録されていました。機会があれば行ってみたいです。

文字制限か何かで途中で文が切れてしまっているようなので続きをお聞かせ下さい。


Re:無題 - 永峯隆夫
2014-12-29 21:28:16

失礼しました。続きはこちらです。

山上ガ岳(1719m)は蔵王権現(山の神)が、山頂の大岩から役行者(役小角)の前に湧きだしたという修験道の聖山で、日本唯一の女人禁制の山です。山頂付近には大峯山寺や東西の覗き・蟻の門渡りなどの行場があり、立派な5つの宿坊(一般の宿泊可)があります。蔵王権現は修験の山には必ず祀られている神で、憤怒の形相、右手に三鈷(武器)を掲げ、右足を上げた悪魔降伏の姿をした菩薩です。また、この山では比叡山よりも過酷な千日回峰行が行われていて、此れまで二人の阿闍梨が誕生しています。千日回峰行は吉野蔵王堂(350m)から山上ヶ岳山頂まで24q、標高差1370mを10時間(一般人は20時間)で往復するという9年懸りの荒行で、2006年の塩沼亮潤阿闍梨が2人目の成功者だということです。洞川からの登山道はよく踏みならされて、歩きやすく、休憩所があったり鎖場があったりと変化に富んでいました。
稲村ケ岳(1726m)には女人大峰の別称があります。それは山上ガ岳の女人禁制を守るための方便だったと思われます。役行者没後1300年に当たる2001年には、山上が岳の女人禁制を解こうという急進的な女性達の女人結界撤廃運動がエスカレートして、看板を壊したりしたり、結界の文字を削り取ったりする実力行使がありました。しかし、講の参加者からの宿泊収入を守るため、洞川宿の女性達が結界維持運動を盛りたてたので、女人禁制は今日まで続いているということです。「数年前にも入山した女性一人が結界外に追い出されたことがある」と女将が話してくれました。稲村ケ岳へは山上ガ岳経由,山小屋泊りで登る予定でしたが、台風接近のため割愛しました。
   何となく私の山登りも終わりに近づいたようです。外国行脚では2010年4月に訪れたイングランドのスコフェル山(977m)が丁度良い最後の山になりました。スコフェルパイクはアルピニズムの誕生の山だと思います。イングランドにはあまり高い山がないので、ウインパーなどイギリス人登山家達は、この山で岩登りを習得してアルプスを目指したのでしょう。私の山登りは、小学校6年生の頃、友達を誘って「高尾山から相模湖」、「大涌谷から神山・駒ヶ岳」などを歩いたのが最初だったと思います。そして、この大峰山が店じまいにふさわしい山のようにも思われます。長文になってごめんなさい。皆さんよい年をお迎えください。     2014.12月末 永峰隆夫


Re:無題 - 32期ほんたお
2014-12-29 23:48:07

私も最初の山歩きは小学校の時の高尾山から相模湖でした。中学の時に高尾山
から陣馬山を最後に高尾山には行っていません。あまりの人出に行く気がしな
いのですが、ヤマダさんやサワダさんの投稿にある裏道から高尾山にまた歩い
てみるのも楽しいかも知れません。
山ネタに限らず、これからも近況などを投稿して下さい。
良いお年をお迎え下さい。

笹子雁ヶ腹摺山 - 32期ほんたお
2014-12-29 23:29:20

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2014年12月28日、中央沿線の笹子雁ヶ腹摺山(1,358m)に行ってきました。

年末天気が良いので前日に山に行こうと思い立つ。何処に行くか絞り込む。お
手軽な中央線沿線、富士山が確実に綺麗に見えるであろう秀麗富嶽十二景、お
手軽そうな笹子雁ヶ腹摺山。ヤマレコで記録を調べると雪も無いようだ。決定。

7時半着の各停で笹子駅に降り立つ。10名ほどの登山者が降りた模様。まずは
20号線、トラックがビュンビュン通る脇を笹子トンネル方向へ。旧道に入り直
ぐの処から山道に入る。杉林と自然林の交る道、霜柱をガサガサと踏み、落葉
をカサカサと踏む。気持ちの良い路。葉の落ちた樹間越しに見える山並みから
高度を稼いでいることが分かる。

1時間ほど過ぎて尾根道を歩いている時、突然、落葉をかき分けるザッザーと
いう大きな音が左斜面の方から、凄い勢いで近づいてくる。人では無いことは
確実。音の大きさからは熊か。遭遇した場合に備え、戦うと言うか身を隠す大
きな木を探す。声を出して追い払うべきか、ジッと存在を隠すべきか。一瞬音
が止む。落葉の無い登山道に出た感じ。尾根の陰になっている30m位先のよう
だ。と今度は右斜面からザッザーという音が下へと下って行く。通り過ぎてく
れたようだ。ホッする。結局何だったかが分からなかったが、何事もなっかた
のは良かった。使うこともないだろうと思いつつも持って来た熊鈴を取り出し
て付ける。しかし先程の音に比べると何とも頼りない。こんな音で熊避けにな
るのだろうか。

気を取り直して山頂を目指す。隣の尾根の上に富士山が頭を出す。大きな反射
版?を過ぎると山頂着。ベンチ1つに「笹子雁ヶ腹摺山」の標識は4本も。ここ
は秀麗富嶽十二景の4番山頂。と言っても滝子山も4番なのだが。真っ白になっ
た富士山、南ア白根三山、八ヶ岳、奥秩父。なかなかの眺望だ。小枝が弱冠邪
魔になる。あと1mほど枝刈りしてもらえるとスッキリとした眺望が得られるの
だが。夏場はちょっと邪魔になりそうだ。少しでも長く居て眺望を楽しみたい
こともあり、少し早いがお湯を沸かしラーメンで昼食とする。食べ終わってし
まい、離れがたいが出発する。

熊?と言うよりも、往路を戻るのも面白くないので、尾根道を巻くように進み、
最後に急坂を下って旧甲州街道の笹子峠へ降り立つ。レンガのトンネルが歴史
を感じさせる。「熊出没注意」の看板がある。確かに要注意かも。

舗装路からまた山道に入り、少し進むと「矢立の杉」に着く。樹齢千年、幹囲
9m。戦国時代に戦勝を祈念して矢を射立てたそうだ。更に山道を下ると旧道に
合流。ここからは延々と舗装道路を下るが自転車3台、車1台とすれ違っただけ
で、のんびりと山道、山里を下り歩くことができた。そして車ビュンビュンの
現20号線を笹子駅に戻る。休む間もなくやってきた電車に乗って家路へ就いた。

07:40 笹子駅
08:10 登山口
10:10 笹子雁ヶ腹摺山山頂 10:55
11:40 旧笹子峠
12:00 矢立の杉
13:20 笹子駅

今年最後の山歩き。近場の山ながら好天に恵まれた登り納めができた。
熊?に遭わなくて良かった。



Re:笹子雁ヶ腹摺山 - 32期ほんたお
2014-12-29 23:30:45

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山頂からの南アルプス

Re:笹子雁ヶ腹摺山 - 32期ほんたお
2014-12-29 23:33:01

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歴史を感じさせる旧笹子トンネル
丹沢全山縦走Part2のご案内 - 32期ほんたお
2014-11-16 19:03:50

OB各位、先生方、

高山からは冬の便りが届けられるようになりましたが、近郊の山々は秋真っ盛り、
低山歩きも楽しい季節になりました。
さて、12月初冬山行の次の企画になります。ふるってご参加下さい。


丹沢全山縦走PartII:犬越路〜檜洞丸〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳
OB会40周年記念行事の丹沢全山リレー縦走のPartIIをクリスマス イブを丹沢
最高峰の蛭ヶ岳で迎えるというロマンチック?なプランです。
今回は、OB会も少し若返ってきて、31期の釜田さんがリーダーとして企画を
まとめてくれました。小屋泊まりの長所を活かして、ライトウェイトに徹して
登山道の整備も進んでいる丹沢主脈を軽快に縦走します。
皆様のご参加をお待ちしております。

日程:2014年12月24日(水)〜25日(木)
   集合時間・場所は参加者決定後に調整の上、決定します。
行程:12月24日
   中央線藤野駅〜神ノ川ヒュッテ(タクシー)〜日陰沢経由犬越路
   犬越路〜檜洞丸〜蛭ヶ岳(蛭ヶ岳山荘宿泊)
   12月25日
   蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳〜ヤビツ峠
個人装備:12月下旬の約1700mの冬山装備
   冬用上下と着替え、予備靴下、雨具、防風・防寒具上下、手袋、
   防寒帽子、スパッツ、軽アイゼン、ストック、ヘッドランプ、
   テルモス・水筒、個人用コッフェル、ブキ、昼食1食分、
   非常食2食分、健康保険証(コピー)、ペーパー、ライター、
   筆記具、消毒液、バンドエイド、携帯電話等
   地図(1/2.5万 中川、大山)、コンパス
共同装備:
   ツェルト、コンロ、ラジオ、細引き
食事:
   初日昼食は持参、蛭ヶ岳山荘で夕・朝食と2日目昼食を依頼
費用:
   交通費、蛭ヶ岳山荘宿泊費 1泊2食 7,000円 昼食代1,000円 計8,000円
リーダー:
   31期 釜田
応募:
   参加ご希望の方は、28期 平木宛にメールでお申し込みください。
   下記2つのアドレスの@を@(半角)へ置き換えて送信してください。
     m-hiraki@wine.plala.or.jp, makoto.hiraki@gmail.com

緊急連絡先、宿泊先住所等は、参加者決定後に直接ご案内致します。

以上


Re:丹沢全山縦走Part2のご案内 - 32期ほんたお
2014-12-29 20:47:09

結局、参加できる方が居なくて、釜田さん単独での催行となりました。
途中連絡では、
12/24 10:00犬越路を通過、17:25蛭ヶ岳着、最高の夜景を堪能。
12/25 10:40塔ノ岳を通過、17:40蓑毛着。
とのこと。
ロングトレイル、お疲れ様でした。
改めて、報告文を掲載の予定です。

- 32期ほんたお
2014-12-23 22:31:46

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社員旅行の景品で折り畳み自転車をゲット。
それで近所を散歩。まだ秋が残ってました。

OB会12月初冬山行 - 32期ほんたお
2014-12-13 17:45:12

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28期平木さんより報告が入りました。
写真は水明荘駐車場にて(18期鈴木さんより)

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OB会12月初冬山行
場所:山梨県 蛾ヶ岳 1,297m、上野原 金井農園
参加者(敬称略):17期 山田、18期 川口、ゲスト 金子、18期 鈴木、20期 小堀、21期 西山、22期 岡芹、25期 桐山、25期 中村(上野原のみ)、28期 金井ご夫妻(上野原のみ)、28期 平木 計12名

12月06日 10時 四尾連湖水明荘駐車場集合
     10時20分 出発   914m
     11時55分 蛾ヶ岳 1,279m
     12時30分 出発
     13時45分 駐車場到着
     14時15分 みたまの湯
     17時00分 上野原 金井農園到着(泊)

12月07日 10時 上野原出発帰京

 2年ぶりの上野原 金井農園での忘年会企画に、甲府駅から南南西約17kにある蛾ヶ岳のハイキングがプラスされ、登り1時間半という手頃さもあって一昨年を上回る参加者数となり、また、小堀会長直接勧誘の効果で、17期から28期までの幅広いOBにご参加いただけました。

 蛾ヶ岳登山口の四尾連湖水明荘駐車場には、OB会員8人とゲスト参加の川口歯科診療所勤務のK先生の9人が定刻に集合。記念撮影の後、バテていたら置いて行ってと言い残して先行した西山さんに追いつけぬまま、ほぼコースタイム通りに頂上に到着しました。
頂上直下15分の登りが斜度もありきつかったですが、大畠山への分岐(大畠山の標識がある)から頂上直下の西肩峠までは緩やかな登りの樹林帯の道で、葉の落ちた木々の合間から鳳凰、白根方面が望める静かで気持ちの良いハイキングコースでした。
 頂上からは、富士山北面の大きく裾野を広げた姿を望むことができましたが、南アルプス、鳳凰、八ヶ岳は雪雲の中でした。気温4-5度の中でテルモスの紅茶とバーナーで沸かしたお湯で淹れたコーヒーやフリーズドライの味噌汁で体を温めながら昼食を採り、降り出した小雪の中を慌ただしく記念撮影して出発。往路を戻りましたが、パーティが分散したため、大畠山分岐で全員集合するのを待ち、駐車場へと下りました。
 立ち寄り湯は、四尾連湖の北北西8k程の所にあるみたまの湯。甲府盆地と奥秩父が一望できる露天風呂が人気の温泉です。売店ではこの辺りの名物で長さ1m以上はある大塚人参収穫祭をやっていました。
 川口さんとK先生とはこちらでお別れし、本隊は上野原へ向かいました。
途中で食料の買出しをして金井農園へ、金井さんご夫妻と中村さんが夕食の準備をしていただいていたこともあり、早くに宴会を開始することができました。
締めの食事には、奥様がご用意いただいていたけんちん汁に山梨名物ほうとうを入れて、大満足の宴会になりました。
 各OBの豊かな人生経験談や、インプラント談義、桐山隊長による黒部下の廊下冒険の段の漫談など話題は尽きず、夜の更けるまで宴会は続いていました。

 翌朝、山田シェフによる朝食を満喫し、1泊2日の充実した初冬山行を終えました。



Re:OB会12月初冬山行 - 32期ほんたお
2014-12-13 17:51:02

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写真は上野原にて(18期鈴木さんより)

Re:OB会12月初冬山行 - 32期ほんたお
2014-12-14 12:07:38

Webサイトに報告ページが出来ました。
http://chitosesangaku.web.fc2.com/201412-hiru/index.html
写真も追加しているので、是非ご覧ください。

動画もあるのですが、編集等、時間が必要なため、後日掲載します。改めてご案内しますのでお楽しみに。


丹沢 - 36期澤田
2014-11-24 22:39:58

連休中、日帰りで丹沢へ参りました。

11/24、ひとりで大倉尾根、塔ノ岳を経て丹沢山へ。同じ道を下って帰ってきました。
8:00に大倉から歩き始め、色づいてる木々をみながら駒止茶屋に9:30に到着し比較的いいペースかと思っていましたが、堀山の家を過ぎたあたりから登りが急になり、戸沢へ下る分岐の先のベンチに10:00に着き数分休憩。ここからの登りがまた結構厳しく花立小屋でも数分休憩。
22日、23日とは天気が変わって、全般的には曇りで遠方はみえませんでしたが雲の合間に太陽と青空が除くケースも多く、金冷しでは北側に木々の間から丹沢山と(たぶん)蛭ケ岳の山容がみえ、11:20頃塔ノ岳につきました。
10月下旬と同様、尊仏山荘で甘酒を注文しコンビニおにぎりを1個食べた後、丹沢山へ。風が強く手袋を着用。左側に箒杉沢かと思われる沢を見下ろしながら低笹の道を1時間程度歩きましたが、こんなに眺めの良い道とは認識していなかったので、途中で何度か立ち止まってしまいました。
みやま山荘で日本茶を注文し2つめのおにぎりを食べたあと13:00に引き返し始め、往きと同様所々でまわりを見渡し、塔ノ岳では再度尊仏山荘に立ち寄らせて頂きました。
下りの大倉尾根では足が重たくなり休憩ごとに屈伸等をしつつ、ほぼ日が暮れた16:40、大倉に到着しました。

11/23、家内と蓑毛からヤビツ峠に行き、30分程度歩いてヤビツ峠の西にある岳ノ台へ。
天気も良く岳ノ台からは富士山、丹沢三峰?等がみえ。帰りも同じ道を下りました。
ヤビツ峠〜蓑毛は所々陽射しに紅葉が映えてきれいでしたが、山側の岩が脆そうで落石には要注意に見受けました。

11/22、蓑毛行のバスを東中学校前という停留所で下り、標高556mの高取山へ。
ゴルフ場の中を通り、道がわからないのでクラブハウスで尋ね、ゴルフボールに注意しながら動物柵の狭い隙間をくぐって登山道に入るという、おもしろみには欠ける道でしたが、ゴルフ場までの道からみえた富士山は、どっしりとして大きく。
帰りに石庄庵という蕎麦屋に立ち寄り午後2時前にもかかわらず席があくまで多少待ちましたが、蕎麦と蕎麦湯はおいしく満員であった理由もわかったような気がしました。

Re:丹沢 - 32期ほんたお
2014-11-30 17:03:11

丹沢3連チャンですか!
丹沢山まで往復するとかなりハードですよね。スゴイです!
私も以前にヤビツ峠からやって後悔しました。


Re:丹沢 - 36期 澤田
2014-12-07 20:35:04

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本垰様

ご返信有難うございまいした。
黒部のサイト、拝見いたしました。渓谷や道の画像には(うまく表現できないのですが)凄みを感じました。

11/30 影信〜陣馬山、12/6 百蔵山(写真は登山道入り口付近で撮影)、本日、城山に参りました。
11/30は所々美しい紅葉が残っていましたが、12月になって百蔵山では葉が茶色になっており、数多くの枯葉が風に舞う様子が結構壮観でした。本日行った城山の茶屋の女将さんによると、昨日はこの辺りでも雪が降ったとのことです。
 

Re:丹沢 - 32期ほんたお
2014-12-14 12:03:47

すごいペースで行かれていますね。
でも雪が降り出し秋も終わり、これからは雪対策の準備も必要ですね。
私も楽しみたいのですが、なんだかんだと用事があり出かけておりません。


多摩の山 - 17期 山田英暉
2014-12-05 13:48:22

11月21日 高尾山
 稲荷山コースから高尾山に登った。
 金曜日というのに高尾山口駅は人であふれ、ケーブルカーを待つ列は50m以上延びていた。幸いにして、稲荷山コースに渋滞はなく1時間10分ほどで頂上に着くことができた。頂上は都会の繁華街かと思うほどの大混雑。高尾山人気はたいしたものだ。
 頂上からは、御正体山から丹沢の大山まで見渡すことができたが、肝心の富士山は見えない。人混みの頂上に用はなく奥高尾に向かって歩き出した。ただこの先のルートは決めていなかったので、歩きながら考えることにした。
 考え付いたのは城山から尾根通しで日影に下りる道である。地図では「道標のないバリエーションルート」とあるが、歩いてみることにした。たとえ道に迷っても大して深い山でもない。沢筋を下れば日景沢に出る、とタカをくくって下り始めた。
 しかし、このコースはなかなか素敵な道だ。今年はいろいろな山の下りで露岩や木の根で苦労したが、この道はそのいずれもなく落ち葉をかさかさと踏みしめながら快適に歩くことができた。決してバリエーションルートではない。初心者にも勧められる。城山から小1時間で日影のバス停に着くことができた。

11月29日 三頭山
 70歳前後の男女13人で、まさにシルバーハイキングで三頭山に出掛けた(シルバーを超えてゴールドか)。正直にいえば本当の狙いは山登りというより下山後の数馬の湯にあった。
 天気が好ましくないのに強行したのは都民の森まで行くバスが12月から冬休みに入るため土曜日としては本年最終便なのである。
 天気予報では全国的に雨模様なのに、幸運にも東京近辺だけポッカリと曇りの予報。都民の森のバス停を出る時もところどころに青空が覗いていて運の強さに自信を深めていた。ところが、鞘口峠を過ぎたあたりからガスが濃くなり続いて小雨となる。この時期の雨は冷たくて濡れると大変。すぐに雨具を着込んだ。
 頂上を過ぎ、ムシカリ峠に差し掛かる頃から雨がやんだので遅い昼飯をそそくさと食べて、先を急いだ。都民の森のバス停に戻ったのが2時少し前。2時過ぎのバスには間に合った。3時間もあれば十分に歩けるところに4時間半もかかってしまった。これは年齢と天候のためと自己弁護して数馬の湯ですがすがしい気持ちに切り替えて帰宅した。


Re:多摩の山 - 32期ほんたお
2014-12-07 20:06:03

高尾山は渋滞が怖くて、中学生の時に行って以来近づいていませんが、
うまくルートを選定すれば渋滞せず、更に落葉のカサカサ音も楽しめるのですね。
勇気を出して行ってみようかなぁ...

三頭山は12月にスクーターで行って、同じく都民の森からスタートして、バスが運休だったので舗装道路を1時間かけて登り返したことがあります。ちゃんと調べていかないと、ですね。

青の洞窟 - 32期ほんたお
2014-11-30 17:06:08

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桜で有名な中目黒ですが、今なかなか綺麗になっています。
目黒川を覆う桜並木を青いイルミネーションで飾り、川面にも映って幻想的です。
「青の洞窟」イルミネーションだそうです。
一見の価値あり、お近くにお越しの際は是非!
(写真はピンボケになってしまった...)

OB会10月山行 - 32期ほんたお
2014-11-30 16:48:27

OB会10月山行 〜2014年 錦秋の黒部川下の廊下を行く(黒四ダムから欅平へ)〜

報告ページができました。
http://chitosesangaku.web.fc2.com/201410-kurobe/index.html
写真多数の他に、動画もあります。
見ごたえ十分、是非アクセスして下さい。

広島 - 32期ほんたお
2014-11-17 09:43:48

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広島に帰省しています。
お好み焼き三昧しました。
写真は、江田島と自衛艦。

石老山 - 36期澤田
2014-11-15 21:10:31

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2週間前に続いて再び石老山へ。
相模湖駅からバスで10数分で石老山入口の停留所に到着。
比較的容易にアクセスできる一方で、高尾・陣馬に比べれば人が少なく静かです。
先々週はプレジャーフォレストというバス停で下り、キャンプ場側から大明神、頂上を経て相模湖病院におりましたが、本日は相模湖病院側から落ち葉の中を歩き、歩いた時間は往復2時間程度。落ち着いた雰囲気で、途中数か所、巨大な岩がみられます。
頂上からの写真を添付いたします。正面は大室山かと、また、右側に富士山がうつっています。


11月9日(日)

車で武蔵五日市駅の先の「払沢の滝」へ参りました。入り口に30台程度の駐車場があり、そこから所々色づく中を歩き10分程度で到着しました。途中に木工細工店があり、ひまわりの種が置いてあったので店の入り口で種を掌にのせてたたずんでいると、何度か木々の間から小鳥がとんできて種を啄み戻っていきました。人懐っこいというか、かわいらしく。



下の廊下 - 20期小堀一政
2014-11-11 16:17:59

まずはご苦労様、おめでとう。
四年越しの企画で「錦秋」と言う優雅で繊細な日本語が体験出来た事と思います。
 今を遡る事約50年前の夏、大学二年の夏山合宿で下級生対象の岩場を終え剣沢のBCからロングランA隊で内蔵助から黒四ダム、平の渡し、針の木、鹿島槍、唐松岳、祖母谷温泉、欅平へ。そこから関電トンネルの中(高熱隧道)をへッドランプで歩きだし暫くすると後ろから大音響と共にトロリ―電車が我々6名を追い抜いて行った、狭い素掘りのトンネルで大鍋付のキスリングでダメかと覚悟したが無事通過(当然顔は壁側に)、大事を取り志合谷手前の点検トンネルから黒部谷へ。
外界はドピ―カンで丸太4,5本を番線(太い針金)で上部の岸壁に打込まれた鉄の楔から吊下げられた空中橋?や岸壁に刳り貫かれた半トンネルを横幅の広い2,4尺のキスリングで行く。当時から志合谷の残雪は有名でザイル、ピッケルを使い通過、対岸には泡雪崩で飛ばされた建屋が確認された。暫く空中橋?や半トンネルを歩き阿曽原から仙人池泊で剣沢BCに戻り、「剣岳点の記」でその名を知られた熊の岩のチンネ登攀の三次合宿に入った。

 当時の下の廊下は関電の規制等何もなく全くの自己責任の世界で登山者も一握り、現在のような登山者の為の木の梯子等皆無と記憶しています。ただ、僅か50年程度で自然が変わりようもなくこの渓谷の素晴らしさが多くの人気を集めているのだと思います。その様な訳で上の廊下同様思い入れの強い下の廊下のこの計画を企画しました。
 尚、この記録は、キリヤマ会員が担当で小型VTRで撮影し本人がバテテいなければ?素晴らしい絵が後日このHPで見れるよう計画中です(乞うご期待)。追憶の記述が長くて申し訳ありません。
世界気象カレンダー - 32期ほんたお
2014-11-09 17:12:14

吉永先生から、「世界気象カレンダー」を頂きました。
http://wmc2010.blogspot.jp/ を参照下さい。
会に代わって私が使わせて頂こうかと思います。

吉永先生は、2月「夜光雲」の解説をご執筆されました。
夜光雲は高度80数kmに発生するそうで、その画像は、まさに幻想的な青い輝きを見せております。
版権があるため画像をコピーできないのが残念ですが、上記のページの2月の画像をご覧下さい。
山の上だと3kmほど近づけるので見える確率は上がるのでしょうか???


錦秋の黒部川下ノ廊下を往く - 32期ほんたお
2014-11-09 15:30:34

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プロローグ
今年は、4年目の挑戦。がけ崩れや台風など毎回何かか起きて実現できずにい
る計画。今年はどうなることか。
台風は1週間前で発生していない。大丈夫そうだ。
雨の予報が出ている。だが核心部を歩く日までには上がる予報。なんとか大丈夫そうだ。
風邪気味で体調が良くない。前の週は無理をせずに過ごす。
寝坊しないよう早目に帰宅、明日に備えることにする。

2014年10月23日(第1日)
寝坊せずに起床したが、しっかり雨が降っている。午後には止むという予報だ
が心配。中央高速諏訪SAで休憩。予報通り雨が上がってくれた。だが寒い。山
は雪になっていないか、今回は雪でダメにならないか、にわかに心配になる。
塩尻ジャンクションで松本方面が事故のため通行止めとなっている。新たな障
壁の発生か!再開して、なんとか通過できた。

お昼に信濃大町に到着、ソースかつ丼でたらふく充電し、JAの駐車場に車をデ
ポ、路線バスとトロリーバスで黒四ダムへ。雨は上がったが、ガスが立ち込め
ている。雪にはなっていないようで良かった。観光放水も終わっており、早々
にロッジくろよんへ。

このロッジ、作りは綺麗だがシステムは山小屋のようだ。部屋にあるのは、小
さな机とゴミ箱と布団のみ。タオルも歯ブラシも無い。風呂は5時〜7時のみ。
大小の湯船があるが、小さな湯船にしかお湯をはっていない。やることもない
んで、早速非常食とアルコールを消費して軽量化を図る。夕方にはガスの切れ
間に立山や針ノ木岳が姿を現す。明日の好天を期待したい。
夕食は、えびフライx2、いかフライ、薄っぺらい焼き魚、小鉢、漬物。おふと
ワカメのうすい味噌汁、ご飯、お茶はセルフ。食べ終わったら各自で下げ膳。
山小屋だ。
泊まり客は約30人。雰囲気や会話から、ほぼ全ての人が下ノ廊下と思われる。
夜9時半には電気は全て落ちて非常灯のみとなる。翌早朝は部屋の中でもヘッ
ドライトが必要で、洗浄機付トイレもその付加機能は使えず。徒歩できしか行
けない場所なのでしょうがないが。やはり山小屋だ。
夜中に窓から外を見ると、オリオンがくっきりと輝いていた。明日の天気は期
待できそうだ。

信濃大町 13:15 (路線バス)
扇沢 13:50 14:00 (トロリーバス)
黒四ダム 14:20 14:35
ロッジくろよん 15:00

(写真は「ロッジくろよん」そばの黒部湖)


Re:錦秋の黒部川下ノ廊下を往く - 32期ほんたお
2014-11-09 15:35:23

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2014年10月24日(第2日)
4時半起床。部屋の中でヘッドライトの明かりで弁当にしてもらった朝食を消
費。うす暗い中を出発。黒四ダムで空が白みだす。一旦トロリーバス停留所を
経由して下流方面の別の出口から再び外へ。200mを一気に下ってダム下に着く。
ここまででもう1時間が経過している。小さな動く影。オコジョ(かイタチ)
が岩の間からヒョコヒョコを顔を出してお出迎えしてくれた。(その後、リス
が路を先導してくれることもあった)

いよいよ旧日電歩道の始まりだ。最初は川沿いの道を往く。多少の岩場もある
がまだまだ序の口だ。谷中が紅葉で燃えているが、谷が深く陽が差し込まず、
上にカメラを向けるとコントラストが強すぎて上手く撮れないのが残念。

内蔵助谷を過ぎ別山谷に向かう途中で、大きな残雪ブロックに出会う。この辺
りが開通を9月まで遅らせているのだろう。この辺りから、岩に穿かれ、桟橋
の架けられた道が続くようになる。谷幅は益々狭まり正に廊下と言うに相応し
い景観となり白竜峡となる。途中、狭い山道に川が滝のように降り注いでいて、
シャワーを浴びざる得ない箇所もある。

そして十字峡に到着。剱岳に端を発する剱沢と後立山の爺ヶ岳に端を発する棒
小屋沢が黒部川に左右から一点で直角に交わり、十字の川筋を作っている。こ
こで大休止とする。河床の近くまで降りることもできたが吊橋上からの眺めの
方が全体像を感じることができるだろう。
広大な雪渓を擁する剱沢は十字峡で川幅は狭まり、ゴーゴーという圧倒される
水量で黒部川になだれ込んでいる。その上を小さな吊橋で渡ることになる。ちょ
うど渋滞していたが、吊橋上でのんびりと写真を撮っているオジサンがおり、
渡り切ったので渡り出すと吊橋の端で撮影を続けており通してくれない。後ろ
に向かって「写真撮っているから来るなー!」と叫んでいる。ちょっと変。
「撮りたければ、皆を通してから好きなだけ撮れ!」と心の中で叫んでジッと
待つ。何せ不安定な吊橋の上。オジサンの手に握られたストックで突かれて剱
沢に落ちたら...ということでジッと待ちました。

十字峡から先は、河床との高度差が増し、道幅狭く、休憩ポイント、追い越し
ポイントもほとんど無くなる。半月峡、S字峡と、はるか足の下の廊下を激流
が下っている。
水平ではあるが道幅狭く、落ちたらお終いという緊張する道が延々と続き、心
身共に疲れる。かなり厭きてきた頃、山腹に巨大な人工物、送電線の口が姿を
見せる。黒四の地下発電所だ。ここから道は河床に向かって標高差100m以上の
急降下となり、東谷の吊橋で黒部川右岸へ渡る。
落ちる心配の無い林道をゆったりと進むと仙人谷ダムに着く。コバルトブルー
の水面が美しい。ダムの上を通り再び左岸へ渡り、普通の鉄の扉を開けて地下
施設の中へ入る。細いトンネルを右へ左へ進む。ムッとする熱さを感じる。高
熱隧道の世界だ。途中で、関電のトロッコ電車の線路を渡り、再びトンネルを
経て外界へと戻る。
山の中とは思えないほど立派な建物の前を通り、再び山道へ入る。ここから先
程下った100m以上を再び登り返さねばならない。最後の登りだが、バテバテに
なる。ナカスギ隊員はテント場確保のため先行する。登り返すと再び水平の道
を辿り、トンネルを抜け、またまた100m以上を急降下して阿曽原小屋に到着と
なる。
愛想の良い小屋のオヤジが迎えてくれる。「料金は頂いています。一緒のもう
一人は後ろの方ですか。お連れさんはテント場でお待ちです。」鋭い洞察力の
持ち主のようだ。

結局行動時間は11時間近くなった。朝トロリーバスで黒四ダムに入っていたら
2時間ほど遅くなるので、アウトだった。前泊は正解だった。が、とても疲れ
た。その疲れを癒すために5分ほども山道を下って温泉へ。比較的空いていて、
足を伸ばしてゆっくりと浸かることが出来た。がテント場までの長い登りが待っ
ていた。

風呂上がりに小屋で調達した冷えたビールと頑張って担いできた日本酒などで、
本日の反省会。
小屋のオヤジの話をすると、ナカスギさんが、
「頭にタオルを巻いたオジサンともう一人が来るので伝えてくれ!」
「タオルを巻いてなかったどうするんですか?」
「絶対に巻いているから大丈夫!」
「もう一人はどんな人ですか?」
「すぐ後ろを歩いているから大丈夫!」
とのやり取りをしたとのこと。
ズバリ的中です。洞察力が鋭いのはナカスギさんでした。
満点の星空、天の川にカシオペアが輝く中、早々にシュラフにもぐり込む。

ロッジくろよん 05:20
黒四ダム 05:50
ダム下 06:10 06:20
内蔵助谷出合 07:05 07:15
別山谷出合 09:30 09:40
白竜峡 10:30 10:40
十字峡 11:35 12:20
半月峡 13:20
s字峡 13:40
東谷吊橋 14:20
仙人谷ダム 14:35
阿曽原温泉小屋 16:00

(写真は白竜峡付近にて)


Re:錦秋の黒部川下ノ廊下を往く - 32期ほんたお
2014-11-09 15:38:57

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2014年10月25日(第3日)
遅くなると帰りのトロッコ電車は乗れなくなるらしい、更に信濃大町まで戻る
ためにはお昼前の電車に乗らなければならない。そこで今日は、更に早立ちを
目指す。3:30に起床。まだ満天の星空の中、ヘッドライトの明かりだけを頼り
に5時に出発する。他のグループも続々を出発して行く。まず100mを越す急登
を登り、水平歩道の高さに戻ることから始まる。

折尾ノ大滝。ここは数少ないゆっくりと休憩できるポイントだ。滝も見事だ。
そして折尾谷。ここは堰堤の中がトンネルになっている。
大太鼓。垂直というよりオーバーハングした岸壁を穿いて丸太を架けて幅50cm
程の道が作らている。黒部川は、はるか300mを越える下を流れている。よくぞ
こんなところに道を作ったものだ、呆れるほど感心する。

志合谷。ガレ沢の下を完全なトンネルで抜ける。300m程であろうか。中は真っ
暗。ヘッドライトが必要となる。対岸に奥鐘山西壁の大岩壁が近付く。高熱隧
道では、ホウ雪崩で宿舎が対岸まで飛ばされたくだりがある、とても信じられ
ないスケールである。

今日は、終始高度のある細い道の連続で休憩ポイントも少ない。欅平が近付き、
送電鉄塔の下だと、ゆっくりと休憩できる。この辺りから白馬連山、不帰、五
竜、鹿島槍など後立山の山々が望める。さて、最後の下りだ。しかも高度差は
300mを越える。最後の最後は、急坂と階段の連続となる。足も体もガタガタに
なって欅平に到着した。

のんびりする暇となく次のトロッコ電車に乗り込む。ここでやっとのんびり出
来る。残りの行動食をつまみに、買い込んだ冷えたビールで祝福。1時間ちょっ
と、黒部峡谷の紅葉と景観を楽しみ、宇奈月へ。
電車の乗り換えまで30分ほど間に、汗を流して冷えた体を温めるために温泉に
行くことに。毎回キャンセルしている「フィール宇奈月」に行くも、ちょうど
清掃中。直ぐ近くにある共同浴場(もろろん温泉)でササっと済ませる。
お弁当とビールを買い込んで、ローカル線へ。抜けるような快晴で魚津駅から
剱岳がよく見える。糸魚川、南小谷で乗り換え、計5本の電車を乗り継いで、
夕闇せまる頃、信濃大町に帰り着く。車に乗り換え帰京した。
途中の駅の階段も手すり無しでは歩けず、1週間ほどは歩くことすらうまく出
来なかった。

阿曽原温泉小屋 05:00
折尾谷 06:45 06:55
大太鼓 07:45
志合谷 08:00 08:10
蜆谷 08:50
送電線鉄塔(1) 09:00 09:10
送電線鉄塔(2) 09:40 09:50
欅平 10:40


エピローグ
ほとんど水平ではあるが、沢を回り込む場合など、細かなアップダウンは多く、
また黒四ダム、仙人谷〜阿曽原周辺、最後の欅平など、急で長い登り下りもあ
る。しかも行程は約30kmと長く、大半は高高度の細い道だ。更にテン泊装備を
担いでいる。とてもハードな山行となった。次行かれる方には、平日小屋泊ま
りをお勧めしたい。
途中に人工物の中を通り抜けるルートも特異だ。そもそも岩肌に穴を穿ち、全
ルートが人工的に作られた道だ。山頂を全く目指さない、通らないという点で
もかなり特異なルートと言える。更に歩いたルートの地中深くのトンネルを走
る電車で繋がっているというのも不思議だ。
それだけに、他では味わえない景観と紅葉に出会え、正に「錦秋の黒部川下ノ廊下」
を満喫することができた。2011年に会長が計画され、4年越しでの計画達成は
感慨ひとしおである。さて次は上ノ廊下となるのだろうか...

(写真は蜆谷付近にて)

12月初冬山行のご案内 - 32期ほんたお
2014-11-08 14:23:40

山から冬の便りが届けられる季節になりましたが、近郊の山々は秋真っ盛りで
しょうか。さて、12月山行まで1ヵ月となりましたので、計画を再掲します。
ふるってご参加下さい。

┏┓―――――――――――――――――――――――――――――――――
┗■ 2014年12月初冬山行 蛾ガ岳(ヒルガタケ)(1279M)と金井農園 ■

甲府盆地を取り巻く山々の南に位置し、整備された登山道と冬枯れで静かな山、
ヒルガタケに登り、28期金井会員の上野原にある旧家に泊まる。

日程  12月6日(土)〜7日(日)
      *催行可否は12月5日19時の予報にて決定し連絡
場所  山梨のヒルガタケと上野原の金井会員の趣ある旧家にお世話になります
行程
12月6日(土)  車利用です
 7時30分 JR新宿駅西口地下交番前集合・出発 首都高・中央道
         昭和甲府IC経由150KM 2:30 普\3600
10時00分 四尾連湖水明荘駐車場着(有料\400/日) 水有り
         P →(30分) 大畠峠 →(40分) 西肩峠 →(10分)
         蛾ヶ岳山頂 →(60分)P
13時00分 P発 中央道 昭和甲府IC経由上野原IC
         95KM 1:45 普\1800
14時45分 金井農園着(TEL無し)(入湯、買い出し順位は現地にて決定)
         入湯  秋山温泉 \720  上野原市秋山2210
         買出し (株)オギノ上野原店 上野原市1938−1
12月7日(日)
10時00分 金井農園発 中央道上野原IC経由首都高新宿
         65K 1:00 普¥2300
12時00分 新宿西口着 解散予定

上野原直行:金井農園に直接お越しいただき、秋山温泉入湯に参加される方も
歓迎いたします。集合場所等は、追ってご連絡いたします。

参加に際しての注意:今年度、OB会山行に初めての参加者は事前に緊急連絡先
登録(企画担当:28期平木宛て)が必要です(L)

個人装備:
  磁石・地図2.5万図(市川大門) 初冬山用装備(強力防水雨具上下
  (防寒着兼)、軽羽毛服(フリース兼)、毛手袋、帽子(耳被い兼)、予
  備靴下)、水筒等・テルモス、昼食(一回分)、非常食(一回分)、H・
  ランプ健保・山保証コピー、常備薬、食器・ブキは現地調達可、お風呂セッ
  ト、寝袋
共同装備:
  湯沸し用バーナー・コッフェル/一組、紅茶・珈琲等(食費から充当)
  夕飯用バーナ/二組(ガスは十分に)
費用:
  食費3000円見当+燃料等+燃料・高速・P代は頭割入湯料は各自負担
応募:
  参加ご希望の方は、28期 平木宛にメールでお申し込みください。
  下記2つのアドレスの@を@(半角)へ置き換えて送信してください。
    m-hiraki@wine.plala.or.jp, makoto.hiraki@gmail.com

緊急連絡先、宿泊先住所等は、参加者決定後に直接ご案内致します。

以上


錦秋の山 - 17期 山田英暉
2014-11-07 15:47:36



(金峰・瑞牆)
10月29日 東京→富士見平小屋
昔の職場の同期生3人で錦秋の山を"ゆっくり楽しく歩こう"ということになり、まず奥秩父の金峰山と瑞牆山に登ることにした。この2つの山であれば1泊2日で登れるが、“ゆっくり楽しく”2泊3日をかけた。
初日は武蔵小金井駅に10時半に集合。瑞牆山荘までマイカー。その先小1時間歩いて富士見平小屋に着いたのが2時半。少々早いと思ったが、初冠雪の富士山を眺めながら、カラマツの葉のさらさらと降る中でのんびりとお酒を楽しむことができた。
10月30日 金峰山往復
 7時出発であれば十分と計画していたが、小屋の朝食が5時半なのでゆっくりと準備しても6時半には出発することになった。
 富士見平小屋から、大日の避難小屋、砂払ノ頭までの2時間半は樹林帯で眺望は効かず、ただ根気良く登るだけ。しかし、ここを過ぎて稜線歩きになると雲ひとつない絶好の天気。遮るもののない実にすばらしい眺望が広がった。
 頂上からは、北アルプスの要である槍、穂高は八ヶ岳に隠れて見えないが、北に白馬、目の前の八ヶ岳、乗鞍。御嶽は白煙を上げている。さらに視線を西に振ると中央アルプス。南アルプスは全山が見渡せる。南アの南部になると個別の山名は識別できないが延々と続いている。南から東へ富士山、秩父と続き浅間山。いくら山の名前を上げてもきりがない。見えるはずの山はすべて見えていた。何年かぶりに出会った快晴である。
 登り3時間半。下りはゆっくりかつ存分に眺望を楽しんでも2時には富士見平小屋に帰着。このころには雲が出始め、富士山はもう見えなかった。
10月31日 瑞牆山往復後帰宅
 昨夜の泊まり客は我々3人だけなのでゆっくりできると思ったが、やはり5時半の朝食なので6時15分には出発。天鳥川源頭までの30分は、登りはあるが相当に下っていて標高は小屋よりも低い。したがって瑞牆山への登りはこの源頭からの400m。大きな岩のゴーロの急坂を1時間半ほど登って頂上に着いた。しかし、ガスがかかっており視界は2〜3キロ。頂上での長居は無用。そそくさと下山した。
 帰路は、増冨ラジウム鉱泉でゆっくりと汗を流しても、まだ渋滞の始まらないうちに帰宅出来た。錦秋の奥秩父を所期の目的通りゆっくりと楽しんだ山旅であった。
 なお、日帰り温泉、増冨の湯へ行くのにカーナビに電話番号を入れるととんでもないところに案内された。同じ間違いをされないようにご注意ください。
(苗場山)
11月5日 苗場山
 錦秋の山第2弾は苗場山と決めた。しかしタイミングが遅すぎて、錦秋だったのは土樽から湯沢にかけての関越自動車道の周辺。苗場山は初冬、初雪の世界だった。
 前日、昼過ぎに東京を出発し、湯沢IC経由かぐらスキー場の駐車場に車を止めて車中泊。ステーションワゴンタイプの車は、こういうところで長所を発揮する。
 夜明けとともに行動しようと思っていたが、起きたのは6時。あわてて支度をして6時半に出発。スキー場のゲレンデ歩きは順調だったが、雪解けでぬかるむ沢では滑ってなかなかペースが上がらない。それでも特段の遅れもなく3時間程度で神楽ヶ峰に到達した。
 ところがこの湯沢から登る祓川コースのポイントは神楽ヶ峰から頂上までである。神楽ヶ峰から100m下がって250m登り返す。神楽ヶ峰から苗場山を見ると、とてつもなくデカイ山に圧倒される。このために祓川コースが嫌われ、反対の西側の秋山郷からの小赤沢コースが宣伝される一因なっているものと思う。
 神楽ヶ峰の下りは雪解け水が夜中の冷え込みで岩に透明なコーティングをしているのでとても滑りやすい。そのうえ苗場山本体の登りに1時間くらいかかってしまった。
 ただ、これを乗り越えると、頂上は池塘が点在して、尾瀬のあやめ平とよく似た美しい世界が広がっている。天気にも恵まれて、上越国境の谷川岳などには頂上部分が分厚い雲に隠されていたが、越後三山が特に見事。北東方向には飯豊山くらいに当たるのか雪山が青空に映えていた。
 頂上でゆっくり眺望を楽しみつつ昼食をとって下山。時間的にはすでに11時を過ぎていたため氷は緩み、身の危険を感じるというようなところはなく2時半には駐車場まで下りてきた。
 往復で8時間。標準時間を30分ほどオーバーしたが、足元の悪さが響いたものと思う。


Re:錦秋の山 - 32期ほんたお
2014-11-08 14:22:08

ビッグな山々に行かれてますね。
奥秩父は紅葉なのに、上越の山はもう終わっているのですね。

塔ノ岳 - 36期澤田
2014-10-30 20:27:07

遅ればせながら夏休み?が一日とれ、本日一人で丹沢へ。
午前中一本のヤビツ峠行きのバス(確か8:18分発)に乗るため7:40に秦野駅のバス停についたところ10人ほど並んでおり「平日だから混まないのでは」と思っていましたが見込み違いで、季節柄かすぐに長蛇の列になり。臨時便が出たようですが皆様乗れたんだかどうだか。。。
ヤビツ峠から富士見山荘に行く道からは人が少なくなり、二ノ塔に向かう登山道の途中から展望が開け冠雪した富士山や大山方面の眺めがよく、三ノ塔から烏尾山方面を見下ろすと所々が赤や黄色に色づいており感動してしまいました。烏尾山までは眺めが良かったのですが、ここからは南から風と共に上がってくる雲の中を歩く状況。記憶に薄い表尾根をしかっり覚えておこうと「ここが行者ケ岳」「ここが新大日」と所々で立ち止まり「確認」をしました。新大日からはややへばり気味でしたが12:45に塔ノ岳山頂に到着。山頂は視界10メートルぐらい、冷たい風が吹いている状況でした。
尊仏山荘で甘酒を注文し持参したコンビニおにぎりで腹を満たし大倉尾根へ。尊仏山荘のご主人が2度おっしゃった「お気をつけてお帰りください」という、その言い方のトーンがなんだか胸にしみてしまい。
下りも雲の中でしたが花立の前後で合間から下界がみえ。マイペースを心がけながらも下り始めて1時間ほどで太腿あたりが笑いはじめましたが、それでも15:30頃には大倉に到着しました。









Re:塔ノ岳 - 32期ほんたお
2014-10-31 12:09:19

丹沢の王道コースですね。天気がイマイチだったのは残念ですね。
表尾根、バカ尾根は数年前に歩きましたが、昔より更にやせ細った感がありました。
春山コースを辿る企画も進行中ですので、参加下さい。

Re:塔ノ岳 - 36期澤田
2014-11-03 20:17:17

ご返信ありがとうございました。

表尾根、大倉尾根には数か所「崩落危険」の看板があり、中には登山道が修正されているところもありました。また、尾根がやせていることと関連があるかどうかはわかりませんでしたが、標高1300メートル付近で道を整備している方々をみかけました。

昨日、裏高尾から高尾山〜影信山を歩き、本日、石老山に参りました。南に雲の合間に見えた蛭ケ岳に、機会をみて、塔ノ岳側から山小屋に一泊させて頂く形で行ってみたいと考えております。


Re:塔ノ岳 - 32期ほんたお
2014-11-06 12:23:30

いっぱい行ってますね!素晴らしい!!

年間計画で
 12月(下旬)
 丹沢全山縦走 PartU      1泊2日
 犬越路〜檜洞丸〜蛭ガ岳〜丹沢山〜塔ノ岳
があります。近く案内しますので参加検討下さい。


草津 - 32期ほんたお
2014-11-02 22:29:14

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草津に行きました。いい温泉でした。
湯モミは10月中旬から来春まで工事のため休演中でした。


Re:草津 - 32期ほんたお
2014-11-02 22:30:22

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山道を少し散策。紅葉真っ盛りです。


Re:草津 - 32期ほんたお
2014-11-02 22:31:51

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二回目の蕎麦打ち体験をしました。
初体験と言う方に変わったら、まるでプロのような技を披露されました。
その方のおかげで、美味しいお蕎麦を頂けました。

黒部川下ノ廊下 - 32期ほんたお
2014-10-26 18:41:26

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行って参りました。参加者は、25期キリヤマ、26期ナカスギ、32期ホンタオです。
最終的にはウェブサイトへ報告ページを作りますが、速報します。

10/23は、車を信濃大町にデポ。路線バスとトロリーバスで黒四ダムへ。
雨は上がったが、ガスが立ち込める中をロッジくろよんへ。夕方にはガスの切れ間に立山や針ノ木岳が姿を現す。

写真は黒四ダム。観光放水が終わっていて残念。


Re:黒部川下ノ廊下 - 32期ほんたお
2014-10-26 18:45:13

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10/24の5:20、暗い中を出発、黒四ダムで空が白み出す。
200mを一気に下って下ノ廊下へと入っていく。
岸壁に穿かれた細い道、はるか足元には黒部川の急流、周りは紅葉真っ盛り、まさに「錦秋の下ノ廊下を行く」という言葉通り。
しかし予想以上にアップダウンが多く、体力を奪われる。
阿曽原に着いたのは16時、11時間近い行動時間となった。露天風呂が疲れを癒してくれる。

写真は別山谷出合付近で上流を振り返る。左岸(写真右側)に道が刻まれている。この辺りはまだ高度差は大したことはない。
スマホカメラでは、コントラストが大き過ぎて紅葉がうまく撮れないのが残念。


Re:黒部川下ノ廊下 - 32期ほんたお
2014-10-26 18:49:13

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10/25は5:00、星が瞬く中を出発、200mの急登から始まり、水平歩道へ。
今日も延々と続く細い路を辿る。昨日以上に河床との差は大きく300mを越える場所もある。
最後の300mの急降下に耐えて10:40欅平に到着。
トロッコ電車から始まり、電車を5本乗り継いで、夕闇迫る信濃大町に到着。車に乗り換え、東京へ。

写真は大太鼓。垂直というよりオーバーハングして岸壁の300mはるか下に黒部川が。

とてもハードな山行でしたが、天気にも恵まれ「錦秋の下ノ廊下」を堪能しました。
全身筋肉痛と足の痛みを感じながら、4年超しの計画を達成できた喜びに浸っています。

陣馬山 - 36期澤田
2014-10-25 20:06:44

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先週登った大岳山の山容を南から拝見したくなり陣馬山へ。陣馬高原下のバス停近くの駐車場に12:30に到着、普段空いている数台の有料駐車場がいっぱいで、運よく1台だけ空いていて助かりました。停留所横の蕎麦屋であんパンを一個買い、夫婦でほうばりながら和田峠へ向かう林道を歩き、15分ほどで登山道へ。登山道に入って数分は緩やかですがすぐに急になり、ただ昨年来数回歩いているためか、「この標識までくればおおむね半分」といったイメージもあって登山道の入り口から50分程度で頂上につきました。同じ道で下ってきましたが途中14:30頃には木々からもれる西からの太陽がまぶしく、下山後車で帰宅途中には暗くなり、、日が短くなりました。




Re:陣馬山 - 32期ほんたお
2014-10-26 11:33:31

確かに大岳山のようですね。
富士山もよく見えたことでしょう。

奥多摩三山 - 17期 山田英暉
2014-10-20 14:05:26

10月16日 奥多摩湖から御前山 
 何かのきっかけで奥多摩三山という言葉を思い出した。多摩川水系の南側にある三山(三頭山、御前山、大岳山)である。このうち御前山には登っていなかったので台風が足早に通り過ぎて晴天確率が高まったのを見計らって御前山に出掛けた。
 なぜか午前4時にはすっかり目が覚めてしまったので、6時半発の予定を1時間繰り上げて出発した。通勤や通学客はまだ少なく電車はすいているし、乗り継ぎも順調で、8時には奥多摩湖畔に着いた。一人旅は全く気楽なものだ。
 小河内ダムの堰堤を渡ってすぐに登りにかかる。惣岳山の頂までは単純に登るだけの2時間。何箇所かで奥多摩湖が見えたが道中は広葉樹の自然林に遮られて周囲の山はほとんど見えない。高度を増すにつれて栗のいがが猛烈に多い。中身はなくなっている。頂上で猿の一群に出会ったからおそらく彼らのエサになっているのだろう。
 御前山は三頭山とともに都民の森に指定されているためか、頂上付近の登山道はやりすぎと思われるくらい整備されているが、頂上は樹林におおわれて眺望が効かない。多摩の山には展望台を整備してもらいたい。
 下山ルートは時間的に余裕があることもあって、鋸山まで尾根通しに歩き、鋸山から鋸尾根を下り、奥多摩駅に直接下りることにした。
 奥多摩湖からの登りが単調だったのでタカをくくっていたが、下山ルートは鉄製階段や鎖場もあって結構時間がかかる道だった。多くの登山者が逆コースを歩いているのが理解できた。
 奥多摩駅に着いたのが2時前。一人旅だと休憩をろくにとらないから標準時間よりも短い6時間の山歩きだった。
今一つ魅力に乏しい山というのが正直な印象である。


Re:奥多摩三山 - 32期ほんたお
2014-10-26 11:31:02

澤田さんのレポートにもあった惣岳山にも行かれたのですね。
私も三頭山周辺は整備が素晴らしいというか過剰に感じました。
あそこの避難小屋は、綺麗なので宴会にはうってつけと感じました。

富士山初冠雪 - 32期ほんたお
2014-10-18 12:48:58

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10月16日の朝、丹沢山塊の向こうに、初冠雪で白く雪化粧した富士山が頭をのぞかせていました。

御嶽も降雪のため、今年の捜索は終了となりました。
自然の力にはかないません。



Re:富士山初冠雪 - 36期澤田
2014-10-19 19:52:55

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本日、御岳山のケーブルを利用し往復する形で大岳山へ参りました。天気次第では富士山がみえるときいていたのですが、残念ながら富士山は雲に隠れていました。
惣岳山(奥多摩) - 36期澤田
2014-10-12 07:23:12

昨日、高水三山の一角の惣岳山へ、御嶽の駅から往復してまいりました。駅からすぐ登山道に入れるので、こうした意味ではアクセスがよく。7割程登った場所に御神木があり、御神木からしばらくした場所に巨大な岩が出現したりと、なんだかパワーを頂いたような感じです。
駅前の露店でわさびを1本300円で買い、うちですりおろしましたが、これだけでつまみになり、酒が進んでしまい。
なお、このあたりも熊の目撃情報が増えているようです。












Re:惣岳山(奥多摩) - 32期ほんたお
2014-10-12 14:06:17

三連休ですが台風接近。
天気が崩れる前に行った方が良いですね。
惣岳山って御前山の近くにもあるのですね。


Re:惣岳山(奥多摩) - 36期澤田
2014-10-12 19:29:19

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あっ、惣岳山については、近くに同じ名前の山があるとは全く知りませんでした。

本日、日ノ出山に参りました。比較的乗り継ぎよく武蔵五日市駅に到着し、駅から「つるつる温泉」というところへいくバスに乗って「松尾」という停留所で降りて歩き始めました。(バスの中は外国の方が多く、どうもこの辺りの滝を見に行くようで。)林道含めてコースタイム上は2時間でしたが、1時間20分程度で頂上に到着しました。登山道は道幅が広く歩きやすい道でした。写真のとおり、どんよりした天気でしたが、頂上からはそれなりに眺めも良く。その後、御岳山に向かい武蔵御嶽神社でお参りしてケーブルとバスで降りてきました。
明日は家で過ごす予定です。

※ほんたおさん、特別賞の受賞おめでとうございます。
















Re:惣岳山(奥多摩) - 32期ほんたお
2014-10-13 21:48:57

おぉ連続登山ですか!
台風直前で頑張ってますね!

※ありがとうございます...

ヤマケイ(EPI) - 32期ほんたお
2014-10-12 15:52:52

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ヤマケイWebサイトで「山道具投稿キャンペーン バーナー、コンロ」
という募集があったので、高校時代から使っているバーナーを投稿
してみました。
http://www.yamakei-online.com/cl_tool/detail.php?id=3194

●お気に入りの点
高校生時代(約40年前)から使っていて愛着もあります。
中学生時代から使っているコッフェルの中に、ガスカートリッジと納まるので省スペースです。

●もうひとつの点
自動着火ではない点、
弱火の調整が難しい点、
最新モデルに比べると重い点。

●モノがたり
高校山岳部では石油コンロを使っていましたが、個人山行用に購入しました。
石油コンロに比べれるプレヒートが不要なので当時としては画期的でした。
当初はコッフェルの中にガスバーナーのみ入れていましたが、
小さいサイズのガスカートリッジが普及してからはコッフェルの中に
ガスカートリッジとガスバーナーの両方が入るようになり、小スペースに貢献してくれました。
ただし時間はかかりませんが、分解して4本のゴトクを分離しなければなりません。
最新のバーナーなら自動着火ですし、軽量だし、
そのままコッフェルに入るサイズもあるかも知れません。
が、構造が単純なのか壊れませんし、愛着があり使い続けています。
今も使っている山道具の中では、コッフェルの次に古株です。


Re:ヤマケイ(EPI) - 32期ほんたお
2014-10-12 16:15:11

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そうしたら、「特別賞」を頂きました。

大賞はこちらのEPIだそうです。
http://www.yamakei-online.com/cl_tool/detail.php?id=3237
「モノがたり」が良かったのですかね。

「ラジウス」も受賞してました。懐かしいです。でかくて重かったですね。
こちらは確かに大賞に相応しいです。


もう1台、オプティマス8Rも愛用していました。
いわゆる「お弁当箱」です。寒い時はガソリンに限ります。
小さくても火力は十分、ガスや石油には負けませんでした。
普通のレギュラーガソリンでも使ってました。意外と十分使えます。
こちらは既に無く、何処に行ったか分かりません。

月食 - 32期ほんたお
2014-10-11 18:08:31

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皆既月食、見られましたか?
写真は会社から見えた、半月状態の月です。
この後、高層ビルの陰に入り、皆既状態は見られませんでした。
次回は来年の4月4日だそうです。

ハイキング - 36期澤田
2014-10-04 22:19:37

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先週の週末も今週の週末も所要等で土曜日の午後しか空いた時間がなく、昼から出かける形で9月27日(土)は八王子城山へ、また、本日(10月4日(土))は景信山へ。
八王子城山へは八王子城跡の駐車場に車を置き、登り下りで約1時間。
景信山へは小仏駐車場に車を置き、小仏峠を通らず直接登る道で登り45分程度、下りは30分程度だったかと。頂上の売店のまんじゅうがおいしく、運よく1個だけまだ残っていました。
双方とも昨年来何度か歩いており、正直行く前は「少し飽きたな」と思いながらも、実際出向いてみると、甲州街道沿いの銀杏がてっぺんだけ黄色く色づいていたり、また、ゆずの実が黄色くなっていたり、頂上のすすきが「秋の色合い」になっていたりと。平日ビルの谷間を歩いていると「いまだに夏か?」と思うときも少なくありませんが、やっぱり季節は変わっているようです。
過去にも同じ場所の写真を一度添付したかもしれませんが、9月27日に八王子城山から撮影したものを添付します。











Re:ハイキング - 32期ほんたお
2014-10-05 12:01:52

近郊の山も楽しい季節になりましたよね。
秋の気配を感じながら歩けるので。

御嶽山の大型遭難に寄せて - 17期 山田英暉
2014-10-03 17:05:40


9月30日 御岳山から馬頭刈尾根
 木曽の御嶽山で不慮の大事故が発生した。登山者には何の落ち度も判断ミスもなく、まったくお気の毒であり、ただただご冥福をお祈りするばかりである。
 私は、14年間愛知県岡崎に赴任していたので、御嶽山は最も近く登り易い3千メートル級の山として身近な存在であった。それだけに他人ごととして片づけることはできない。
 全国に御岳山(みたけさん)はそれこそヤマホドあるが、木曽の御嶽山は「王のみたけ山」がなまって「おんたけさん」となったもので全国のみたけの中では別格の存在である。わが国に山岳宗教は富士山、白山、立山等沢山あり、それぞれ特徴があるが、御嶽山の教義は「人間が死ぬと霊は御嶽山に戻る」というもので、御嶽山には霊が戻るための「霊神碑(れいじんひ)」が山麓から立ち並んでいる。
 
 木曽の御嶽山で亡くなられた登山者を東京の御岳山で弔う意味と独り静かに長い尾根歩きを耐えてみようと、御岳山から馬頭刈尾根を歩いてみた。
 青梅線の御嶽駅から歩いて登る気はさらさらなかった。バスとケーブルを乗り継いで山頂へ。御岳山から大岳山までも結構長い。ケーブルを下りてから登りの標高差は300mくらいだが2時間もかかった。途中の水場は常水であり結構使えそうだ。
 大岳山から馬頭刈尾根の道はよく整備されているので歩きやすいがダラダラと長い。途中2つのパーティーにあったが、登山道を横切る蜘蛛の巣から判断すると馬頭刈尾根の端から登ってきた人たちはいないようだ。
 十里木のバス停に着いたのが3時10分前。3時発の武蔵五日市駅行きのバスに間に合った。結局、1000mくらいの下りに4時間もかかったことになる。駅に着いた時には修業を終えたような気持ちになって、御嶽山で亡くなった登山者にビールで献杯。


Re:御嶽山の大型遭難に寄せて - 32期ほんたお
2014-10-05 11:55:47

御嶽山で亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
なぜ秋晴れの土曜日の昼時なのか、雨だったら、冬だったら、平日だったら、夜だったら、人的被害は大きく異なっていたと思うと、何故と考えずにはいられません。
"おんたけ"と"みたけ"はそのような関係だったのですね。
御嶽山は当分入山できないでしょうから、みたけ山に行くしかないですね。

OB会10月山行のご案内 - 32期ほんたお
2014-09-24 12:23:40

┏┓―――――――――――――――――――――――――――――――――
┗■ 2014年 錦秋の黒部川下の廊下を行く(黒四ダムから欅平へ) ■

ご承知の通り、黒部川下の廊下は、残雪等の影響で秋の限られた期間しか通過
できません。この企画は3年前に計画されましたが、登山道の崩壊など昨年は
台風により実現できておりません。
11月に入ると降雪の可能性も高まり、避難可能な小屋も閉鎖されています。
また、最初の行程は歩行時間だけで約8時間ありますが、交通機関の始発時間
の影響で出発時間が8時を過ぎてしまい、日没にかかる可能性もあります。
そこで、初日に黒部ダムまで入り二日目早朝に出発できるようにします。

今年こそは実現したく、平日も利用する計画として参加者を募集します。
後半週末の宇奈月泊のみ参加など、部分参加も可能です。

日程
  2014年10月23日(木)朝 東京発〜10月26日(日)東京着
  10月23日に黒部ダムにて合流でも構いません。
行動概要
  10月23日(木)
    朝、東京発(車または公共交通機関)
    信濃大町〜黒部ダム〜(徒歩)〜ロッジくろよん(ロッジまたはテント泊)
      コースタイム歩行時間0時間45分
  10月24日(金)
    ロッジくろよん〜(徒歩)〜黒部ダム〜(徒歩)〜阿曽原(テント泊)
      コースタイム歩行時間8時間25分
  10月25日(土)
    阿曽原〜(徒歩)〜欅平〜宇奈月(温泉旅館泊)
      コースタイム歩行時間5時間0分
  10月26日(日)
    宇奈月〜信濃大町〜東京着(車または公共交通機関)
      ※コースタイムは目安です。
個人装備
  基本的には初冬露営装備一式が必要になります。
  零度に耐えるシュラフ、テントマット、ヘッドライト、防寒兼用雨具、
  就寝時防寒用品(フリース・薄手ダウン・タイツ等)、昼食、非常食等
参加条件
  1日歩行8時間と累積標高差+1,000mを9時間程度で達成できること。
応募
  参加ご希望の方は、28期 平木宛にメールでお申し込みください。
  下記2つのアドレスの@を@(半角)へ置き換えて送信してください。
    m-hiraki@wine.plala.or.jp, makoto.hiraki@gmail.com
以上

10月山行 - 32期ほんたお
2014-09-23 23:03:51

10月山行は近日ご案内します。
10月下旬に黒部下ノ廊下で計画策定中です。

12月初冬山行のご案内 - 32期ほんたお
2014-09-23 22:51:55

  2014年12月初冬山行   蛾ガ岳(ヒルガタケ)(1279M)と金井農園
甲府盆地を取り巻く山々の南に位置し、整備された登山道と冬枯れで静かな山、ヒルガタケに登り、28期金井会員の上野原にある旧家に泊まる。

日程  12月6日(土)〜7日(日) *催行可否は12月5日19時の予報にて決定し連絡
場所  山梨のヒルガタケと上野原の金井会員の趣ある旧家にお世話になります
行程  12月6日(土)  車利用です
7時30分 JR新宿駅西口地下交番前集合・出発 首都高・中央道 昭和甲府IC経由150KM
  2:30 ○普\3600
    10時00分 四尾連湖水明荘駐車場着(有料\400/日) ○水有り 
         ○P →(30分) 大畠峠 →(40分) 西肩峠 →(10分) 蛾ヶ岳山頂 →(60分) ○P
  13時00分 ○P発 中央道 昭和甲府IC経由上野原IC 95KM 1:45 ○普\1800
  14時45分 金井農園着(TEL無し) (入湯、買い出し順位は現地にて決定)
    入湯  秋山温泉 \720  上野原市秋山2210
    買出し (株)オギノ上野原店 上野原市1938−1
  12月7日(日)
  10時00分 金井農園発 中央道上野原IC経由首都高新宿 65K 1:00 ○普¥2300
  12時00分 新宿西口着 解散予定
  上野原直行:金井農園に直接お越しいただき、秋山温泉入湯に参加される方も歓迎いたします。集合場所等は、追ってご連絡いたします。

参加に際しての注意:今年度、OB会山行に初めての参加者は事前に緊急連絡先登録(企画担当:28期平木宛て)が必要です(L)

個人装備:磁石・地図2.5万図(市川大門) 初冬山用装備(強力防水雨具上下(防寒着兼)、軽羽毛服(フリース兼)、毛手袋、帽子(耳被い兼)、予備靴下)、水筒等・テルモス、昼食(一回分)、非常食(一回分)、H・ランプ
健保・山保証コピー、常備薬、食器・ブキは現地調達可、お風呂セット、寝袋
共同装備:湯沸し用バーナー・コッフェル/一組、紅茶・珈琲等(食費から充当)
    夕飯用バーナ/二組(ガスは十分に)
費用  食費3000円見当+燃料等+燃料・高速・○P代は頭割
入湯料は各自負担

*:緊急連絡先、宿泊先住所等は、参加者決定後に直接ご案内致します。
以上



Re:12月初冬山行のご案内 - 32期ほんたお
2014-09-23 23:01:20

Webサイトにもアップしましたので、
http://chitosesangaku.web.fc2.com/news20141206.pdf
を参照下さい。

神ノ川金山谷・仏谷 - 29期前田
2014-09-16 19:08:31

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9月11日、単発夏休みの最後の一日を使って神ノ川の金山谷・仏谷に入りました。
天気はすっきりしませんが、イワナ釣りは雨歓迎、曇り可で、晴れると日中は厳しくなります。
04時、神ノ川林道日陰沢橋先のゲート着。04時20分、山と空が判別できるようになって出発。今日は広河原まで行って沢支度をするので、スニーカーですたすた歩く。10分で矢駄沢橋、その先、東海自然歩道の焼山・姫次への分岐に工事車両が2台止まっている。歩道か施設の整備をやっているようで、このため手前のゲートが開いているのかもしれない。
閉まっている孫右衛門トンネル前のゲートを横から通り、暗くてよくわからない孫右衛門F1(立派な滝です)を横に見てトンネルに入り、続いて小洞トンネルと抜けて、約1時間で広河原への下降点に着く。踏み跡に沿って彦右衛門谷に降り、堰堤をひとつ手すりに掴まりながら下りると広河原です。以前は車で入れたので結構にぎわったらしいですが、幕営に快適そう、な乾いた広い河原には焚火のあとが一つあるだけです。
ここで渓流シューズとネオプレーンのスパッツの沢支度になり遡行開始です。流れのちょっとした深みや変化のあるところにルアーを投げて引いてくると、数投目で20p弱のイワナが出ましたが、途中でポロリと落ちてクネクネと水際を這って流れへ。最初の魚をばらしたので、幸先悪いなと思いましたが、F1の通称魚止めの滝までの間に、20p前後がぽつぽつ釣れました。魚止め滝の上にもかつて人為的に放流されたイワナが繁殖しています。
F1手前で大粒の雨が降ってきたものの、すぐに止んで内心ホッとしました。狭い谷の中での強い雨は、すぐに進退を考えてしまいます。F1は手前の地蔵尾根登り口にお助けロープがあり、途中からロープに導かれてトラーバース、右岸のザレを越えて沢に降ります。周りは自然林で保水力があるためか、水が澄んで河床が白くとてもきれいです。流れが澄んでいる分、イワナに気付かれやすいので、不用意に近づくと魚が走り(逃げる)ます。
目の前の水際までルアーを追って、ピックアップ寸前に食いついたイワナは23p。こんなときイワナと目が合う?と、くるりとUターンされてしまいます。キープするために捌いたら胃の中に砂粒より大きな石をたくさん飲みこんでいました。大水の時、「イワナは石を飲んで体重を重くして耐える」とよく本や記事に書いてありますが本当のようです。
10時40分に金山谷と仏谷の二股。水量の多い仏谷になんとなく引っ張られてしまい、金山谷に入るのは次回以降にしました。私は釣りが目的なので源頭までいきませんが、金山谷を詰めていくと沢は分かれ、金山谷乗越と神ノ川乗越に至るようです。昔春山で通った懐かしい地名です。一方、仏谷は蛭ヶ岳の崩壊地へ。
良いポイントがあるのですが、なかなか満足する大きさの魚が出ません。30分ほど進むと、岩の上に引っかかるようにして1頭分の雌鹿の骨が散らばっていました。さらに30分で仏谷のF1、ここの流れ出しで今日最大の26.5cmが出ました。F1は左側にお助けロープが垂れ下がっています。ほとんどロープにすがって登っていくので、下降時を考えて今日はここでおしまいです。F1の浅い滝壺からは15cm位の小さなイワナがルアーを追って水際を這いあがり、あわてて戻っていきました。
12時15分、雨がぱらつく中、下降を開始。のんびり釣り下ったので、広河原に14時30着。神ノ川林道への踏み跡を辿っていると、ゴロゴロという雷鳴1回。いかにも丹沢という自然林が両側にある林道を歩いて、16時に車を止めたゲート着。また遠くで雷が鳴っていましたが、誰にも会わない静かな渓歩きでした。


Re:神ノ川金山谷・仏谷 - 29期前田
2014-09-16 19:10:38

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追加画像です。

Re:神ノ川金山谷・仏谷 - 32期ほんたお
2014-09-21 11:11:33

沢歩きと釣り、2倍楽しめますね。
丹沢で、そんなに岩魚は釣れるとは私もビックリです。やはり腕ですかね。


Re:神ノ川金山谷・仏谷 - 29期前田
2014-09-23 15:34:48

ほんたおさん
平日のプレッシャーの少ない時に行くから、そこそこ釣れるのだと思います。
先行者がいるとほとんど釣れませんので、朝一番乗り。

Re:神ノ川金山谷・仏谷 - 32期ほんたお
2014-09-23 22:58:34

釣りも早発ちが大事ということですね。

山の映画 その後 - 20期小堀一政
2014-09-19 21:51:27

 29期前田会員の丹沢のイワナのレポート、前回投稿も含め興味深く読ませてもらいました。
 丹沢のイワナと言えば小生高校1年の春(何十年前か不明です)、例の丹沢全山の折城ヶ尾峠の登山道に幕営し、神ノ川側の最上部にある堰堤迄水汲みに4〜5人で下った折、時期的に水量が少なくその堰堤に出来た小さな浅い水溜りに一匹の魚(20cm強)が泳いでいました。こんな処でよく頑張っているなと思っていたら、16期当時3年の川口さんがやおら手掴みしそのまま幕場へ持ち帰りました。その後魚がどのように成ったのかは記憶にありません、イワナの話を読みその事が何故か蘇りその記憶がかなり強い物だったようです。イワナの宝庫と言われた黒部上の廊下や、南アの赤石沢でも何の釣果の無い小生が聞くのもおこがましいのですが、イワナが丹沢にいるのは放流もの?水温が高い丹沢にはいないのでは?と思うのですが。

 ところで主題に戻ります。7月初め上映のエベレスト初登頂の記録映画のリメーク版「ビヨンドザエッジ」ですが、映画は3Dで専用眼鏡で見ました。それまでと違い奥行きのある画面はなかなかのものでした。1953年の実写版とこの作品の為追加された部分が登場人物共そこそこうまく繋がれています。
 個人的に感じた事を言えば期待が強すぎたのか、エベレスト初登頂の書物は両手以上読んだので感動は思っていたほど無かったと言うのが正直な気持ちです。
 続いて9月27日から上映の「アンナプルナ南壁 7400mの男たち」がヒューマントラストシネマ有楽町で公開されます。8091mヒマラヤ10位のアンナプルナ南壁登攀中に起きた遭難で、一人の登攀者救助のため10ヵ国の岳人が協力しレスキューした実話のノンフィクション映画です。これに類似たヒマラヤのレスキューは日本人初の8000M峰全14座登頂の竹内洋岳氏も07年マナスル登頂後、引き続き10座目登山中のガッシャーブルムU峰の7000M付近で雪崩にあい腰骨骨折で似たようにレスキューされチタンボルトを入れた体で翌年同峰にリベンジし成功しましたが、この映画の主人公がその後どうしているのかが大いに興味ある所です。


Re:山の映画 その後 - 32期ほんたお
2014-09-21 11:14:09

春山の水汲みは辛かったです。すぐそこにある下界に後ろ髪を引かれながら、重い水を担いで登り返す時が。


Re:山の映画 その後 - 29期前田
2014-09-23 15:27:31

小堀さん、ご無沙汰しております。
城ヶ尾峠からは道志側の善ノ木集落の灯りが見え、1年の時ホームシックになったのを覚えています。水場は三ヶ瀬川東沢でしょうか。ネットで検索するとイワナを釣った記録がヒットします。犬越路からだと神ノ川支流の日陰沢の堰堤群がありますね。
丹沢のイワナは、山塊北側の道志川や神ノ川に自然分布があったらしいですが、放流が盛んになって遺伝子が攪乱されてしまったという報告書があります。水温は8月の神ノ川で17℃、先日は14℃でした。イワナの適水温は17℃までといわれていますのでギリギリなんでしょうね。神ノ川の上流(源流)域はボランティアによる発眼卵や稚魚放流がなされていると聞いたことがあります。
上の廊下や赤石沢は垂涎の地ですが、今となってはですね。もっともへなちょこですから、若い時でもとても遡行は無理だったと思います。
今、源流釣りは釣りの世界でも、そこそこのブームです。20〜30年前に朔風社から刊行されていた源流釣りの本、「ドキュメント渓流」や「渓流釣り」シリーズを古書で購入して、楽しみながら読んでいます。
イワナ調達係前田、遡行技術担当どなたかでコラボして大イワナの渓に入れたら素敵だなと妄想しています(今年はもう禁漁ですね)。

中央アルプス南部 - 山田英暉
2014-09-21 23:04:47


 かねてから中央アルプスの空木岳に登りたいと思っていたところに「案内しても良い」とうれしいお誘いがあった。中央アルプスに登るのは伊那谷側から入るものと思い込んでいたが、提案は木曽谷側から越百(こすも)山(日本300名山)に登って南駒ケ岳(日本200名山)を経て空木岳(日本100名山)と縦走して木曽谷に下山するものである。一も二もなくこの計画に乗った。

9月9日 自宅→木曽大桑村の道の駅
 同行の友人を午後4時に武蔵小金井駅でピックアップして中央自動車道、権兵衛街道、中山道を通って木曽の大桑へ。道の駅に駐車して車中泊。この日は中秋の名月。車の窓から薄い雲を通して大きな月が見えた。月の美しさから天気の急変はないものと安心した。

9月10日 伊奈川ダム駐車場→越百小屋
 早朝、名古屋からの友人も合流し3人で出発。1時間ほど走って伊奈川ダム奥の駐車場に車を置いて歩き始める。1時間ほどの林道歩きのあと登りにかかった。山はすでに秋、ナナカマドの実は赤く色づき時折涼しい風が吹いきた。それに曇り空のため急な登りの割には汗が少ない。
 涼しいとはいっても標高差1200mの登りはきつい。時間的には余裕があるので途中の水場でレギュラーコーヒーを入れてゆっくり昼食をとった。越百小屋まで5時間かかったが、概ね標準時間で歩けたといえよう。
 越百小屋には他にはないルールがある。予約を入れたときに「必ず着替えを持ってきてください」と言われる。この小屋には宿泊者専用の着替え小屋が別棟にあってここで雨や汗でぬれた衣類を着替えて、貴重品と懐中電灯だけを持って母屋に入る、という段取りである。これは小屋の親父が、寝具が湿気るのを極端に嫌っているためのようだ。着替え小屋は鍵がかけられてしまうので不便このうえないが、やむを得ない。

9月11日 越百小屋→南駒ケ岳→空木岳→木曽殿小屋
 小屋の朝食は5時。親父は本日泊まりのツアー客を迎えに下山するとかで我々は追い出されるように6時に出発。昨夜の激しい雨は止んだものの下草や這松は雨しずくをたっぷりと含んでいるので樹林帯の登り1時間で下半身はびっしょり。
 越百山の頂上は花崗岩の砂礫で覆われており、同じ中央アルプスの木曽駒ケ岳を思い起こさせる。その先の仙崖嶺(せんがいれい)、南駒ケ岳は鋭い岩峰で宝剣岳を思い浮かばせる。空木岳は南駒ケ岳に登るまで見えなかったが、やはり岩峰であった。ただこの稜線には鎖場などは少なくとても歩きやすい。縦走に5時間かかるが、あまり苦にならない。
 空木岳の最後の登りにかかる頃から雷鳴が聞こえ始め、ゆっくり稜線歩きを楽しむ余裕はなくなった。バテ始めた身体に鞭打って、休憩も取らずに先を急ぐ。仲間うちの会話もなくなった。空木岳の頂上に着いた時には時折小雨がぱらつきだした。頂上から木曽殿小屋までは3~40分ほどであるが岩稜の急な下りで鎖場も多く一つ間違えると大事になるので雨具をつけた。雨の中での岩場の下りを早く手仕舞いたいと思いつつも急ぐ訳にもいかない。それでも何とか小雨のうちに小屋に入ることができた。
 この木曽殿小屋は完全予約制で管理人ご夫妻は脱サラとのこと。「雨に濡れたズボンは替えたらどうですか。替えズボンはありますよ」と言っていただいた。宿泊客は10人足らず、悠々とした一泊であった。
 夜中にトイレに行ったら、雲ひとつない晴天。月が明るくて真砂のごとき星空とはいかなかったが、久し振りで見る満点の星空であった。

9月12日 木曽殿小屋→下山
 朝食は午前5時と昨日と同じ。違っているのは天気。本日は雲ひとつない晴天なり。空木岳から南駒ケ岳にかけての稜線が紺碧の空にくっきりと浮かんでいる。この天気が昨日実現していればと思ってもどうしようもない。下る途中で御岳山、乗鞍岳、恵那山など遠くの山も見渡せた。
 概ね3時間半の下りと1時間の林道歩きで出発点の駐車場に戻ったのが10時半。まず標準的な時間というところ。帰路は木曽の温泉につかって、馬刺定食を味わって明るいうちに自宅に戻れた。

 この山行で気のついたことは山の地図のこと。山の地図はそんなに変わるわけはないとの固定観念のもとで2000年版の昭文社の地図を持って行った。ところが最新版の地図(現実)では水場はなくなり(旧は有、新は無)、標準所要時間はほとんどが変わっている。私はこの標準所要時間と比べながら自分の遅速を計算しているので重要な問題なのである。 古い地図を使う場合は本屋さんで最新の地図を立ち読みして、ポイントを確認しておく必要がありそうだ。大いに反省している。
 ついでに地図についてもう一言。昭文社の「山と高原地図」を地図+ガイドブックとして愛用しているが、地図上の登山道や所要時間等々の案内書きが目立ちすぎて肝心の等高線が隠れてしまっている。等高線の標高の数字も老人には読みにくい。改善を望みたいところである。


Re:中央アルプス南部 - 32期ほんたお
2014-09-21 23:36:59

3千メートル級の山は既に秋ですか。歩くには良い時期ですね。
それにしても、なかなかハードな山行をされてますね。

地図の時間がそれほど変わるとは知りませんでした。
自分の脚力が落ちるものと思ってましたが、地図の方が変わっている可能性もあるのですね。

倉岳山 - 36期 澤田
2014-09-21 19:50:43

9月に入り仕事が忙しくなって休日の少ない状態が続いており、本日も会社で資料の整理でもしようかと思っていましたが、家(7階)の玄関の扉をあけて富士山がみえた途端に気が変わり、山梨県の倉岳山へ。
高尾駅から中央線で数個先の梁川駅から歩き始め、桂川にかかる橋を渡って登山道入り口まで約20分。
ここから夫婦で熊鈴を鳴らしながら、月尾根沢という沢沿いの道を歩きました。予想していた通り人と会うことのないまま、比較的緩やかな登りを1時間ほどで立野峠へ。もしかしたら道があまり整備されていないのではとも思っていましたが、実際は歩きやすく、ただ、立野峠からは頂上まで30分程度ではありましたが結構急な登りでした。
天気は良かったのですが、頂上から南側は雲がかかって富士山が全くみえず(残念)、一方で北側は(おそらく)扇山等がみえ、展望は比較的よかったです。














Re:倉岳山 - 32期ほんたお
2014-09-21 20:44:06

秀麗富嶽十二景の一座ゲット。
富士山が見えないのは残念ですが、良いリフレッシュになったことでしょう。
明日から、またファイト一発ですね、お互いに。

大菩薩嶺 - 山田英暉
2014-09-17 16:01:01

9月6日 大菩薩嶺
 よわい70歳前後の男女11人。まるで老人クラブのハイキングで大菩薩嶺に出掛けた。
 中央線の甲斐大和駅からバスで上日川峠へ。そこから大菩薩嶺→大菩薩峠→上日川峠と平凡なハイキングだったが、二つの驚きがあった。
 ひとつは、甲斐大和から上日川峠に向かう地元栄和交通のバスの車内案内で日川を「ひかわ」と放送していた。子供のころから「にっかわ」と覚えていたし、地図、案内書などにも「にっかわ」と書かれていた。このバス会社の間違いなのか、時代とともに変わるものなのか。
 もうひとつは、大菩薩峠と福ちゃん荘の間にある「勝縁荘」のことを「勝緑荘」と書いてある案内板がかなりあった。「縁」と「緑」は間違いやすいかもしれないが、深田久弥が日本百名山の中で、実名入りで紹介したほどの由緒ある山小屋である。「勘違い」では済まされまい。


Re:大菩薩嶺 - 32期ほんたお
2014-09-21 11:12:43

高校時代は裂石からさんざん歩いて着いたら、マイカーが沢山居てイヤになった想い出?があります。
いまは上日川峠までバスで行けるのですね。

北海道マラソン - 32期たての
2014-09-15 20:33:43

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皆様お久しぶりです。32期舘野です。
このところ山からは遠ざかってしまってます。
先日、8月31日(日)は、北海道で最も参加人数の多い市民マラソン大会である北海道マラソン(フルマラソン)を走ってきました。参加人数は約13000人で、東京マラソンなどには人数では及びませんが、制限時間が5時間以内という市民マラソンとしては厳しい制限(東京は7時間以内)と真夏の時期のマラソンという過酷な条件の大会です。
当日は晴天でスタートの9:00頃は22℃くらいでしたが後半にかかるお昼頃には27−28℃となり、コースは日陰が少なくて炎天下を走り続けることとなりました。
ただ。途中では水やスポーツ飲料は勿論ですが、バナナ、スイカ、トマトなども補給できて、沿道からはホースで水をかけてくれる人たちもいて、何とか完走することができました。写真は40キロ過ぎの北海道大学構内メインストリートを大通公園に向かっているあたりです。並木が日陰を作ってくれていて助かります。記録は4時間48分(ネットで4時間44分)でした。
来月10月5日は34期まつやまさんと一緒に札幌マラソン(ハーフ)に出場予定。また大阪マラソン(フル)10月26日も出る予定です。大阪マラソンの前日はまつやまさんとミナミあたりで一杯やるのが楽しみです。
まつやまさん、お互いがんばりましょう^^
(神戸マラソンは落選でした。補欠発表は9月末です)

Re:北海道マラソン - 32期ほんたお
2014-09-15 22:57:22

おぉお疲れ様&完走おめでとうございます。
ゴール後のビールもさぞや美味しいのでしょうね。
写真にはたてのさんは写っているのですか?
それとも撮ったのですか?
小さくてよく分かりません。

10月は2レース出走ですか!?全国を股にかけて!スゴイですね!!頑張って下さい、前日の夜と当日のレースと!!!



Re:北海道マラソン - 29期前田
2014-09-16 19:14:11

舘野さん、走ってますね!
私は長距離を走れる人には、ただただ頭が下がります。
北海道はでっかいイワナ(アメマス)がいますね。オショロコマも釣れるし。
9月山行(中止) - 32期ほんたお
2014-09-14 18:38:10

9月山行ですが、32期の故広野さんのプレートが打ってある阿弥陀岳南稜を計画しておりましたが、プレート位置への道案内役(私)が参加できなくなりました。
他の企画も検討しましたが、最終的には9月山行は中止となりました。

カモシカスポーツ - 32期ほんたお
2014-09-14 10:21:30

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昨日、用事で横浜に行ったら、たまたまカモシカスポーツの近くを通ったので寄ってみました。エスパース購入して以来、数年ぶりです。
店内に、無料コーヒー、テーブル、本・雑誌もあり、ゆっくりと時間つぶしもできそうになっていました。
高校時代は、高田馬場のカモシカスポーツによく行きました。

花火 - 32期ほんたお
2014-08-31 21:19:49

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8月も最終日。
我が家からは花火が良く見えます。
写真は8/23(土)の多摩川の花火です。分かりますかね。両側2か所から打ち上げられます。
肉眼だと、小さいながらも楽しめます。音も聞こえてきます。だいぶタイムラグがありますが。
この日は、横浜の方でも2か所から揚がってました。


- 32期ほんたお
2014-08-31 21:21:28

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今日の同じ方面の昼間の眺め。
見た目は夏っぽいですが、夏とは思えない涼しさでしたね。
このまま夏は終わるのでしょうか...
いやいやいや...

この夏は山に行けなかったので、こんな投稿でごまかします。


夏? - 32期ほんたお
2014-09-06 14:37:31

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9月2日、やっぱり夏が戻ってきました。この日は。
その後は、それほど暑くなりません。
このまま夏は終わるのでしょうか...
いやいやいや...



Re:花火 - 32期ほんたお
2014-09-14 10:13:13

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先週ですが、近くで花火が上がってました。
気候はおおむね涼しく、もう真夏は戻って来なさそうですね。

神ノ川矢駄沢 - 29期前田
2014-09-08 18:11:43

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OB会の皆様、ご無沙汰しております。29期前田です。
今年は恒例の南の海での仕事が早く終わり、6月から東丹沢の渓に入ってヤマメ・イワナを釣っています。8月の終わりに単発の夏休みを取って、裏丹沢とか北丹沢とか呼ばれている神ノ川水系の沢(おなじみの犬越路、檜洞丸、蛭ヶ岳の北側です)に初めて入りました。
21日に神ノ川ヒュッテの横を流れる日陰沢に入渓、25pのイワナを2尾他。この沢沿いに犬越路に向かう東海自然歩道が通っています。懐かしい犬越路まで1.7kmだそうです。
25日にはヒュッテから15分ほど歩いた矢駄沢(やたさわ)入りました。矢駄沢は、「丹沢の谷110ルート」に初級(雲稜会の「丹沢の山と谷」には載っていません)となっていますが、魚に目が眩んだとはいえ私にとって三十数年ぶりのまともな?沢登り。皆さんご存知のように岩や沢は得意ではありませんので、齢60のおっかなびっくりの単独行になりました。
午前3時に車で家(日野市)を出て、4時30分神ノ川ヒュッテ近くの神ノ川林道ゲート着。前回(21日)工事の人に聞くと、ゲートは通常閉まっているが2週間くらい前から開いているとのこと。孫衛門沢の出合いに新たなゲートが出来て、そこまで車で入れるという。遡行中に閉められたら嫌なので、10分弱歩いて矢駄沢橋、ここから入渓しました。初め4つほど大きな堰堤が続くため、沢屋さん達は左岸の巻き道を辿って堰堤をとばして行くそうです。釣りが目的の私は堰堤の落ち込みや流れ出しを丹念に狙うので、遡行速度は遅くなります。
この日はまだ薄暗い中、最初の堰堤の流れ出しで27cmのイワナが出ました。
もうこれで満足な感じです、気分よく堰堤を越えていきます。
堰堤群を越えると間もなく現れる3mチョックストンの滝は、左側にフィックスされたお助けロープに掴まって強引に越えました。沢登りではないので、ひたすら楽な手段、安全な選択肢を選びます。勾配がきつくポイントが小さいので、ルアー釣りよりも餌釣りが有利ですが、釣ったりバラしたりしながらピンポイントにルアーを投げていきます。ほどなく、F1からF3の滝が現れます。F1は画像のようにとても登れず、少し離れた左側のリッジ状の岩を登ります。しかし、岩に到達するまでが大変で、倒木を乗り越えたり・潜ったりで消耗します。F2は左側から簡単に巻けました。F3は見た目、左側の階段状のところが登れそうで、竿を口にくわえて取りつきましたが、センスのなさと体力の衰えで、2度ほど釜に落ちて断念。左岸から大高巻となりました。泥付の嫌なトラバースがあり、竿を片手に何とか突破。ネットの遡行記録で「ドライバーを差し込んで手掛かりにする」という記述を見たことがあります。こうなると完全に渓流釣師の世界ですね。フェルトソールの渓流シューズは、泥付・草付では全然グリップが効かないので、秘かにザックに忍ばせようかと...
このあとは小滝や滑滝が続き楽しい沢歩きとなりますが、魚を釣ろうという下心があるので、木化け・岩化け・抜き足・差し足で高度を上げていきます。
昼前に水深のある釜から33cmのイワナがでました。「尺イワナ!」と喜んだものの周りには誰もいず、ひとりではしゃいでいました。この滝を超えると、ぱったりと魚が出なくなり、大笄沢出合を見送って左に曲がると、大堰堤が三つ続き、その上に神ノ川林道の橋が見えました。堰堤の左右には鉄筋のコの字階段があるので、それを登って林道にでて今日は終わりとしました。12時52分、体力的にも一杯一杯です。
戻りは東海自然歩道の矢駄尾根を辿って40分で駐車したゲートに。イワナはその晩、刺身で美味しくいただきました。
丹沢は禁漁まで1月余り、あと何回か神ノ川流域の沢に入るつもりです。



Re:神ノ川矢駄沢 - 29期前田
2014-09-08 18:17:18

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追加の画像です♪

Re:神ノ川矢駄沢 - 32期ほんたお
2014-09-08 22:28:06

お帰りなさいませ!
素晴らしい、ご相伴にあずかりたいです。
バンバン投稿して下さい。

南の海のお話もお願いします。
西之島には行かれませんでしたか?



Re:神ノ川矢駄沢 - 29期前田
2014-09-10 18:18:30

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ほんたおさん、掲示板の維持いつもありがとうございます。残念ながら西ノ島の近くは通りませんでした。
南の島の画像は守秘義務があってNGなのです、ごめんなさい。代わりに別ルートで手に入れた擂鉢山(硫黄島)の画像をお披露目します。私が近くに行ったのは十数年前ですが、画像は今年のです。

Re:神ノ川矢駄沢 - 32期ほんたお
2014-09-14 10:06:58

代わりの写真をありがとうございます。
これ、お船からではなく空撮ですかね。
ヤマレコで調べてみました。擂鉢山(パイプ山)、169m。詳細情報はありませんでした。当然ですけど。
今行けるのは自衛隊だけでしょうか...


東京タワー - 32期ほんたお
2014-09-06 16:22:36

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9月2日の東京タワー。この日は夏でした。


スカイツリー - 32期ほんたお
2014-09-06 16:25:10

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まだ登ったことありません。
なにか東京タワーに方が親しを感じます。
みなさん、どちらが好きですか?



Re:東京タワー - 29期前田
2014-09-08 18:51:14

私は断然東京タワー派です!
スカイツリーは下まで2回行っていますが、無機質な感じで東京タワーの方が暖かく感じます。

Re:東京タワー - 32期ほんたお
2014-09-08 22:24:34

やはり、そうですか。
東京タワーはS33年完成、つまり一期下。それで親しみを感じるのか...
スカイツリーが好き、と云う方、是非書き込みを!
東京タワーの思い出話も。


今年の富士山 - 山田英暉
2014-08-30 14:48:06

8月25日 富士山
 「富士山に連れて行ってくれ」と頼まれたら断らないことにしている。今年は友人から50歳代半ばのご婦人を頼まれたので、3人で出掛けた。
 前日の24日は夏休みの日曜日とあって御殿場周辺は大渋滞で昼食もまともにとれないありさまだった。水ヶ塚に車を止めてこの日は六合目の宝永山荘に泊まる。
 昔東京に住んでいた頃は富士吉田ルートを使っていたが、愛知県岡崎に移ってからは便利さと簡便さをかつて富士宮ルートに替え、この20年間六合目の宝永山荘を定宿にしている。
 25日は前夜から雨が降り続いていたので、予定より遅い5時の出発とする。八合目あたりで雨は止んだが、濃いガスのため雨具は脱げない。頂上には10時半に到着、ゆっくり昼飯をとってから剣ヶ峰を往復した。
 天気の悪い月曜日とあって頂上に登山客は少なく、富士館ではゆっくり椅子に座って食事ができたし、剣ヶ峰での記念写真の順番待ちもなかった。頂上での気象観測が終わって早くも10年が過ぎたそうで、施設の一部解体が始まっていたし、登山道の整備も進められ、浅間大社奥宮の改装も始められていた。これらは世界遺産に登録された影響だろうか。しかし山小屋は良くも悪くも変わっていない。それなのに500円値上げされた。
 帰路は、御殿場の御胎内温泉で汗を流す。これまでは御殿場市温泉会館に寄っていたが、山荘のおばさんのアドバイスで替えてみた。こちらの方が施設の新しさもあってお勧めである。
 ところで、この日の五合目からの所要時間は登り5時間半、下り3時間と昭文社の地図の標準時間(登り5時間50分、下り3時間15分)通りであり多少ゆっくり目であったと思うが、富士山総合指導センターの指導標準(登り4時間20分、下り2時間5分)は、標高の高さを考えずに標高差と水平距離だけから機械的に計算した朝日新聞(週刊日本百名山の登り4時間30分)をも上回るスピードであり、指導する立場をわきまえない無責任な時間設定の感がする。


Re:今年の富士山 - 32期ほんたお
2014-08-31 20:37:33

世界遺産となってしまった今時の富士山で、ゆっくりできたのは良かったですね。
それにしても山田さんもビックリの時間表示ですね。どんな指導なんでしょう...


奥深い山 - 山田英暉
2014-08-16 23:54:29

8月5〜9日 飯豊山
 日本アルプスを除けば最も奥深い山、飯豊山に古稀を過ぎた3人で出掛けた。一人は麻布の中学・高校の山岳部でならし、大学ではラグビー、社会人になってからはスキーで足腰を鍛えている。もう一人は町の山岳会育ちで、根っからの山好き。日本百名山をすでに踏破し終わっている。私も現役で山歩きを続けていると自負しているがこの二人にはスピードの点で後れをとってしまう。
 4泊中3泊は避難小屋での自炊なので3人が朝夕各1食を分担し、メニューの選定、食材の調達、荷揚げを担当することにした。なかなか個性的なメニューとなったが、いま世の中で最も普及しているレトルトと餅が多かった。
 飯豊山は標高2100mのうち、上部の3~400mはハイマツと草原で如何にも東北のたおやかな山である。しかし、下部の1000mは急峻な樹林帯で大変ハードである。この1000mがあるから飯豊山の頂上部を近寄りがたい別世界としているように思う。

 前置きはともかく、5日は米沢経由で米坂線の羽前椿駅へ。ここで予約済みのタクシーに乗って1時間ほどで大日杉小屋に着いたのが12時半。交通は便利になったものだ。

6日 大日杉小屋から飯豊本山小屋
 切合(きりあわせ)小屋までの標高差1100m、標準所要8時間を一気に登る。湿度、気温ともにとても高く、バケツで水をかぶったように汗が出る。脱水から熱中症に罹らないためには水を飲むしかない。ジョギングの時には1時間に500mlの割で水を飲んでいるので、これに合わせることにした。飲んだ水の量は3.5lに達したが尿意はほとんどない。みんな汗になって体外に出たのだろう。すさまじい暑さだった。
 切合小屋から飯豊本山小屋までの2時間余りは、前述の上部3~400mのなだらかな稜線歩きで風も吹きわたる別世界である。
 小屋に着いても夕食には早いうえ、明日からの天気は下り坂なので今日のうちに頂上に登っておくこととして冷えたビール(金麦が800円。かつ空き缶は引き取ってくれない)を持って飯豊本山へ。流れる雲の間から少しは山が眺められたが、大日岳などの大物はガスの中。夜のとばりとともに猛烈な雷雨となり、良く眠れなかった。

7日 本山小屋から梅花皮(かえらぎ)小屋
 この日は絶好の稜線歩き。一面の草原には高山植物も豊富でアップダウンも少ない。お花ではイイデリンドウとミヤマウスユキソウがとても印象に残った。ただ、この日は沖縄辺りにある台風と北海道の低気圧に挟まれて大気が不安定で分厚いガスのため視界はせいぜい10mか20m。
 御西岳から3〜4時間をかけて大日岳を往復する案もあったが、二日続けて体力の120%を使った行動をするには天気が悪すぎる、と判断して大日岳の往復を中止。のんびりお花を眺めながら歩いたが、午前中のうちに梅花皮小屋に着いてしまった。午後は時間を持て余すと思っていたが、あにはからんや、3人三様の山の思い出を語り合っているうちに午後は過ぎてしまい。夜になると、再び雷雨になった。

8日 梅花皮小屋から飯豊山荘
 下山の日である。前半は天上の楽園の稜線歩き。本山近辺の2000mクラスの楽園とは花の種類は変わったが、沢山の花がたおやかな山肌を彩っていることは変わらない。
 扇の地紙から梶川尾根に入る。梶川峰(標高1700m)辺りから飯豊山荘(400m)までの急な下りは露岩と木の根に悩まされる。ここで怪我をしたら「いい年をした老人が年甲斐もなく」と言われることは火を見るよりも明らか。そう思いつつ慎重に下るが、それでも足を滑らせてしまう。雨が降っていたらさぞかし大変な下りであろう。せめてもの救いは「飯豊山荘には風呂とビールが待っている」。
 標準時間が7時間半のところを5時間半で下ってしまい、到着の30分後から始まった豪雨を避けられたのは、まさに4日ぶりの風呂とビールのおかげである。

9日 帰宅
 飯豊山荘前を9時発のバスに乗って、お盆に伴い混雑のなかうまい具合に乗りついで午後3時には帰宅できた。本当に久しぶりに重いザックを担いでの山行から無事に帰り着いた満足感はとても大きかった。


Re:奥深い山 - 32期ほんたお
2014-08-17 16:59:51

おぉ!飯豊行かれたのですね。
浅間山行の際に、夏に計画されているとおっしゃってましたが、
実行・完遂されたのですね!素晴らしい!!!
麓へ降りてのビール、料理も最高だったことでしょうね。

ろくざん亭(高尾) - 36期澤田
2014-08-16 21:50:12

大月駅南の九鬼山に行こうと思い、まずは京王線に乗り込みましたが、既に府中あたりから灰色の雲が空一面に立ち込めていたため行き先を高尾山周辺に変更。地図でこれまで歩いたことのない道を探し、高尾駅から甲州街道を歩いて落合という信号を右折。右折してすぐのところに「ろくざん亭」という古民家風の料理屋があって、家内が寄りたいと言い出し、中腹の金比羅神社まで登って休憩して開店時間にあわせる形で降りてきました。値段はいささか高かったですがシンプルな炭火焼で、木のぬくもりが感じられ居心地がよく。「いったい何しに行ったのか」という感もありましたが、腹いっぱいになって帰ってきました。


Re:ろくざん亭(高尾) - 32期ほんたお
2014-08-17 16:43:03

そういう新しい発見も面白いですよね。
九鬼山は次回のお楽しみですね。

高川山 - 澤田(36期)
2014-07-28 21:53:37

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7/27(日)、大月の一駅先の初狩駅から高川山を往復。大月付近39度とのことでしたが、登山道入り口からは頂上付近まで日陰で風もあり、汗だくでしたが助かりました。

6月×日に登ろうと思い、登山道入り口付近に駐車スペースがあるときいたので車で行きましたが、林道が細く不安になって引き返し、そのまま岩殿山に行く先を変えたり、6月△日には大月駅周辺に駐車して登ろうと思いましたが、大月手前で天気が怪しくなり、5月に一度登った百蔵山に行く先を変えたり。今回は中央線の初狩駅で下車し、駅員さんに熊出没の状況をきいたところ最近は話をきかないとのこと。

それにしても頂上にいた数人の方々以外は人に会わず、「熊出没注意」の看板もいくつか目にし、正直やや心細く。暑い中、食欲がなく頂上ではパンを1個かじる程度でしたが、かみさんは、おにぎり3つしっかり平らげていました。

頂上からの展望は良く、相変わらずうつりはよくありませんが写真を添付いたします。








Re:高川山 - 32期ほんたお
2014-07-31 19:27:21

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行かれましたか!
手頃で眺望が良く、いい山ですよね。
私が行った時の高川山からの富士山を再掲します。
季節は違いますが、構図はほぼ同じですね。

岩殿山、百蔵山の書き込みもお待ちしてます。
他の秀麗富嶽十二景の山々にも是非行ってみて下さい。



Re:高川山 - 澤田(36期)
2014-08-03 21:04:49

ほんたおさん

写真のご返信有難うございました。
行かれたのは冬でしたですよね。
空気がすごく澄んでいるように拝察いたしました。
撮影した方角は全く同じだとお見受けしております。
当日、男坂と女坂の分岐まで、結構急だったので
女坂で登ろうと思って数分歩きましたが
ブッシュが結構ひどく、戻って、
のぼりくだりとも男坂を歩きました。

6月×日
登山者用の駐車場に車をおいて岩殿山へ。
登りの所要時間30分程度で、頂上からは富士山のすそ野だけ
がみえました。こちらのホームページで別途ピークが
あることを知ったので、「頂上」から数分ですが
そちらにも足を延ばしました。

6月△日
5月に続いて百蔵山へ。東からのルートと西からのルートがありますが、今回はのぼりくだりとも西側で。登山道入り口から
10分程度のところに水場があり、また、30分程度のところに一度見はらしの良くなる場所があります。百蔵山頂上からは今回は富士山の頂上付近がみえた程度で、天気も悪くなりそうだったので長居せず早めにおりました。

昨日(8月2日)、小仏駐車場に車をおき小仏城山へ。さすがに暑かったです。



Re:高川山 - 32期ほんたお
2014-08-10 09:47:23

色々と行かれてますね。
寄稿を楽しみにしております。


過去の掲示板投稿(2013年) - 32期ほんたお
2014-08-03 09:38:32

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「過去の掲示板投稿」に2013年分を追加しました。是非ご覧下さい。
http://chitosesangaku.web.fc2.com/bbs/bbs-2013.html

とりあえず、昨年分まで終わりました。今年2014年分は、年が明けましてから追加します。それまでに、ドシドシ投稿して下さい!

写真は、独断で選んだ”ベストフォトオブ2013”
吉永先生からのお便り「連休の山」オ−トル−トの山旅からの一枚です。

消えてしまった2008年の分を何とか戻せないか思ってます。
大山集中登山の記事などがあったはずです。
どなたかコピーをお持ちではないでしょうか?
もし、お持ちでしたら、管理人までご連絡下さい。


鳥海山 - 山田英暉
2014-08-01 23:20:22

7月22日 鳥海山
 (7月は梅雨時の雨が続き、山に行く機会がほとんどなくこのページにもご無沙汰してしまった) 
 前の職場の仲間3人、このうち二人が女房同伴だったので合計5人で梅雨明けを狙って鳥海山に出掛けた。鳥海山には秋の燃えるような紅葉の中を登って頂上に達するというシナリオを描いて、一昨年10月末、昨年10月央と2年続けてトライしてみたが、いずれも上部3~400mが冬山になっておりこのシナリオは初心者には無理だとわかった。そこで鳥海山を登るには「キスゲを中心とするお花の季節」に切り替えて今回の山行と相成った。
 前日の21日に2台の車で東京を出発、東北自動車道、山形自動車道のSAを楽しみながら酒田へ。遊佐町吹浦(ふくら)から鳥海ブルーラインに入って四合目の国民宿舎大平(おおだいら)山荘に宿泊。
 22日は、5時起床。五合目の鉾立まで車で行って、6時には歩き始めることができた。朝早いので清々しい空気の中石畳の道を2時間ほど歩いて鳥海湖の見える御浜小屋。さらに1時間ほど歩いて七五三(しめ)掛けへ。この1時間はハクサンイチゲ、チングルマ等々の高山植物のお花畑が続き特にニッコウキスゲは濃い緑の草の中にオレンジ色の大きな花が目立ち、見事な広がりのある光景だった。鳥海山までやってきた甲斐があった。
 七五三掛けからは眺望を楽しもうと外輪山コースを登ったが、ガスと強い風で想定通りにはいかなかったが、何とか11時過ぎに七高山に登ることができた。ガスと強風は止みそうにないので、昼食は御室小屋に下がって取ることにした。ただ雨の心配はなさそうなので、昼食後、新山(200年前の噴火でできた岩山で七高山より7m高い)に空身で往復した。
 下りは風を避けて千蛇谷を下ったが、さすがに東北の山らしく標高2000mの山でも雪がべったり残っており、雪渓を直線的に下ることで時間的には大いに節約できた。
 無事に鉾立に着いたのが午後4時。往復に標準時間より1時間多い10時間かかったが、これは強風の中での外輪山の登りと二つの頂上を丁寧に登ったためであろう。雨にも降られず全員無事に下山し、湯ノ田温泉でゆっくりできたのが何よりであった。
 翌23日は、芭蕉の奥の細道で有名になった象潟まで足を伸ばした。象潟は芭蕉が行った時は、まるで宮城県の松島のように湾の中に小さな島がぽかりぽかりと浮いていたが、200年前の地震で海底が2mも隆起。今は田畑の中に小さい丘が点在することとなった。一見の価値があるので皆さんもどうかお出かけください。
 帰路には湯殿山神社にお参りして東京に戻った。まさにてんこ盛りの三日間であった。


Re:鳥海山 - 32期ほんたお
2014-08-02 11:32:13

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ビッグな山に行かれてますね。
10年ほど前に、スクーターで下道で北海道まで行った時、東京を出て3日目に、鳥海山の麓を通りました。
写真は、当時の解像度の低い携帯電話のカメラでの撮ったもの...小さ!
ディパック - 32期ほんたお
2014-07-21 17:35:42

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長年使っていたディパックが壊れ(上部が破れ)たので、新調しようと山の店で色々と物色。
普段使いがほとんどなので、雨蓋、腰ベルト、背中のパットは不要で、ジッパータイプの軽くてシンプルなもの。
なかなか条件に合うものがなく、結局、前と同じゼロポイント(モンベル)20Lとなった。
右が旧ザック、左が新ザック。

旧型と同じく、背中側のパッドを取り外せて軽量になり、薄いモノ入れにもなる。
違いといえば、上部に水チューブを通す隙間が用意されていること、
左右のショルダーベルトをつなぐベルトが付いていること、
どちらも使うことはないでしょう。


梅雨のせいか投稿が少ないです。こんなネタですが投稿します。
もうすぐ梅雨明けですね。

過去の掲示板投稿(2012年) - 32期ほんたお
2014-07-13 13:22:38

「過去の掲示板投稿」に2012年分を追加しました。是非ご覧下さい。
http://chitosesangaku.web.fc2.com/bbs/bbs-2012.html

とりあえず、あと1回(2013年分)まで来ました。


台風一過 - 32期ほんたお
2014-07-12 22:52:23

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昨日、台風一過の丹沢。
上は朝起きた時、下はその約1時間後。

過去の掲示板投稿(2011年) - 32期ほんたお
2014-07-06 17:03:13

「過去の掲示板投稿」に2011年分を追加しました。是非ご覧下さい。
http://chitosesangaku.web.fc2.com/bbs/bbs-2011.html
OB会6月山行〜軽井沢周辺〜 - 32期ほんたお
2014-07-06 12:01:53

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ホームページにOB会6月山行の報告ページを作成しました。
 http://chitosesangaku.web.fc2.com/201406-asama/
写真も多数追加されていますので、ご覧下さい。

湯河原城山 - 32期ほんたお
2014-07-03 21:53:05

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2014年06月27日、湯河原の城山(563m)に行ってきました。
社員旅行で湯河原に行くついでに、とてもお手軽な城山へ。

椿ライン途中の"しとどの窟"からスタート。
とっても緩やかな道を登り、ちょっと下って、ちょっと登る。
標高差はほとんどない。むしろスタート地点の方が標高は高いだろう。
30分で山頂に到着。真鶴半島や初島は見えるが、曇っていて遠くは雲の中。
"土肥城跡"との大きな石像がある。源頼朝と共に戦った土肥実平の城があったらしい。
周りは芝と紫陽花が綺麗に整備されていて気持ちがいい。
往路を戻り、約1時間の散歩であった。


Re:湯河原城山 - 32期ほんたお
2014-07-03 21:54:20

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山頂からの真鶴半島

Re:湯河原城山 - 32期ほんたお
2014-07-03 21:55:50

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おまけ
湯河原の"坦々やきそば"。
B1グランプリに出場したそうだ。

浅間隠山 - 32期ほんたお
2014-06-29 00:15:47

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2014年6月21日、浅間隠山(1,756m)に行ってきました。
写真は白雲荘。

最初から失敗をやらかしました。
寝坊をして待ち合わせ時間に遅刻、なんとかピックアップしてもらいましたが1時間近く遅れてしまいました。
参加者の皆様、すいませんでした。

登山口である二度上峠にて、全員集合。
駐車場には十数台の車が駐車しており、人気はあるようだ。
雨は降っていないが雲天、予報では15時頃から雨とのこと。
膝の療養中のヒラキさんを残して4人で出発。
広葉樹林の斜面をジグザグに付けられた妙に斜度が緩い登山道を辿る。
途中で予報に反してパラパラと雨が降り出す。傘を車に置いてきたことを後悔しながら雨具を着用。
30分ほどで尾根筋に出る。緩やかなアップダウンの道を辿ると30分ほどで急登に変わる。
それまで緩かっただけに、足にこたえる。
斜度が再び緩くなって樹林帯からツツジを中心とした低木に樹相が変わると、ほどなく山頂。
ポツポツ降っていた雨も止み、昼食休憩もゆっくりと取れる。
登山中には何組もの登山者とすれ違ったが、遅めの出発(私のせい)だったせいか山頂は我々4人で独占。
残念ながらガスが濃く浅間山を含めて眺望はほとんどない。
浅間隠山、名前の由来は浅間山を隠している山だそうだが、今回はガスで隠されてしまった。
しかしツツジが丁度見頃の時季で、ピンクの花々が咲き乱れている。これはなかなか見事である。
30分ほどのんびりした後、下山。
途中の急坂は膝にこたえたが、他は緩い斜面で快適に下る。1時間ほどで駐車場に戻る。
今夜の宿、白雲荘へ向けて車で走り出した直後に本格的な雨が降り出す。
晴れ男、ヤマダさんのパワーに助けられました。

二度上峠 11:15
浅間隠山 12:40〜13:05
二度上峠 14:10


白雲荘は素晴らしいです。中も広いし、屋根付きテラスも在るので雨でもバーベキューを楽しめました。
大量の食材と大量のお酒を消費し、キリヤマ節も健在でした。
翌朝も雨。鼻曲山は中止とし、ヤマダさん調理のホテルのような朝食をゆっくりと頂きました。
前日の食材の準備もヤマダさんが担当されましたが、なかなかの腕前でございます。

帰りに「アプトの道」に寄り道しました。
廃線のなった旧(最初に敷設されたアプト式の)信越線の線路跡の橋梁や隧道を歩けます。
碓氷第三橋梁、通称めがね橋は国道18号線の旧道の近くにあり、そこを見物するつもりが、旧18号が降雨にため通行止めになっていました。「アプトの道」の遊歩道の始点までは車で行けたので、片道40分の道を歩いて行くことにしました。
歩きだして5分もしない内に雨が止み、またも晴れ男、ヤマダさんのパワーに助けられました。
レンガ積みの隧道や橋梁は、なかなか見事でした。

解散前に食事ということで蕎麦屋を探す。たまたま見つけたのは白い土壁に囲まれ蔵もある古民家を改造したお店。
メニューもモリと天モリのみ。美味しく頂きました。

少しだけ雨に降られはしましたが、宿も含めてとても楽しい山行になりました。


Re:浅間隠山 - 32期ほんたお
2014-06-29 00:17:08

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白雲荘のテラス。
ピンボケです。
昔話 - 山田英暉
2014-06-25 09:30:06

6月21,22日 浅間隠山と丹沢全山縦走の思い出
 伊豆ヶ岳以来久し振りで若い(若いといっても世の中では高年層の)後輩との山行とあってついて行けるか心配でならなかった。これは18期の鈴木君も同じ心境だったものと勝手に推量している。しかし、登り1時間半と手近で、天気も梅雨のさなかとしては小雨パラパラで済み、全体としてはまさに軽登山であった。トップを歩いた本垰君が我々の足に配慮してくれたことも間違いあるまい。
 今回のメーンイベントは夜の部。桐山君の手配による宿舎は静かな林の中の大きな一軒家。全く申し分のない設定である。平木君が山に登らずに買いだしを引き受けてくれたので、バーベキューの食材はバラエティー、ボリュームともに十二分。お酒もあまるほど。延々6時間くらいは飲み続けたのではなかろうか。

 この時、丹沢の全山縦走を始めた頃の様子を聞かれ、記憶はほとんど消え去ってしまっていたが、覚えているところを細切れに話し、酒の肴にした。帰路、平木車の後部座席でうとうとしながらさらに記憶の糸をたどってみたところは次の通り。
 丹沢全山縦走の初回は昭和39年3月だと思う(もしかしたらこの翌年)。大学で雪山の経験を積み高校生を連れていく自信がついたのはこのころである。それでも小生から提案したわけではない。間違いなく12期の後藤さん(故人)の発案である。後藤さんは千歳高校の山岳班の中興の祖である。当時はすでに建築資材会社を経営しておられ、小生はかなり頻繁にこの会社を訪ねていたので自然と強い薫陶を受けていた。
 後藤さんの指示は「本隊は山伏峠から入って大山まで縦走する。俺は最終日にヤビツ峠から三ノ塔に登る。三ノ塔で逢おう」であった。我々にとって丹沢の西部は未知の場所。“水”の調達が心配なので雪のある時期、かつ粗末なテントでも何とかしのげる時期ということで3月を選んだ。勿論、学校当局の監視の目が手薄になることも大きな要因であった。
 最初の幕営地は山伏峠、最終は丹沢山であることは覚えているがこの間はどこに幕営したか覚えていない。最終の丹沢山では相当に早い時間に着いたのであろう、皆でイグル―を作ってみた。しかし、この場所が良くなかった。みやま山荘の親父さんから「俺のスキー場で何をする」と大変なお目玉をいただいた。イグル―を作るくらいだから我々には傾斜はほとんどないと見えたが,親父さんの大切な遊び場だった。
 最終日に塔ノ岳に着くころには、勝手知ったホームグランド、あと少しで1週間近い合宿から解放される思いからであろう、快適に飛ばした。後藤さんとの合流場所である三ノ塔に着いたのは予定時刻よりも相当に早かった。後藤さんが着くまで待つことを考えないではなかったが、いつも顔を合わせている人だから合流場所は三ノ塔でなくても良かろう。ヤビツ峠までは一本道。行き違いになることはないので、パーティーのリズムを重視して先に進むことにした。
 後藤さんとはヤビツ峠で出会ったが、彼は会社の女子社員を連れていた。彼女らを三ノ塔に案内してかっこの良いところを見せたかったのかもしれない。三ノ塔に向かう後藤さんと別れ、我々は最後のイタツミ尾根の登りにかかった。
 ヤビツ峠で気持ちが緩んでしまったためか、若いメンバーがへばって倒れた。ここでどうすべきか。荷物を軽くしてやればパーティーはすぐにでもリスタート可能とみたが、どういう訳か各人の役割の完遂にこだわり荷物の肩代わりはさせなかった。それでも何とか頑張らせ全員無事に大山を下りきることができた。丹沢全山縦走という初めての企画を落伍者なしで成し遂げた喜びをかみしめて家路に着いた。
 この企画が延々と続いていたとは大きな喜びである。


Re:昔話 - 32期ほんたお
2014-06-28 23:43:29

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共通の想い出である春山合宿のルーツが分かりました。
イグル―を作るくらいなら、"水"を作る雪には不自由しなかったのでしょうね。
私が1年の時も大変な大雪が降り続き、胸までのラッセルで山伏から菰釣までしか行けませんでした。
雪には悩まされましたが、"水"には困りませんでした。
翌年は雪が少なく、下界の近くまで水汲みに行き、そのまま帰りたい誘惑に負けそうになりました。

ヤマダさんとご一緒させて頂くには初めてでしたが、
翌日の"アプトの道"では、ヤマダさんに追いつけませんでした...

6月山行の速報 - 32期ほんたお
2014-06-22 18:32:38

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行って参りました。参加者は、17期ヤマダ、18期スズキ、25期キリヤマ、28期ヒラキ、32期ホンタオです。
別途、投稿もあろうかと思いますし、最終的にはウェブサイトへ報告ページを作りますが、速報します。

6/21は、浅間隠山へ。雲天のため眺望は得られませんでしたが、山頂周辺はツツジが群生しており、ちょうど最盛期を迎えピンクの花々が咲き誇っていました。
下山直後から本格的な雨となりました。
夜は、白雲荘にてバーベキューを楽しみました。屋根付きテラスなので雨でも大丈夫です。
6/22は、雨のため鼻曲山は中止。碓井にある"アプトの道"へ寄り道しました。
廃線となった信越線(最初のアプト式の方)の線路跡が遊歩道として整備されており、レンガ作りの隧道の中や橋梁の上を歩くことができました。


Re:6月山行の速報 - 32期ほんたお
2014-06-22 18:36:56

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浅間隠山の山頂のツツジ。
ガスは無ければ浅間山が見える、はず。


Re:6月山行の速報 - 32期ほんたお
2014-06-22 18:39:27

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白雲荘のテラス。ピンボケですが...
暗くなるのを待てずにBBQ開始。

Re:6月山行の速報 - 32期ほんたお
2014-06-22 18:48:13

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アプトの道の碓氷第三橋梁、通称めがね橋。
なかなかの遺構です。


過去の掲示板投稿 - 32期ほんたお
2014-06-07 21:34:10

ウェブサイトに「過去の掲示板投稿」を追加しました。
今回は2009年のみですが、是非ご覧下さい。
http://chitosesangaku.web.fc2.com/bbs/bbs-2009.html

「掲示板への投稿方法」のページも追加しました。
掲示板上部の注意書きもリンクに変更して整理しました。



Re:過去の掲示板投稿 - 32期ほんたお
2014-06-14 20:51:30

表示形式を変えてみました。如何でしょうか?
変わらない場合は、更新(F5キーを押す)をしてみて下さい。


Re:過去の掲示板投稿 - 32期ほんたお
2014-06-14 23:35:57

「過去の掲示板投稿」に2010年分を追加しました。是非ご覧下さい。
http://chitosesangaku.web.fc2.com/bbs/bbs-2010.html


優雅な週末 - 山田英暉
2014-06-13 10:46:12

6月5日、6日 尾瀬
 昔の職場の友人など5人で尾瀬に出掛けた。梅雨入りに伴う雨を覚悟していたが、鳩待峠についた時はまだ高曇りの状態。時間的にも9時半と早かったので、翌日に予定していたアヤメ平行きを繰り上げて鳩待峠からアヤメ平に登ることにした。
 これが大正解。客が少ないうえにまだ至仏山も燧岳もばっちり。花はちょっと少ないが咲き始めていた。ただ雪は多く長沢新道の下りではルートを間違えないように眼を皿のようにして踏み跡と赤いテープを追いかけた。竜宮小屋に着いたのが14時半。古希仲間としてはまずこんなものであろう。
 竜宮小屋で1泊後、午前中は天気が持ちそうなので雪解けで水量が増している三条ノ滝を見に行くことにした。登山客は水芭蕉がお目当ての人が中心で三条ノ滝への登山客はまばら。のんびりした尾瀬散策である。滝は尾瀬全体の雪解け水を集め、100m近く落下するスケールは見応えがある。しばし感嘆の一時であった。
 帰路は、雨が降り出さないように祈りながら、ひたすら木道を歩く。山ノ鼻に近くなると金曜日要因で、さすがに登山客であふれている。往復2車線の木道なのですれ違いは楽だ。
 山ノ鼻を過ぎて鳩待峠への登りにかかる頃は昼を過ぎ、ポツリポツリと雨が降り出したが、樹林帯に入っているので濡れることは殆どない。
本当に天気に恵まれた二日間であった。

6月7日、8日 上高地・横尾
 自宅に1泊して、7日から前職の岡崎信用金庫の仲間10人で毎年恒例にしている早春の上高地に出掛けた。
 前日尾瀬からの帰りの関越自動車道は土砂降り。夜中も強い雨が降り続き、大雨警報が発令された。そんな中、傘をさしてバス停へ。すれ違う人の白い目に「俺もバカだな」。
 列車が甲府を過ぎる頃から雨足は弱まり、松本では雨が降った形跡もない。新島々で岡崎の仲間と合流して地酒を仕入れ上高地へ。
 河童橋では奥穂、前穂の頂上は雲の中だが、吊尾根が雲の底になっていて岳沢はよく見えた。雨に降られないだけで儲けものである。横尾まで3時間。ニリンソウ、イワカガミ、シャクナゲ等々、猿までが出迎えてくれる。
 沢渡からのタクシーの運転手から「ニリンソウは、普通は白いが、一万本から二万本に一本の確率で先祖返りした緑の花がある」と聞いたので皆で探しながら歩いた。上高地・横尾間で2本発見し、大騒ぎとなったのは言うまでもない。
 8日は、屏風岩を眺め、南岳を仰ぎ見ながら本谷橋近くまで散歩した後帰路に着く。新島々の竜島温泉につかり。松本の榑木野でそばとお酒を楽しんで帰宅したが、ついに雨に遭わないで家にたどり着いた。
 この4日間、大雨の報道が続いたが、私が傘を差したのは7日に自宅からバス停までの200m。本当についていて優雅な週末であった。


Re:優雅な週末 - 32期ほんたお
2014-06-14 17:38:28

この時季の尾瀬と上高地、羨ましい限りです。
しかも、かなりの晴れ男。こちらも羨ましいです。

山の映画のご紹介 - 小堀一政
2014-06-06 12:36:54

今年は山の映画の当たり年です。既に上映が終了したものもありますが、未だ興味を引く作品が有りますので紹介します。
 4月下旬にはこのHPにも投稿が有った様に恵比寿で「剣岳点の記」や「氷壁」らを含む二桁の作品が1日数本ぺースで10日程上映されました。その中で他の作品と異なり26日のT回のみの限定上映で大正時代の厳冬期の北ア・黒部川縦断と針の木岳?付近の縦走の記録が有り大学時代同時季(12〜1月)に針の木〜~槍、立山〜槍の縦走経験のある者として興深々で出かけたのですか、たかをくくり上映40分前に到着時にはソルドアウト(昔と違い立ち見不可)でした。作品が良いのか?暇人が多いにのか?
 5月中旬には有楽町で1954年のイタリア隊の「K2]が上映され当時の実力者ボナッティーと隊長の確執が描かれた作品でした、尚この映画は6月13日迄有楽町のヒューマントラストシネマで再上映中です。
 当月6月28日からは角川シネマ有楽町やヒュ―マントラストシネマ渋谷にて「ビヨンドザエッジ」1953年英国隊のエベレスト初登頂が公開されます。前説によれば色彩を含め実写版をリメークし不足分を現在のスタッフで補足したとの事で、大変興味深いものと思います。
 多少先ですが9月27日から2008年スペイン隊がアンナプルナ南峰(8071M)登攀中に7400M付近で起きた高山病の隊員を付近を登山中の11ヶ国の人間が国を超え彼のレスキュ―に成功したセミドキュメントの様です。
以上時間と興味のある方は是非お出かけください

Re:山の映画のご紹介 - 32期ほんたお
2014-06-07 12:46:43

映画館に行く機会が減った(無い)ので、たまには映画も良いですね。
ご覧になれなかったのは残念ですね。ご覧になられましたら、講評をお願いします。

御正体山・仏の道 - 山田英暉
2014-06-03 04:41:24

5月29日 御正体山
 中央高速道や奥多摩から見ると御正体山は富士山の露払いのような位置にある。気になる存在だった。
 登山ルートは都留側と道志側の両方にあるが、駐車場や登り易さからみて今回は都留側鹿留・池の平からの道を選んだ。
 歩き出したところに地図にない立派な舗装道路があったため道を間違えて30分ほどロスしてしまったが、正規の登山道に入ると皇太子殿下が歩かれたそうで、標識もしっかりつけられていた。
 この山の名前は仏教の原点(インド)を意識してつけられたとのこと。また、1815年に妙心法師という僧が入定。即身仏自体は明治に入って岐阜県に移され、入定場所には上人堂跡として石碑があるだけであるが、この200年という歳月がやけに短く感じられた。上人堂跡までは4~50cmの石仏が道標のように等間隔で鎮座している。それに猛烈な急坂。そこを、汗を流しながら黙々と独り登ったわけだが、気分はまさに修行僧であった。
 登山口から頂上まで2時間半。高度が高くなるのに従って樹木の種類は変わるがすべて背の高い樹林の中。殆ど眺望は効かない。過日歩いた紀伊半島の奥駈道を思い起こさせる仏の道だ。
 山頂も広い樹林の中、眺望はゼロ。一等三角点と立派な標識が頂上であることを物語っている。
 下りにかかる頃、北の方角に真っ黒い雲が現れ始めた。天気予報では寒気が下がってきているので天気は急変すると報じていたが、その前兆である。足早に下って中間点を過ぎた頃、疎林の間、50mほど先に熊がいるではないか。
 熊と言えば、私の同期の谷君と矢田君が北アルプスで熊と遭遇し怪我をしたことを千歳の者なら知らない人はいない。このことが頭をよぎった。怪我をしないためにはどうすべきか、敵はこちらに気づいていないから冷静になれた。熊よけの鈴は使うことはあるまいと思ってザックの中にしまいこんである。これを取り出す時間は惜しい。熊が振り向いても見付けられないように大きめの木の後ろに隠れ、「ギャッ」と何回か大声を上げた。これを機にのそのそと歩いていた熊は歩を早め遠ざかっていった。こちらも仔熊などがいないのを確認して、また雷鳴と稲妻の始まった中を一段と下山を急いだ。
 雨に降られずに登山口に戻ったのが12時半。下りが1時間半と標準時間より早かったが、これは雷雨との競争の結果である。
 帰路の途中、都留の街の駐在所に寄って「熊出没」の報告をしたが、応対に出た警官は「御生体山ってどこですか?」という質問から始まった。仕方なく報告書はこちらが書いてやった。手のかかる警官もいるものだ。


Re:御正体山・仏の道 - 32期ほんたお
2014-06-07 12:40:10

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御正体は道志山塊の最高峰、丹沢の蛭よりも高い山ですよね。
以前に投稿ししましたが、以前は麓の鹿留川に毎年キャンプ(飲み会)に行っていましたが、山には無縁でした。
今は機会があればと思っていますが、眺望を隠す葉っぱも落ちて、熊も眠っている時季の方が良さそうですね。
それにしても、ご無事で何よりです。
(写真は山伏峠付近からの御正体山です)

[千歳高校山岳班OB会]6月山行のご案内 - 32期ほんたお
2014-06-02 12:35:37

OB各位、先生方、

山歩きや高原散策に良いシーズンになりました。
OB会の6月山行のご案内です。
山歩きに限らず、宴会のみや、付近散策、または1日のみの参加も歓迎します。
ふるってご参加下さい。

┏┓―――――――――――――――――――――――――――――――――
┗■ OB会6月山行 〜軽井沢周辺〜

6月OB会山行計画
日程:6/21(土)-22(日)
予定:21日:AM10:00浅間牧場入口集合で(車になります。)
      浅間隠山を登り、15:00ころ下山。
      丸三紙業白雲荘にてバーベキュー宿泊(布団は10組あります。)
   22日:朝食後、鼻曲山往復。
      近くの温泉で疲れを癒し、帰京。
担当:(チーフリーダー)桐山(25期)
費用:宿泊費は無料、食事の材料費・交通費は各自負担となります。
その他:車は参加メンバーが決定したのちに調整します。
    山に登らずに宴会のみ参加も歓迎します。付近散策も出来ます。
    どちらか1日のみの参加も歓迎します。
参加申し込み:6月13日までにメールにて企画担当平木宛てにご連絡ください。
  m-hiraki@wine.plala.or.jp makoto.hiraki@gmail.com
  (メールアドレスの@を半角@へ置き換えてください。
   念のため、両方のアドレスへご送信お願いします。)


東山 - 32期ほんたお
2014-06-01 17:32:43

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2014年05月30日、東山(60m)に行ってきました。
写真は...見ての通り江ノ島です。

休みを取り午前で用事が終わったので、午後、江ノ島に行きました。
島の頂上を越えて裏側の磯まで行く。残念ながら富士山は霞の中。大海原を堪
能した後は、栄養補給ということで、蛤磯焼きに生シラス丼を堪能。もちろん
一緒に水分も補給。
道に人懐っこい首輪をした猫が居た。これは例の事件で有名になったメモリー
スティックを首輪に付けられた猫かも知れない。

島をグルリと一周して戻り、鵠沼の方へ砂浜をテクテクと。トンビと人が集まっ
ていると思ったら、地曳網をやっていた。ポリバケツで5筒以上はある大漁。
多くは小鰯のようだが、大きな鯛なども含まれていた。
その後は、途中で海岸を離れ、鵠沼海岸から電車で帰った。

江ノ島は景色も良いし、参道の昭和な雰囲気(射的やスマートボールも残って
ます)も好きです。平日だったので、それほど混雑していなかったのも良かった。
(休日は参道が渋滞してなかなか進めません)

帰ってからヤマレコで調べてみたら、江ノ島には東山と西山があるようです。
そうだったんだ。標高60mもあるのか、という感じです。海抜0mから60mを越え
て0mへ往復したので、計120mを登降したことになります。
ということで、タイトルを江ノ島の最高峰「東山」として山行報告としました。


Re:東山 - 32期ほんたお
2014-06-01 17:37:15

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江ノ島の海を往くヨット

Re:東山 - 32期ほんたお
2014-06-01 17:38:52

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例の猫!?


Re:東山 - 32期ほんたお
2014-06-01 17:41:21

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地引網は大漁

掲示板投稿方法&パスワード設定 - 32期ほんたお
2014-05-29 12:44:53

掲示板への外部からの、公序良俗に反する書き込みが増えております。
その都度、削除しておりましたが、1日に数件が書き込まれるようになり、
不正投稿を防止するためにパスワードを設定しました。
パスワードは、最寄りの駅名の後半の2漢字を
全てアルファベット小文字10文字で入力して下さい。

通常は、初回のみ入力すれば、パソコンが記憶しますので、
次回からは、パスワードを入力しなくてもアクセス出来ます。

改めて、掲示板への投稿方法を、下記に説明します。
皆様からの投稿をお待ちしております。

尚、メール、お手紙などでご連絡頂ければ、代理投稿しますので、
お気軽にお申し付け下さい。

┏┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗■ 掲示板への投稿方法

(新規に投稿する方法)
・ウェブブラウザ(Internet Explorer等)で次のアドレスにアクセスして下さい。
http://chitose-sangaku.bbs.fc2.com/
上段にある投稿用の入力欄に以下を入力します。
・名前
ご自分の名前を入れて下さい。本名ではなくニックネームでも構いません。
2回目以降は前回入力が残っている場合もあります。
・件名
適当なタイトルを入力して下さい。
・メッセージ
投稿記事本文を入力して下さい。
ESCキーを押すと入力が消去されてしまいます。
「メモ帳」などで本文を書いておいて、
コピー&ペーストすると誤消去を防ぐことが出来ます。
・画像
「参照...」ボタンを押すと、アップロードするファイルの選択画面が
表示されますので、画像ファイルを選択して、「開く」ボタンを押します。
尚、ファイルサイズは、500KB以下でなければなりません。
500KB以上の場合は、他のソフト「ペイント」等で編集する必要があります。
ファイルサイズは、対象ファイル上で右ボタンをクリックし、
「プロパティ」を選択、押下すると表示される項目の
「サイズ:」の場所に表示されます。
一回に1枚の画像しか、投稿できません。2枚以上の投稿方法は後述します。
・メールアドレス、URL
入力不要です。
・文字色
お好みの色をクリックして下さい。
・編集/削除キー
半角英数字のみで4〜8文字を入力して下さい。
表示はされませんが、投稿後に削除や変更をする場合に必要になりますので、
覚えておいて下さい。
2回目以降は前回入力が残っている場合もあります。
・上記の入力が終わったら、「投稿」ボタンを押します。
・【画像認証】画面が表示されますので、
画像に表示されている数字を、半角で入力して下さい。
・「投稿する」ボタンを押します。
・「掲示板に戻る」を押します。

------------------------------------------------------------
(投稿記事に返事をする方法)または
(2枚目以降の写真を投稿する方法)
・返事をする、または写真を追加する記事の「返信」ボタンを押します。
・画面の下段に入力欄が表示されます。
・メッセージ
返事、または追加する投稿記事本文を入力して下さい。
・画像
「参照...」ボタンを押すと、アップロードするファイルの選択画面が
表示されますので、画像ファイルを選択して、「開く」ボタンを押します。
尚、ファイルサイズは、500KB以下でなければなりません。
3枚目以降は同様の方法で投稿します。
・メールアドレス、URL
入力不要です。
・文字色
お好みの色をクリックして下さい。
・編集/削除キー
同様に半角英数字のみで4〜8文字を入力して下さい。
・上記の入力が終わったら、「投稿」ボタンを押します。
・【画像認証】画面が表示されますので、
画像に表示されている数字を、半角で入力して下さい。
・「投稿する」ボタンを押します。
・「掲示板に戻る」を押します。



2014年間計画 - 32期ほんたお
2014-05-25 16:42:00

今年度の計画がまとまりましたのでお知らせします。

時期     場所             日程
6月中旬以降
       軽井沢周辺(黒斑山、鼻曲山等)1泊2日
9月(未定)
       阿弥陀岳南稜         1泊2日
10月(未定)
       黒部川下の廊下        3泊4日
10月(未定)
       塩の道 古道トレッキング    参加者により変更
       黒部と塩の道は同時実施の予定
12月(未定)
       山梨県 蛭ケ岳(四尾連湖)  1泊2日
12月(下旬)
       丹沢全山縦走 PartU      1泊2日
       犬越路〜檜洞丸〜蛭ガ岳〜丹沢山〜塔ノ岳
2月(未定)
       北八ヶ岳(黒百合平〜天狗岳) 1泊2日

各回、事前に主担当者が概要を告知し参加者を募ります。
日程(月日)は参加希望者間にて調整の上決定します。

なお、公式山行参加者は事前に緊急時連絡先を登録して頂くことになります。

掲示板2万アクセス超への歩み - 32期ほんたお
2014-05-25 16:40:50

2008年04月 最初のウェブサイトを開設
2008年6月のOB懇親会に向けての情報発信も兼ねて、最初のウェブサイトを
Googleグループに開設しました。
http://groups.google.co.jp/group/chitose-sangaku
過去の山行の写真や、千歳高校周辺の現在の様子などを掲示しました。

2008年11月 掲示板を開設
Googleグループでも投稿することもできましたが、事前にIDの取得が必要
など使い勝手が良くないことから、より使い易い掲示板を開設しました。
http://chitose-sangaku.bbs.fc2.com/
現在の掲示板です。開設初期の頃、保存記事数に制限がかかっていたため、
初期の投稿が無くなってしまっております。現在は無制限にしております。

最初の投稿は、2008年10月に開催された、大山ハイキング(集中登山)に
関する投稿と思われます。その頃のお知らせメールを下記に再掲します。

2009年09月 掲示板投稿内容のメール配信を開始
皆様からの掲示板への投稿内容をメールでの配信を始めました。この頃は、
不定期で、記事の数と管理人の気分で配信しておりました。

2011年08月 ウェブサイト(ホームページ)を移設
Googleグループが閉鎖(サービス終了)となることから、新たなサイトを
構築し、内容も引っ越しをしました。
http://chitosesangaku.web.fc2.com/
現在のHPです。

2012年01月 掲示板投稿内容のメール配信を月刊に
掲示板のメール配信を毎月行うようになりました。
皆様からの投稿数が増えたおかげです。

2014年05月 掲示板アクセス回数が2万を突破
もしかすると4月かも知れません。部外からのアクセスもあるとか思いま
すが、皆様からの投稿と、皆様がご覧頂いたおかげです。

何といっても、皆様からの投稿が何よりの励みになります。
メールやお手紙を頂ければ、代理投稿も承りますので、お気軽にご依頼下さい。
さて、3万アクセスはいつ頃でしょうかね???

┏┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗■新しい掲示板開設のお知らせ■(注記:過去記事です)
新しい掲示板を開設しました。URLは以下の通りです。
http://chitose-sangaku.bbs.fc2.com/

より一般的な掲示板としましたので、特別な設定をすることなく、
記事や写真の投稿が出来ます。

いくつか注意点を。
・【重要】必ず削除キーを設定して下さい。
 キー設定しないと再編集も削除もできなくなります。
 削除は、削除キーを知っている人、つまり投稿者にしかできません。
・一回に投稿できる写真は1枚まで、サイズは500KBまでです。
 複数投稿したい場合は、その記事に対する返信で再度投稿して下さい。
・メールアドレス、ホームページは必ずしも入力しなくても大丈夫です。
・次回以降は、お名前、削除キーなどがセットされます。(クッキー利用)

OB会のウェブサイトからもリンクを張りました。
楽しい話、くだらない話、
皆さん、ドシドシ投稿して下さい。


┏┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┗■秋のイベントのご報告■(注記:過去記事です)
先般お誘いしました
「春山合宿のフィナーレを飾った丹沢・大山に秋のハイキング」
は2008年10月25日(土)無事に開催され終了しました。

ホームページ
http://groups.google.co.jp/group/chitose-sangaku/
のお知らせ 「秋のイベント大山ハイキング続報」に
寄稿と写真がありますので、是非ご覧下さい。

参加者は10名。天候にも恵まれ、秋の大山をゆっくりと楽しめたことと
思います。コース別参加者は次の通りです。
【蓑毛コース】矢野さん(23)、大和さん(22)、桐山さん(25)、中村さん(25)
【ヤビツ峠コース】辻さん(29)、佐藤さん(23)、阿良田さん(29)
【大山ケーブルコース】鈴木さん(18)、金井さん(28)、平木さん(28)

大山ケーブルコースの平木さんより寄稿
ケーブルコース:鈴木さんと金井さん、平木の3人はケーブル駅で待
ち合わせて9時の始発に乗車しました。鈴木さんが小学生の頃に大山
に来たときは、戦争中にケーブルの線路を供出してしまっていたため、
乗車できなかったそうです。鈴木さんには初めての大山ケーブルは一
気に高度を稼いで下社に到着、安全祈願を済ませ本堂下の湧き水を水
筒に詰めて出発しました。
歩きながらの話しは自然と健康問題に移り、50歳台に大病をされた
鈴木さんから健康診断の受診を強く推められました。鈴木さんは健康
には気を遣っておられるそうで、50半ばの私達よりも力強い足取り
でした。
最初はピッチを時間で区切りましたが、久々の山道とあって息が切れ
てくる頃にちょうど良い休憩場所が用意されているのを幸いに、遠慮
無くザックを下して休憩をこまめに取りました。古くからの登山道を
感じさせる石碑や茶店跡らしい更地裏の苔むした石積みなどを見なが
らゆっくりと登り続け、コースタイムを超えてしばらく経ってからヤ
ビツ分岐に到着し、蓑毛コース先遣隊の大和さん、桐山さんと合流し
ました。ヤビツコース隊の到着後に全員が揃って頂上を目指しました。
頂上には幼稚園児が遠足で来ておりとてもにぎやかでした。昼食後に
奥の院前で記念撮影をして見晴台方面に下山しました。
見晴台までワンピッチ、ここで鈴木さん、佐藤さんと分かれ日向薬師
までの4kの下りにかかりました。トップの矢野さんに始めのうちは
付いていましたが、だんだんと遅れてしまい、途中の分岐などでは待っ
ていただく始末でした。膝や腰が痛みを訴え始めた頃にやっと青年の
家横の林道に出て、バス停までの道路を脚を引きずりながらも、歩き
終えたときは久々の達成感を味わいました。
バスで伊勢原到着後、見晴台で分かれた佐藤さんと合流し、駅前のト
ンボという中華食堂で祝杯を挙げつつ次回についての検討をしました。
冬の日だまりハイキングとして湯河原、伊豆方面か愛鷹山から沼津な
どが候補に上がりました。また、鈴木さんから富士山登頂のご希望が
ありましたので、来年の目標とする方向で検討され、矢野さんから十
里木にあるベースを使えば昼前に登頂してゆっくり帰ってくるプラン
が組めるとの提案もありました。

蓑毛コースの矢野さんより寄稿
土曜日は 一日中曇りで 暑さ・寒さもなく無事にOB会イベントを終
える事ができました。総計10名、3班に分かれての大山集中登山でし
たが、蓑毛コース(4名)はヤビツ峠で小休止していると、ヤビツ峠
組(3名)がバスで到着。ヤビツから7名で当初は会話もありました
が、途中からは無言でがんばり、頂上への分岐で ケーブル組(3名)
と合流。
計10名全員で無事頂上に到着、ゆっくり昼食を取りながらの会話も
弾みました。私は同期の佐藤君と久しぶりに会えて大変良かったです。
(彼は高尾山のクラブに入ったとの事)下りは18期鈴木さんが車を
ケーブル駅周辺に置いて来たため皆で日向薬師へ下りるコースで下り、
見晴台で佐藤君と鈴木さんがケーブル駅へ向かい、残りは日向薬師ま
でがんばって下りました。

伊勢原で聞いたところ、ケーブル組もケーブルを使わずに下ったとの
事です。18期鈴木さんから今回は大変楽しかったので、次の企画を
立案してくれれば、ぜひ参加したいとの事です。OB会での年齢差10
歳で、お会いする事が初めての方もあったと思いますが和気藹々楽し
い登山となりました。ぜひ次回は、今回参加されなかった方も参加頂
き、皆でOB会を盛り上げて行きたいと思います。皆様の企画をドンド
ン寄せてください。

(おまけ)2008年11月23日に本垰(32)が、大山にハイキングして来ました。
新設掲示板
http://chitose-sangaku.bbs.fc2.com/
に投稿と写真があります。是非ご覧下さい。

本日2008年11月23日、大山に登って来ました。以下は山行記録、では
なく感想文です。
幼稚園児に負けている場合ではないと、急に思い立ち、9時を過ぎて
からスクーターで出発した。出発点に違う道で戻ってこれるようにと、
ケーブルカーコースとする。これが間違いだったかも。
バス終点までの道は数キロ前から車が数珠繋ぎだったが、スクーター
なので交通整理のおっちゃんに導かれて、スイスイ上がれた。バスや
車だったら、辿りつかなかったかも。
10時半に歩行開始、ケーブルカーで高度を稼ごうとおもったら70分待
ち。頑張って歩くことにする。これで幼稚園児と同じ条件となった。
天気が良いせいか、のもすごい人出で、山支度をしている人もいるが、
多くは観光客。ガンガン追い抜きたい所だが、ちょうどいいペースだっ
た。下社も人人人。本堂下の大山名水を詰めよう行ってみると、そこ
も長蛇の列。500ccは持っていたので、諦めて進むことにする。
ここから先は、少しは人が減ったが、それでも沢山いる。でも多くは
山支度をしている。ゆっくりしたペースに合わせ(と言うより合って
いた)山頂に12:40到着。直前では富士の雄姿が見えた。山頂からは
伊豆、江ノ島、三浦半島、逆方向は関東平野方面、新宿副都心の高層
ビル群もくっきりと見える。とても良い天気。でも人の多さにうんざ
りする。
昼食を兼ねて30分ほど休憩後、見晴台方面へ下る。ほいほいと調子よ
く下っていると、道も狭くなり渋滞しだす。もう抜くこともできない。
見晴台も沢山あるベンチが全て埋まって人人人。そこから下社を目指
すが、ずーと人の数珠繋ぎ。下社についても人だらけでケーブルカー
を待つ長い列。また諦めて、今度は男坂を下る。ここはずーと石段で、
足が攣りそうになる。麓に着いた時は足、膝はガクガクだった。幼稚
園児には完全に負けたようだ。
出店で試食した沢庵が塩分を補給してくれて美味かったー。刺身蒟蒻
もツルリとした喉越しで美味かった。できればビールが欲しいところ
だが、いちおう運転があるので、お土産に買って家で楽しむことにす
る。で、駐車場に15時に到着。着替えと水分補給と水分排出を済ませ、
またスクーターで下る。まだ登ってくる車が数珠繋ぎ、下る車も渋滞。
今日は山の中も渋滞だらけで、かなり疲れた。
やはり登山の鉄則は早立ちですね。
でも、天気には恵まれ、紅葉を楽しむことも出来ました。
ま、良しとします。

皆さま、ホームページおよび掲示板へアクセスしてみて下さい。
掲示板への投稿もお待ちしております。

以上

HPアクセス20,000回超 - 小堀一政
2014-05-21 13:18:58

会員各位
HP背景の冬の丹沢の写真下にある小さな数字、現在20639が現在のアクセス延数です。
現在のHPは09/3/1に26期トミオカ会員の投稿が第一号でした。それ以前にスタートしたHPでしたが容量不足?かなにかで僅かな期間で現在のものに変わりました。
同じ09/3/15HP管理者がアクセス数850回、もうじき4ヶ月経過との書き込みが有り同じ月の29日にアクセス数978回との書き込みも見られます、2万回超を約5年でクリアーしたわけで、アクセス全てが会員とは考えずらいが100名弱の会員数ではかなり頑張った数字だと思います。
ひとえに会員各位の多岐にわたる投稿とHP管理人ホンタオ会員の不断の努力の賜物と感謝する次第です。最後に今後とも本会に温かなる御支援をお願い致します。

Re:HPアクセス20,000回超 - 32期ほんたお
2014-05-25 16:30:25

歴史を紐解いてみました。
この掲示板の開設は、2008年11月のようです。
別途、投稿します。

三国山ハイキング - 山田英暉
2014-05-22 23:19:52

5月20日 三国山 
 平均年齢70歳弱の男女11人で山中湖の南に連なる三国山ハイキングコースを歩いた。
 富士山駅(旧富士吉田駅)からバスで篭坂峠へ。峠のバス停を10時15分に出発。電車・バスの乗り継ぎはまずまず順調。天気は高曇り。冷たい雨は高年層には大変に厳しいので今日一日何とか持ちこたえてくれることを祈りながら歩き始める。
 篭坂峠からのハイキングコースは、傾斜は緩く道幅もしっかりとられておりハイキングコースとして良く整備されている。木々は新緑、下草はまだほとんどが涸れているが、ちらほらとスミレなどの小さい花が咲き始め春を感じさせてくれた。
 最終ピークである鉄砲木の頭への登りにかかるところでアスファルト道路を横切る。ここで登るのをやめてバス停までショートカットしたい誘惑を抑えて、最後の登りにかかる。苦労しただけあって頂上の展望は素晴らしい。ここまでの道は樹林帯の中で見晴らしが利かなかったが、この鉄砲木の頭だけは雑木もなく見晴らしが抜群である。富士山頂から青木ヶ原に流れるなだらかな線の美しさは何度見てもあきない。山中湖は足元に広がり、御坂山地から三ツ峠、黒岳への山並みも見渡せる。高曇りを保ってくれた天候に感謝しつつ山中湖のほとりのバス停に辿り着いたのが15時15分。5時間ののんびりしたハイキングは高年層にとっては適度な運動だったようで、富士山駅での小宴会は盛り上がっていた。


Re:三国山ハイキング - 32期ほんたお
2014-05-25 14:10:36

鉄砲木からの富士山は、裾野までさえぎるものがなく素晴らしい眺めでしょうね。
行ってみたいです。


洞爺湖マラソン - 32期たての
2014-05-20 21:10:37

同期ほんたおさんなど皆さん登山に勤しんでおられますね。北海道はやっと春本番となり、新緑が鮮やかになってきました。小生のほうは山からは縁遠くなってしまい、今年も専らマラソンの一年になりそうです。
その北海道のフルマラソン一発目が洞爺湖マラソンで、先日18日に走ってきました。湖岸では札幌よりも若干春が遅かったのか、梅と桜が綺麗に咲いていました。残念ながら写真撮影する余裕はありませんでしたが。タイムは、5時間を目標に走りましたが、わずかに及ばず5時間5分でありました。走ったあとは無料で入れる温泉を堪能し、羊蹄山を眺めながら札幌へ戻った次第。
羊蹄山はいつか登ろうと思いながらずるずると延びてしまっているので、雪が融けたら登りたいものです。
マラソンの次の目標は8月末の北海道マラソンです。
これは2年前に30キロ関門時間切れで失格しているので、今年は雪辱戦です。
34期松山さん、秋には札幌マラソンがあるので、今年こそは一緒に出場しましょう。6月11日からエントリー開始ですよ。

Re:洞爺湖マラソン - 32期ほんたお
2014-05-25 14:06:36

今の季節は気持い良いのでしょうね。
しかもフルマラソンを完走するのは素晴らしいです!
東京マラソンに続き、2走目でしょうか?
色々な形でアウトドアを楽しみましょう。

八経ケ岳 - 山田英暉
2014-05-19 00:14:04

5月10日、11日 八経ヶ岳
 最近、5月の連休明けは愛知県岡崎の山仲間と鈴鹿など紀伊半島の山に登っているが、今年も半島の最高峰で深田久弥の日本百名山にもなっている八経ヶ岳に登ることとした。
 岡崎を朝の5時に出発。東名阪の針ICから南下して行者還(ぎょうじゃがえり)トンネルの駐車場についたのは11時近く。手早く身づくろいを整えて出発したが結構な急坂が1時間もあって奥駈道(おくがけみち)出合に着いた時はすでに12時になっていた。
 この奥駈道は、世界遺産に登録された熊野本宮大社と桜で有名な吉野山を結ぶ全長100km近い行者の修行路。随所に世界遺産に登録されている神社が並んでおり、如何にも修行の山という感じがする。
 弥山(みせん)小屋に荷物を置いて空身で八経ヶ岳へ。標高差800mにしては時間がかかってしまった。天気は上々。傑出した高山や見応えのある美しい山こそないが、本州で一番雨の多い大台ケ原、”のぞき行”と“女人禁制”で知られている山上ヶ岳等々、吉野から熊野まで延々と続く山なみは如何にも日本らしい。修行僧が行き交っていた頃は鹿と人間が共存していただろうが、今は鹿害による樹木の立ち枯れが痛ましい。
 弥山小屋は天河(てんかわ)奥宮の祭事客でごった返し、食事も粗末なものであったが持ち込んだお神酒を飲みながら山仲間との旧交を温めた。


Re:八経ケ岳 - 32期ほんたお
2014-05-25 14:01:46

近畿の最高峰にして日本百名山の一つ。遠征ですね。
BSNHKで毎週月曜19:30から「日本百名山」を(再)放送しています。
5/19が、まさに大峰山(八経ヶ岳)でした。
重畳なる山並み、長大なる奥駆道。良い山のようですね。

清々しい - 32期ほんたお
2014-05-17 14:31:18

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今日は、清々しい朝でしたね。
大山・丹沢や富士山もくっきりと見渡せました。

無題 - 吉永順一
2014-05-06 09:48:35

皆さんの活躍、嬉しく存じます。昨年ゴールデンウィ-クのアルプス・オ−トル−ト山スキ-が、山と渓谷6月号に掲載されます。立ち読みでもして下さい。昨年8月末に腰椎滑り症を発症しましたが、手術もせず現在は可なり歩ける様になりました。そこで、6月から一か月ペル-アンデスで遊んで来る予定です。5000mを超す山にも挑戦するつもりですが、足腰が持つか不安です。

Re:無題 - 32期ほんたお
2014-05-06 23:01:50

山渓、拝読します!
アンデス素晴らしいですね。ご無理せずお気をつけて。
戻られましたら紀行文をお寄せ下さい。



Re:無題 - 32期ほんたお
2014-05-17 14:28:08

山渓のオートルートの記事を読みました。
9日間の山旅は6ページ。もう少しページを割いて欲しいですね。
後半は天気が崩れたようですが、写真を見ると素晴らしい山行だったようですね。


小仏城山、大山、百蔵山 - 澤田(36期)
2014-05-12 02:19:12

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5月3日

相模湖側から小仏城山へ。登山道に入る前に、農産物直売所、そばや、茶店、に寄ったため、頂上に着いたときには14:00を過ぎており。こちら側の登山道は陽当たりがいいためか、もえるような新緑でした。

5月4日

蓑毛からヤビツ峠を経て大山へ。ヤビツ峠から大山への道は高校の春山合宿で3回歩いているはずなのですがどうもよく覚えてなく。表参道との合流地点からすごい人で。合流地点手前では西に展望がひらけ塔ノ岳などがみえました。

5月11日

百蔵山(山梨県)へ。とにかく富士山がきれいでした。
















Re:小仏城山、大山、百蔵山 - 32期ほんたお
2014-05-12 18:52:01

富士山、綺麗ですね。
富士山が見える山歩きはいいですよね。


Re:小仏城山、大山、百蔵山 - 澤田(36期)
2014-05-12 20:30:12

百蔵山に登った際、富士山がみえる場所では足が止まってしまいました。機会をみて中央線南側の山々(高川山、九鬼山、高畑山、倉岳山)に行ってみようかと考えております。

Re:小仏城山、大山、百蔵山 - 32期ほんたお
2014-05-14 23:38:36

秀麗富嶽十二景の山々ですね。
私も、ここ数年内で行きました。
中央沿線の山は、富士山の眺望が楽しめますよね。
電車で行くことも出来ますし、とても良い山域だと感じます。


Re:小仏城山、大山、百蔵山 - 澤田(36期)
2014-05-16 18:28:00

ほんたおさんの2012/02/11 付の掲示板(高川山、九鬼山)を参考にさせて頂きます。

Re:小仏城山、大山、百蔵山 - 32期ほんたお
2014-05-17 14:18:28

参考になれば幸いです。
私は歩いていませんが、高川山から大月まで尾根歩きも良さそうです。

ピッケル - 32期ほんたお
2014-05-05 21:57:00

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ピッケル、バージョンアップしちゃいました。スチューバイ木製シャフトからブラックダイヤモンド金属シャフトへ。
奥白根山頂ドームへの急傾斜では頼りになりました。軽いし!
旧型は、再び想い出の品に。


Re:ピッケル - 38期 渡辺です
2014-05-06 00:05:28

山道具のメーカーブランドもすっかり変わったものです。シュイナードやサレワなどは、私の周辺の若い人は知りませんでした。衣類はアパレル化し山用なのかわからないし、マムートやアークテリクスなど相当高額なものでも街で着ている人見かけます。山で使わないのか街用なのでしょうか。
スキー用ではBD、G3、ボレーが多いです。古い道具が捨てられず狭い家をますます狭くしています。困った。

Re:ピッケル - 32期ほんたお
2014-05-06 22:58:53

古い道具も現役復活する日があるかも知れません。
そういえば、昔からあるカラビナのうち2枚はサレワでした。

奥白根山 - 32期ほんたお
2014-05-05 21:28:10

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2014年5月3日、奥白根山(2577m)に行ってきました。
写真は、前白根からの奥白根山。

公共交通機関で行くには今の時期は湯元温泉しかないが、早朝東京を出ても10
時頃になってしまい、長いコースなので日帰りが難しい。そこで湯元温泉に前
泊することに。そのついでに男体山に行ったが予想以上にキツく、疲れを残し
てのスタートになってしまった。

早朝5時20分に宿を出る。まずスキー場をドン詰まりまで登るのだが、登山道
の取り付きが見つからない。見落としたかと一旦戻ると途中で標識を発見。正
しいようだ。もう一度登り返して、先程は左手ばかり探していたが、今度は右
側を捜索。雪にかすかな踏み跡、辿ってみると夏道を発見できた。30分近くロ
スした。今日はコースタイムで8時間近い長丁場なだけに焦る。

昨日の男体山をも超える、もの凄い急登。しかも、さっそく雪道だ。踏み抜き
が多く、のっけから消耗する。外山鞍部にて稜線に出る。ここからは緩急のあ
る尾根道となり、日光連山が後方に姿を現す。
前白根にて初めて奥白根、雪に覆われた五色沼の向こうに雪と岩のドーム状の
独特な山容が姿を現す。一旦下り、目の前の急登を登らねばならないと思うと、
またまた心が折れそうになる。ここで前日、中禅寺湖畔にて購入したパンで燃
料補給するが、どれも甘ったるい菓子パンしか手に入らなかったため食欲が出
ない。
小ピークをひとつ越えて避難小屋へ下る。1階は雪に埋まり、2階の窓から出入
りするようになっており、20人位まで入れそうな広さがある。
ここからは再び登り。特に山頂ドームに近づくにつれ斜度は増し、ストックを
収納しピッケルに持ち換える。下りでザイルを出しているグループも居た。こ
の時期は雪は腐っているのでまだいいが、冬はかなり危険な個所だろう。

斜度が緩やかになりドームの上に出ると、残雪とのコントラストが美しい池が
二つあり山頂は更に小さな岩峰の上になる。雪はほとんどなくなりアイゼンを
一旦外す。
山頂からは360度の展望が得られる。日光連山はもちろん、会津駒、燧、至仏、
武尊、皇海山、赤城...谷川や越後の真っ白な山々。ここまで頑張って登った
甲斐がある。山頂は凄い人出だ。湯元温泉からのコースでは、数人にしか会わ
なかったが、ここには、ひっきりなしに人が来る。ロープウエイからが多いが、
菅沼からもやってくる。

離れがたいが、まだ長い下りが待っている。
急斜面を下り、登り返して前白根へ。ここで奥白根も見納め。雪稜をトレース
を外してザクザクと下る。外山鞍部からは急降下だ。踏み抜き多数、膝ガクガ
ク、足ヘロヘロ、スキー場をトボトボと歩き、下りきる。
湯元にて露天風呂で汗を流し、日光にてジョッキ2杯の水分補給と茸蕎麦で栄
養補給をし、家に帰り着いたのは23時近くだった。長い一日だった。

05:20 湯元温泉
06:40 リフト上(30分近くロス)
08:05 外山鞍部 08:15
09:20 前白根山 09:40
10:10 五色沼避難小屋
11:40 奥白根山 12:15
12:55 五色沼避難小屋 13:00
13:40 前白根山 13:55
14:30 外山鞍部 14:40
16:20 湯元温泉

かなりキツかった。湯元からの奥白根は元々長い上に、前日に男体山で疲労し
た状態でのスタート、この時期だと踏み抜きも多く、行動時間11時間、とても
消耗しました。
しかし天気には2日間とも恵まれ、素晴らしい眺望を堪能できました。
日焼け止めを忘れたため、筋肉痛に加え、日焼けも辛いです。
尚、いろは坂中腹に桜前線が居ました。
ec

Re:奥白根山 - 32期ほんたお
2014-05-05 21:30:46

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奥白根山頂からの日光連山。
右から、男体山、大真名子山、小大真名子山、(雲がかかっている)女峰山、太郎山。
連山と言うより、独立峰群です。


Re:奥白根山 - 32期ほんたお
2014-05-05 21:31:55

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奥白根山頂からの尾瀬方面。
(中央が)燧ヶ岳、(右が)会津駒ヶ岳、(後方は)平ヶ岳・越後の山々。


Re:奥白根山 - 32期ほんたお
2014-05-05 21:34:00

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雪に覆われた五色沼。

男体山 - 32期ほんたお
2014-05-05 16:44:54

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2014年5月2日、男体山(2484m)に行ってきました。
天気も良さそう、公共交通機関で行ける手応えのある山域とし、一日早く連休スタートです。
写真は、山頂の剣。

電車とバスを乗り継ぎ、中禅寺湖畔に降り立つ。本来は二荒神社が登山口なの
だが、5月5日までは閉門しているとのこと、ヤマレコの有用な情報に従い、駐
車場の脇から山道へと入る。

しばらくすると、神社からの登山道に合流、ちょっとすると山林の中の山道と
なる。斜度が増してくると、三合目にて林道に合流、四合目から再び山道とな
る。道は土が流されて溝となり荒れている。更に、グラグラで役に立たなくなっ
た鉄パイプの手すり、バラバラに散乱する土止めの丸太、などがかえって歩行
の邪魔をするばかりか景観をも損ねている(それも長くは続かないが)。普段
は"登拝料"なるものを徴収しているらしいが、整備には使われてはいない様子。

七合目辺りから岩ゴロゴロのガレ道となる。登るにつれ、どんどん傾斜がきつ
くなり、足への負担もきつくなる。高度を増すにつれ、中禅寺湖や南方向の眺
望が広がることが慰めてくれる。

六合目あたりから残雪が現れるが、八合目を過ぎると完全な雪道となる。たま
に踏み抜きがありスパッツを着けるべきだった(下りは着けた)。樹林帯を抜
けると、初めて西方の眺望も開け奥白根が姿を現す。雪は無くなり、最後のザ
レ場を息絶え絶えで登りきると山頂だ。

山頂からは360度の眺望が得られる。足元に中禅寺湖・戦場ヶ原、皇海山、奥
白根。日光連山の女峰山、大真名子山、小大真名子山、太郎山などは、それぞ
れ独立峰として屹立している(男体山もそうだが)。山頂には、御社の他に、
仁王のような像と2mを超える大きな剣が設置されている。

それにしても、予想以上にキツかった。コースタイムを大幅にオーバーし、山
頂にも、もう誰も居なくなり独り占めとなってしまった。
よく山頂を目指す途中に下りがあると、その分また登り返すことを考え厭になっ
てしまうが、その点この山は、山頂まで下ることは全く無く、無駄は一切無い。
しかも見るからに急な斜面に、登山道は何故か一部ある林道を除いて真っ直ぐ
に付けられており、全く休むことのできない急登が続いている。その急登を下
らなければならないのかと考えると心が折れそうになる。同じペースでは相当
に遅くなってしまう。下りは意識して飛ばすようにしよう。

急で単調な道を意識して飛ばす。足はガタガタ、膝に堪える。少しずつ近づく
中禅寺湖が励ましてくれる。林道では、2回ほど山中を駆け下ってショートカッ
トする。その甲斐あってか、コースタイムを20分短縮2時間で下れた。

09:40 中禅寺湖畔
10:30 三合目 10:40
11:00 四合目 11:10
13:00 八合目 13:10
14:00 男体山 14:30
16:30 中禅寺湖畔

男体山、侮りがたし。やはり"登拝料"を払わなかった祟りか。
その後、湯元温泉に移動。源泉かけ流し露天風呂、湯葉料理で厄落としをして
明日に備える。


Re:男体山 - 32期ほんたお
2014-05-05 16:47:37

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山頂直下からの中禅寺湖。後方の山は皇海山


Re:男体山 - 32期ほんたお
2014-05-05 16:51:49

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山頂直下からの奥白根山。手前は戦場ヶ原

東丹沢・南山 - 32期ほんたお
2014-04-29 10:49:21

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2014年4月27日、東丹沢、宮ヶ瀬湖近くの南山(544m)に行ってきました。
写真は、南山からの大山・丹沢方面。

天気が良く、ちょっと時間があったので、でも、ちょっとしかないので、近場
の山に行くことに。車で、宮ヶ瀬湖畔の駐車場へ。車も多いがバイクが多い。
台数はバイクの方が圧倒的に多いだろう。

湖畔の道をちょっと戻ると登山口がある。いきなりの急登だ。杉の植林にたま
に雑木林が交る感じで、眺望はあまりないが気持ちのいい道だ。急坂を登りき
ると、送電鉄塔が立っている尾根上に出て、眺望が開ける。

小さなピークをいくつか越えると、権現平(568.5m,今回の最高地点)に出る。
東屋とベンチのある広い広場で気持ちが良い。何組かがランチをしている。展
望台もあり、南東方向(そこだけ杉林が伐採されている)の眺望が得られる。
近くに山桜の群生(植樹)があり、ピンクの花はまだ見事であった。

更に小さなピークをいくつか越えると、南山に着く。北方向は雑木林になって
いるが、それ以外は眺望が得られる。対面には仏果山・高取山、大山・丹沢山
・蛭ヶ岳まで見渡せる。富士山は丹沢に隠れて見えないが、重畳なる山並みが
美しい。ポカポカ陽気も手伝って、とても気持ちの良い山頂だ。しばらくボケー
と過ごす。

ここから宮ヶ瀬ダムの方へ下る道もあるのだけ、そちらを回るとバイクがビュ
ンビュンの湖岸の道を戻らなければならないので、往路を駆け戻ることにする。
湖岸の道から、それほど離れていないのだが、杉植林のお陰か、意外と静かな
山歩きができた。

11:15 鳥居原駐車場
12:15 権現平 12:20
12:35 南岳 13:00
13:50 鳥居原駐車場

意外とアップダウンがあり足には堪えましたが、天気に恵まれ楽しいハイキン
グができました。


Re:東丹沢・南山 - 32期ほんたお
2014-04-29 10:54:41

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山桜

Re:東丹沢・南山 - 32期ほんたお
2014-04-29 11:01:20

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権現平からの宮ヶ瀬ダムと仏果山(奥)、高取山(手前)

川苔山 - 山田英暉
2014-04-14 15:09:16

4月8日 川苔山
 ヒマで天気の良い平日が巡ってきたので奥多摩の川苔山に出掛けた。
 タイミング良く立川から奥多摩行きの電車に乗れたのでスムースではあったが青梅線の各駅停車はのんびりしている。小田急線で丹沢へ行くのと変わらないくらい時間がかかる。
 奥多摩駅からの乗り継ぎも順調。川乗橋を8時半に出発できた。歩きだして45分、林道から分かれる細倉橋のところで「スノーブリッジが危険なので立ち入り禁止」とある。ここで思案。本当に危険な状態であれば奥多摩駅かバスの中で「川乗橋ルートは入山禁止」を徹底するであろう。そうした措置がなかったからたいしたことはあるまい、と踏んで登り続けた。
 実際驚くようなものではなかったが、沢筋には雪が大量に残っており、今年の降雪量が尋常でなかったことが思い出された。好天で気温は上昇し、頂上からの眺望は雲取山ていど、これは少々残念であった。
 下りは杉の林の中を鳩ノ巣へ。何でもない良い道なのに足がつってしまった。このところ足がつることが多い。小生の登山人生に終止符を打つ時が近づいたのか、と思いつつ2時半に鳩ノ巣駅に辿り着いた。登り3時間半、下り2時間半。合計6時間。まずは標準時間通りの山歩きでした。


Re:川苔山 - 32期ほんたお
2014-04-29 10:46:08

奥多摩でスノーブリッジとは。今年の雪の量を実感させますね。

浅間山 - 32期ほんたお
2014-04-13 22:11:13

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2014年4月13日、湘南の浅間山(181m)という小山に行ってきました。

プロローグ
家の用事で大磯に行き、自由時間があったので近くの小山を歩いて来ました。

車で湘南平(泡垂山,179m)の山頂駐車場へ。山頂には、テレビ塔と展望台があ
り、その間は大きな広場となっている。家族連れ、カップルで賑わっている。
東は関東平野、北は大山・丹沢、西は富士山・箱根、南は相模灘と360度の眺
望が展望台から得られる。富士山は丹沢と箱根の間で遮るものがなく、でっか
く見える。すこし靄がかかっていて、うまく写真に撮れなかったのは残念だ。

さて、今回は山頂を出発点とする。まず大磯駅に向かって下る。山道も直ぐに
終わり、街中の道を大磯駅へ。さらに「関東ふれあいの道」の第7区間の出発
点となる高来(たかく)神社へ。意外と距離もあり、何度か道を間違えたことも
あり、一時間程かかり結構バテた。ここで小休止。来週のお祭りに備え御神輿
の準備をしていた。結構勇壮らしい。

ここからが山道になる。登山靴にストックという本格的な出で立ちのハイカー
も多い。高麗山(168m)まで男坂の急登を一気に上る。ここからは尾根道の縦走
となる。意外と山な雰囲気がある。アップダウンは少なく裏高尾な感じがする。
が、電車や車の音がよく聞こえ、都会に隣接していることを実感させられる。
本日の最高峰、浅間山(181m)を越えると、湘南平へ戻ってくる。

今度はテレビ塔に上る。沢山の南京錠が金網に付けられている。カップルの験
担ぎで南京錠を付ける場所が増えているが、ここ湘南平のテレビ塔が元祖との
説もあるらしい。

2時間ほどの(半分は街中の)ハイキングでした。
眺望は素晴らしいのですが、下から頑張って登っても山頂には車で行けるので、
車があれば山頂発の方がいいかも。


Re:浅間山 - 32期ほんたお
2014-04-13 22:20:06

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大山、丹沢方面。
日和田山 - 32期ほんたお
2014-04-05 14:31:48

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2014年3月31日、高麗の日和田山(305m)に行ってきました。

プロローグ
家の用事で所沢に行き、自由時間があったので、足を伸ばして、懐かしの日和
田山に行きました。昔、岩登りの練習でよく行ったゲレンデがどうなっている
か見たくて。

登山口駐車場に車を停め、料金箱に300円を投入。登山道は、そこから始まっ
ているが、ゲレンデに行くために、高麗川の方へ戻り、ゲレンデへの入口から
山道に入る。雰囲気は昔と変わっていない。歩くことしばし、うっすらと汗ば
む頃、ゲレンデに到着。変わっていない。男岩と女岩があるが、女岩は若干小
さくなったように感じる。そう簡単に小さくなる訳ないので、気のせいだが。
平日午前のせいか人はいない。しばらくすると2人組がやって来たが。

いくつものボルトやハーケンが残っている。新しいのやら古いのやら。かつて、
自分で打ち込んで綺麗に歌ってくれたハーケンよりも、何年もの風雪に耐えた
黒光りするハーケンの方が安心感があったことを思い出す。
男岩のバンドでビバーク訓練したり、アイゼンでの登攀練習とかもしたなぁ。
一通りルートを観察し、岩上へ出る。もちろん巻き道から。
植林された杉の木の樹上に富士山が見える。
そこにもビレイ用のボルトが多数埋め込まれている。かつて、ボルトよりも、
大地にしっかりと根を生やした木の方が安心感があったことを思い出す。

そこから直ぐで、一般登山道へ上がれる。ちょっとした岩場を越えると金刀比
羅神社に出る。ここからの眺望は最高だ!富士山、大岳山、丹沢(大室山)〜
大山と特徴的な山々を識別できる。スカイツリーも見える。足元には巾着田。
かつても、岩の練習に飽きて(疲れて)、ここまで来て日向ぼっこをしたこと
を思い出す。

更にちょっとのアルバイトで日和田山山頂。大きな石の灯篭?がある。ここか
らは東方面、関東平野しか見ることができない。もう少し時間があるので、更
に足を伸ばす。

次のピークは高指山。ここは山頂部に電波塔があり立入禁止になっている。回
り込んでみたが、山頂を踏むことはできなかった。
次のピークは物見山。そこまで行くとお昼までに戻れそうにないので、ここで
引き返すことに。

日和田山は巻き道でパスし、金刀比羅神社まで戻る。ここで再び大休止。熟年
ハイカー、山ガール、子連れグループと多彩な人々がやってくる。この日はポ
カポカ陽気ですっきり晴れ渡り、しばらく日向ぼっこをしながら眺望を楽しむ。
下るのがもったいないが、そろそろ時間だ。
もう一度ゲレンデに戻り、どれ位来ているのか見たかったが、時間がないので、
女坂のよく整備された道を登山口駐車場へ直接下った。

懐かしくて楽しい、ちょっとしたハイキングが出来ました。



Re:日和田山 - 32期ほんたお
2014-04-05 14:36:15

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男岩
御嶽・吉野梅林 - 山田英暉
2014-04-02 01:21:22

3月16日 御嶽
 青梅の梅の木がウィルスに感染したため、全数が伐採されることになった。この春に青梅の梅を見ておかないと最低3年間は見ることができない。となると今のうちに見ておこうと思って出掛けた。
 コースは、御嶽に上がって日ノ出山、三室山を通って吉野梅郷に下りることにした。3月央というのに登山道には所々に雪が残っており、過日の大雪が相当な量であったことが偲ばれた。ただ下山に支障になるほどの量ではなく快適な3時間の山下りでありました。
 問題の梅は、残念ながら満開には程遠く見るに堪えない状態でしたが、梅祭りの賑やかさはまさに盛りでした。


Re:御嶽・吉野梅林 - 32期ほんたお
2014-04-05 14:10:32

ちょっと早すぎたのでしょうか。
今は桜が見ごろを迎えていますね。

「山岳映画特集上映」開催のお知らせ - T&Kテレフィルム担当:水木
2014-04-04 14:41:59

4月19日(土)から開催される下記の映画祭「山岳映画 特集上映」について、会員の皆様に情報をお届けいたしたく、HPを拝見して連絡させていただきました。

『山岳映画 特集上映 -黎明期のドイツ映画から日本映画の名作まで-』 
2014年4月19日(土)〜5月2日(金) ※4/21は休館
東京都写真美術館1Fホール(恵比寿ガーデンプレイス内)

■上映作品
・洋画
「聖山」(1926・ドイツ) 
「死の銀嶺」(1929・ドイツ) 
「モンブランの嵐」(1930・ドイツ) 
「アイガー北壁」(2008・ドイツ/オーストリア/スイス)
「ヒマラヤ 運命の山」(2009・ドイツ)
・邦画
「雪の立山、針の木越え」(1923) /「雪の薬師、槍越え」(1923-4)
「新しき土」(1936・日本/ドイツ) 
「銀嶺の果て」(1947) 
「氷壁」(1958) 
「黒い画集 ある遭難」(1961) 
「山の讃歌 燃ゆる若者たち」(1962) 
「八甲田山」完全版 (1977) 
「聖職の碑」(1978) 
「植村直己物語」(1986) 
「剱岳 点の記」(2009) 

二十世紀初頭の黎明期から現在に至る《山岳映画》の系譜を俯瞰し回顧する、過去の例のない初めての大規模な特集上映イベントとなります。
洋の東西を問わず、時代を超えて受け継がれ脈々と作られてきた、《山岳映画》の名作の数々を劇場スクリーンでお楽しみください!

作品、上映スケジュールなど詳細は公式HP http://www.yamaeiga.com/をご覧ください。

また、ご案内のチラシは無料でお送りさせて頂いておりますので、ご希望の場合は、ご希望の部数、送り先をお書き頂いて、メールまたはFAXでご返信下さい。

「山岳映画 特集上映」企画主催:T&Kテレフィルム
担当 水木
〒150-0011 東京都渋谷区東3-15-7 鶴間ビル5F
Tel 03-3486-6881 Fax 03-3486-6882
e-mail koyaban@yamaeiga.com
3月山行〜那須岳〜 - 32期ほんたお
2014-03-30 18:04:07

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3月山行〜那須岳〜
の報告ページを作成しました。
http://chitosesangaku.web.fc2.com/201403-nasu/index.html
写真を多数掲載しております。
是非ご参照下さい。

暴風雪の那須岳敗退 - 32期ほんたお
2014-03-25 23:51:01

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2014年3月23日、那須(茶臼)岳(1,915m)に行ってきました。
参加者は、25期キリヤマさん、26期ナカスギさん、28期ヒラキさん、
32期ホンタオでした。

プロローグ
那須岳は昨年11月にも行った。午後から晴れとの予報に期待して、茶臼〜朝日〜
三本槍と縦走したが、結局晴れるどころか雨から雪に変わり、眺望も得られぬ
まま濡れ鼠になって終わった。機会があればリベンジしたいと思っていた。
そして今回、その機会はやってきた。三連休の最終日、天気にも恵まれる...
はずだったが、北日本は暴風雨、那須も午前は雪の予報となってしまった。

那須塩原駅からみる那須岳は雲の中、予報は的中のようだ。車で山道を上がる
につれ雪が降り出す。ロープウェイ乗り場に8:30、始発の30分前に到着。今日
は定刻通り9:00に動き出しそうだ。山麓駅で風速20mとのこと。上はどうなっ
ていることやら。

山頂駅の外は、風雪強く真冬の様相を呈している。帽子、ネックガードにゴー
グルで完全防備、アイゼンも装着する。新雪が10cm〜30cm積もっている。先行
者が1人。そのトレースも雪と風のため直ぐに消えて無くなる。茶臼岳へ向け
て急登の途中で下山者と遭う。先行者だった。風が強いので途中で引き返した
とのこと。確かに風は強いが進めないこともないだろうに、と思ったが...

急登を過ぎ峰の茶屋跡との分岐に着く。山頂まで200mの地点。山頂ドームの上
に出たので、立って進むことが困難なほどの西からの強風をまともに受ける。
ここでこの風では、予定ルートの峰の茶屋跡の峠は元々風の通り道となってい
るので通過は難しいだろう。その後には大斜面のトラバースがある。トレース
は残っていないだろうし、滑落の危険もある。茶臼岳山頂から往路を引き返す
ことに予定変更し、風が弱まるのを待つ。と雲が切れて青空が見え、太陽の光
を受ける。がそれも一瞬の出来事だった。15分ほど待ったが一向に弱まること
はなく、あと200mを残して撤退することにした。

往路を戻るが、自分達がつけたトレースも跡形も無く消えている。先ほど暴風
雪の中に居たからか、下山中はとても暖かく風も微風に感じた。登行中と同じ
のはずなのだが。
ロープウェイ山頂駅に無事に帰還。ザックの雨蓋の中にも粉雪が舞い込んでい
た。今回もリベンジ果たせず。那須との相性の悪さを感じざるを得なかった。

ロープウェイ山頂駅  09:20
茶臼山頂まで200m地点 10:05-10:20
ロープウェイ山頂駅  10:50

エピローグ
山から敗退して次の目標は、冷えた体を温めるための温泉。開湯1380年という
鹿の湯へ。41度から48度までの6つの浴槽がある。42、44、48度と浴槽をハシ
ゴ。48度は10秒が限界だった。冷えた体はヒリヒリするほど温まった。
次の目標は蕎麦。温泉で聞いたお薦めの店、青木屋へ。下山直後は暖かいのが
欲しかったが、温泉で温まり冷たいのも良さそう。冷たい蕎麦に暖かい汁の茸
せいろでいいとこ取りとする。手打ち麺も良かったが茸の汁が絶品であった。
さてさて、那須岳リベンジはこの先果たせるのであろうか...

余談
使うことはないだろうと思っていたが、大昔のピッケルを持って行った。やは
りピッケルを持っていると安心感がありますね。それに暴風のビュービュー音、
アイゼンのザクザク音に加えて、ウッドシャフトのカランコロン音が加わり、
懐かしさも感じました。
が軽量で金属シャフトの現代のピッケルも欲しくなってしまった...


Re:暴風雪の那須岳敗退 - 32期ほんたお
2014-03-25 23:52:57

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茶臼岳山頂まで200mの分岐地点

Re:暴風雪の那須岳敗退 - 32期ほんたお
2014-03-29 22:14:53

ヤマレコに同じ日の記録がありました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-420537.html

やはり強風で峰の茶屋より下で撤退とのこと。
峰の茶屋方面に行かず、往路を戻って良かった...


Re:暴風雪の那須岳敗退 - ヒラキ
2014-03-30 18:02:58

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GPSトラックログです。
せめて三角点にタッチすれば良かったかなという地点までは迫ってました。
2月山行 〜北八ヶ岳黒百合平泊天狗岳〜 - 32期ほんたお
2014-03-22 15:26:34

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2月山行〜北八ヶ岳 黒百合平泊 天狗岳〜
の報告ページを作成しました。
http://chitosesangaku.web.fc2.com/201402-kitayatsu/index.html

写真を多数掲載しております。
是非ご参照下さい。

大山リベンジ - 山田英暉
2014-03-14 14:57:33

3月11日 大山
 2月の大山は雪で苦労し悪いイメージが残ってしまったので、これを払しょくするためリベンジすることとした。3月11日、12日は冬型の気圧配置になるとの予報を信じて11日を選んだ。
 予報通り天気は良好、気温は低い。蓑毛からヤビツ峠までのぬかるみは氷結して歩きやすい。ヤビツ峠からのイタツミ尾根に入ると雪道となるが午前中は固く凍っていて順調に高度を稼げる。
 一般参詣道と合流してからは南面のうえ多くの登山客に踏まれたためか、雪はシャーベット状態になっていて滑りやすいが、これは想定通り。かくして蓑毛から頂上まで標準タイム通り2時間半。頂上での眺めも前回とは全く違い、房総半島、東京スカイツリー等々、それに富士山も真っ白にお化粧して迎えてくれた。まさに絶景である。
 下りは、一般参詣道から男坂を一気に下り、1時間半。バス停では伊勢原行きのバスが小生の到着を待っていたようにスムースな接続。前回の悪いイメージは完全に払しょくされた次第である。


Re:大山リベンジ - 32期ほんたお
2014-03-15 15:10:13

リベンジとは素晴らしい!
私は正月に大山に登り、山頂では眺望を得られませんでしたが、リベンジは来年にしようかと...

八王子城山 - 澤田(36期)
2014-03-09 20:37:00

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本日、高尾駅の北西にある八王子城山へ行きました。高さ445メートルですが東京方面の眺望がよく写真を添付いたします。

Re:八王子城山 - 32期ほんたお
2014-03-15 15:07:37

良い眺めですね。
雪ももう無くなっているのでしょうか。

無題 - 山田英暉
2014-03-07 12:10:41


2月25日 大山
 2月14日の大雪のため多摩地区でも孤立地域が発生するほどの被害を受けた。このため奥多摩の山に行くことははばかられたので丹沢に目を向けることにし、丹沢では最も手っ取り早い大山を選んだ。
 大山というと「阿夫利神社参詣」、「ケーブルカー」、「ヤビツ峠からのハイキング」等々と軽登山の対象と位置付けられている。しかし、蓑毛あるいわ大山ケーブル下はいずれも標高300m。大山の頂上は1200m。標高差900mの山登りだから立派な登山である。
 新宿を7時発の急行に乗ると秦野でのバスの接続が順調で9時前には蓑毛を出発できる。午前中は雪もしまっていて快適だったが、日が高くなるのに伴い表面のクラストを踏みぬいて膝か股まで入ってしまう。ルートも不確かで余計なアルバイトを強いられた。
 標準タイムでは2時間半のところを3時間もかかってしまった。ただ、標高差900mを考えると、3時間は許せる範囲内であろう。たどり着いた頂上は春霞のためか湘南の海岸線も見えず誠に残念。
 下りは、一般参詣道は平日とはいえ相当登山客が入っているので敬遠し、見晴台経由下社に下ることにした。見晴台までは確かに登山客は少ないが、それだけ雪は踏まれていないうえ、午後になって雪はさらに緩んだため、余計な力が入って途中足がつってしまった。往生しながら見晴台まで下ったところでさらなる問題が起きた。
 見晴台から下社に向かう道にロープが張られ、「この先雪で登山道が崩落したため閉鎖」とある。頂上から見晴台に下りるところにこの看板があれば一般参詣道を下りたものをと悔やんでも始まらない。頂上まで1時間余りを登り返すか、日向薬師までなれない下りをやるか。足がつったことを考えると登りはきつい。日向薬師まで雪で覆われた急傾斜の九十九曲を行くことにした。不愉快極まりない下りだった。
 そのうえ日向薬師のバス停に着いたのが14時25分。14時台のバスは15分発の1本だけ。50分間の待ち合わせである。全く踏んだり蹴ったりの大山であった。これも大雪で皆さんが苦労しているときに山登りなど遊びに来た罰が当たったのだろうか。


Re:無題 - 32期ほんたお
2014-03-09 18:36:18

大変な山行になったようですが、大山で雪山を楽しめる?ことって、めったにないですよね。天気がイマイチだったのは残念ですね。

天狗岳 - 32期ほんたお
2014-03-05 12:47:02

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2月OB会山行の参加者は、
 25期キリヤマさん、26期ナカスギさん、26期イガさん、28期ヒラキさん
でした。
キリヤマさんからの第一報です。写真はナカスギさん提供です。

----------------------------------------------------------------------
天狗岳 2014年2月22〜23日        桐山芳季(25期)

今年もまたこの季節が廻って来た。黒百合ヒュッテに泊って天狗岳あるいは高
見石周辺を散策し、雪と戯れ心身をリフレッシュするという目的の山行である。
が、早い話、雪の黒百合でとことん酒を飲もうという軟弱な居酒屋黒百合一泊
旅行をこれまで7年間続けてきた。今年が8回目となるが今回は千歳高校山学
班OB会山行に格上げされ、チフリーダーとして背筋を伸ばして張り切って参
加したのだが。

私(桐山)はいつものように千葉始発の「あずさ3号」に6:53船橋にて乗
車。定刻どおりに茅野を目指す。一方、中杉車(中杉、伊賀、平木乗車)ほ7:
00成城駅を出発、中央高速にて茅野を目指す。茅野駅10:00の予定だ。
「あずさ」の車窓から見る東京は異様に雪が多く特に立川以西は大雪が残って
いる。そうこうしているうちに平木より第一報が入り、八王子料金所の先から
渋滞が始まり勝沼まで2時間以上との表示が出ているとの事。

一方「あずさ」は順調で雪で埋め尽くされた甲府盆地を切り裂き定刻の9:5
1茅野着。長期戦を覚悟し駅前の市民ホール内にあるカフェアルデンテに席を
取る。その後も中央道は渋滞しており、12:50ようやく車は茅野に着く。
3時間待ちました。そのまま渋の湯に直行。支度をして渋御殿湯を出発したの
は14:00になってしまった。黒百合ヒュッテに到着時間が17:00頃に
なると電話を入れ、登山スタート。そもそもこの山行での頑張り所は黒百合ヒュッ
テまでの2〜3時間の登りに尽きる。特に最初の1時間がきつい。今回はトレー
スはしっかりしているものの積雪が多く歩きにくい。日頃の不摂生を反省しな
がら頑張ること2時間30分、なんとか黒百合ヒュッテに到着。チェックイン
して個室に入るともう17:00で夕食は18:00とのこと。早速宴会を始
めるが疲労のため酔いのまわりが早く、たくさん運びあげたせっかくの酒類も
ほとんどを残してしまった。夕食後7時には寝てしまった。

翌朝は快晴の中、最後まで調子の上がらなかった平木と、伊賀を残して桐山、
中杉は空身で東天狗を往復することする。小屋前の寒暖計は零下13度を指し
ている。樹林帯を抜けると風が強く顔が強張ってくる。大きなパーティーの後
について順調に高度を上げること1時間で頂上着。快晴に恵まれて360度の
大パノラマだが寒いのと後続に場所を譲るため写真を撮ってもらって早々に頂
上を後にする。30分の下りで小屋に到着、待っていた伊賀に熱いスープをご
ちそうになる。渋の湯を目指して先に下った平木を追って3人で小屋を出発、
1時間10分で渋御殿湯到着、平木と合流する。10:30.帰りがけに縄文
の湯で汗を流し茅野のそば屋で下山祝いというのがいつものコースだが、渋滞
を考えてそば屋を飛ばしそうそうに帰路に就く。それでも縄文の湯を出たのが
12時になってしまったので東京着は早くて5時、下手をすれば7時と覚悟を
きめ、残りの食糧をあてにして飯も食わずに中央道へ。ところが、途中1車線
規制があったにも関わらず渋滞は皆無。2時に調布インターへ着いてしまった。
助かりました。調布のそば屋で下山祝いをし成城で解散。今回は大雪に振り回
された2日間だった。



Re:天狗岳 - 32期ほんたお
2014-03-05 12:50:26

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写真

Re:天狗岳 - 32期ほんたお
2014-03-05 12:52:00

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写真3

Re:天狗岳 - 32期ほんたお
2014-03-05 12:53:20

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写真4

Re:天狗岳 - 32期ほんたお
2014-03-05 12:54:36

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写真5
激励会@巴屋 - 32期ほんたお
2014-02-23 22:08:29

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東京マラソンに出走する、32期タテノさんを激励する!という名目で、
32期オガタさんの蕎麦屋、巴屋に集まりました。
最後はオガタさん作の鴨せいろで〆。とても美味しゅうございました。
タテノさん、東京マラソン完走の感想をお待ちしてます。

丹沢 - 32期ほんたお
2014-02-23 22:01:25

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東京降雪後、2/16(日)の丹沢です。

14年1〜2月 - 山田英暉
2014-02-20 14:00:19

14年1月18日 上高地
 昨年末、愛知県岡崎の山仲間との忘年会の席で1月の上高地をスノ―シューで楽しもうという提案があり、スノ―シューの経験のない私としては渡りに船であり賛同した。
 宿は中の湯。まずは翌日の本番に向けてスノ―シューの履き方を習い、試しに中の湯の旧道を安房峠に向けて登ってみた。歩きにくいが、アイゼンより安全だしワッパよりは歩きやすい。
 中の湯からの穂高連山の眺めは素晴らしく、夜のお酒も盛り上がった。
1月19日
 7時半に中の湯の車で釜トンネルの入り口まで送ってもらう。昔の釜トンに比べトンネルの防水対策がしっかりしているため道路は乾いており、傾斜も緩くとても歩きやすい。
 大正池ホテルからは車道を外れ梓川左岸の林間を歩き河童橋へ向かう。橋からは真っ青な空にまっ白な穂高。あたりに人はゼロ。全く注文の付けようのない景色を満喫した。
 帰路は白くそびえる霞沢岳を眺めながら梓川右岸を歩き、釜トンを抜けたところで宿から迎えの車に乗り込んだ。とてもリッチな上高地でした。

2月5日 高水三山
 前日の2月4日にかなりの雪が降ったので、新雪の多摩の山を歩けると思って7時に小金井の自宅を出発し、御嶽駅に向かった。早く標高の高いところに行きたくて、御嶽駅から上がって軍畑駅に下りることにしたのだ。
 標高500〜600mの針葉樹林の林では枝葉に雪が積もって登山道の雪は少ない。しかしその少ない雪にもしっかりと踏み跡がついていた。残念ながら先行者がいたのである。ただ、たっぷりと雪を頂いた多摩の山々は雲取山まで見渡せたし秩父方面も見晴らしは良好。手軽な雪山を楽しませてもらった。 

2月12日 高尾山
 2月8日の大雪の後、もう一度手軽な雪山を楽しみたいと思い、高尾山に出掛けた。高尾山と言えば東面の整備された道を歩くことが多いので、北斜面を歩くことにした。
 ゆっくりと朝食をとって9時すぎに小金井の家を出るというのんびり型の散策。高尾駅から小仏行きのバスで日影へ。そこからいろはの森を通って頂上へ。昼前には頂上に着きうっすらと姿を見せる富士山を眺めながら昼食。下りは4号路から蛇滝を通って蛇滝口のバス停まで1時間もかからずに下山を完了。ここでも先行者が多く新雪のラッセルとはいかなかったが、本当に手軽な雪山だった。
 2月14日からのさらなる大雪には、多摩でも雪で生活が脅かされているとの報道があり、遊びの雪山歩きは自粛することとした。


Re:14年1〜2月 - 32期ほんたお
2014-02-23 21:57:33

冬の上高地、さぞや素晴らしいことでしょう!
それに加えて、近場でも雪山歩きを楽しまれていますね。

高尾山 - 澤田(36期)
2014-02-17 21:48:22

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昨日高尾山に登りました。京王線は高尾山口まで行かないし、高尾周辺はバスも動いていない状況で、高尾駅で降りて高尾山口駅まで歩き、アイゼンをつけて2号路を落雪に注意しながら歩きました。頂上は積雪1メートル程度だったかと。結構な人出で。今にして思うと雪かきでご苦労されている方々が多い中、顰蹙だったような気もしており。。。でも快晴で富士山がきれいにみえました。

Re:高尾山 - 32期ほんたお
2014-02-23 21:53:26

雪山歩き、楽しまれていますね!
こんな時の高尾は便利ですよね。

大菩薩峠 - 26期 中杉
2014-02-13 22:00:03

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建国記念日に大菩薩峠に向かいました。大雪から3日もたっているので情報も取得せず気楽に出発したらナント八王子料金所からチェーン規制で大渋滞。車線規制の箇所があったものの路面に雪はナシ。上り始めたのが11:00。上日川峠まで2時間近くもかかり、雪が多く大菩薩峠手前で時間切れ。Pに戻った時にはもう真っ暗。久しぶりの撤退山行でした。
(写真は富士見山荘)

Re:大菩薩峠 - 32期ほんたお
2014-02-15 00:29:18

お山の上は凄い雪ですね!
今夜は東京も負けない位降り続いていますが...

雪景色 - 32期ほんたお
2014-02-11 22:48:37

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週末の大雪は凄かったですね。
雪国な人は笑っちゃうかも知れませんが...
各地の雪景色をお寄せ下さい!待ってます。

で、町田の雪景色。
2/9(日)の朝、近所の幹線道路です。
脇道は、轍さえ無い道もありました。



Re:雪景色 - 32期ほんたお
2014-02-11 22:58:26

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家族の送迎で、近所の複数の駅などへ走りました。
スノー対応タイヤの4WDですが、途中に坂があるので、土曜の午後から日曜午前はチェーンを付けました。
昨年の大雪の時は、バスがチェーンを付けているにもかかわらず、坂の途中で真横になってました。って位の坂です。
今年も坂の付近で何台もスタックして放置されてました。

丹沢連山from小田原 - 32期ほんたお
2014-02-11 21:41:41

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小田原付近、酒匂川畔からの丹沢です。拡大して原寸大(フルHD)で見て下さい。

大山〜三ノ塔〜塔ノ岳〜鍋割山が綺麗に見えます。
特に塔ノ岳はシンメトリーな形で綺麗ですね。
大山は独立峰な感じでデカイです。ヤビツ峠はあんなに低かったのか。
あそこを登り返すのは、キツイですね。

鍋割山の後方に蛭ヶ岳がちょこっと見えます。
檜洞丸〜大室山〜加入道山〜畦ヶ丸まで見えます。

春山合宿を辿る行程はまだまだ長いことを実感します。

夕日の滝 - 32期ほんたお
2014-02-11 21:34:16

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用事で小田原に行って少し時間があったので...
矢倉岳へ行ってみようか(トレースがあればだが)と足柄峠を目指す。コースタイムで往復2h程度なので。
が積雪のため途中で通行止め。中央道も全線開通していない状況なので当然か。
バス道なので淡い期待を抱いていたが甘かった。
で地蔵堂付近にある夕日の滝に行ってみる。なんでも金太郎の産湯には、この滝の水が使われたそうな。
積雪は30cm程度。スノーシューの踏み跡が残っている。
ここから金時山への登山道がある。途中まで行ってみる。
トレースはあるもの2or3人程度で、完全に坪足状態。
コースタイムで金時山頂まで2時間だが、この状態だと1.5倍はかかりそうだ。
今日は、登山者数名が入山して行った。
自分は戻り、帰りに箱根湯本に寄り道して帰ってきた。

今のお山は、気合を入れて臨まないとダメですね...
尚、富士山は雲の中でした。


Re:夕日の滝 - 32期ほんたお
2014-02-11 21:37:09

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こんな感じ
3月OB会山行計画 - 32期ほんたお
2014-02-01 16:59:43

3月OB会山行計画
日程:3/22(土)-23(日)
予定:那須岳-三斗小屋温泉(泊)-三本槍ヶ岳-那須ロープウェイ下駅
または、安達太良山 安達太良高原-黒金小屋(泊)-安達太良山-安達太良高原
交通他:参加申込者のご希望により那須岳または安達太良山、宿泊地を決めます。
装備:2月山行に同じ、冬山小屋泊まり装備。。
(冬用登山ブーツ、防寒・防風着上下、ロングスパッツ、帽子、手袋(防寒・防風)、
ゴーグル・サングラス、ピッケル、アイゼン(10本歯)、
昼食2回分、非常食、地図(茅野)、コンパス、ヘッドライト)
その他:宿泊地により料金に違いがあります。
参加申し込み:2月14日までに参加可能性とご希望地(那須岳か安達太良山)を
ご連絡ください。後ほど、計画詳細をご連絡します。
  m-hiraki@wine.plala.or.jp makoto.hiraki@gmail.com
  (メールアドレスの@を半角@へ置き換えてください。
   念のため、両方のアドレスへご送信お願いします。)

2月OB会山行計画 - 32期ほんたお
2014-02-01 16:57:27

2月OB会山行計画
日程:2/22(土)-23(日)
予定:22日:朝都内発-茅野駅経由-渋御殿湯-(徒歩)-黒百合平(ヒュッテ:泊)
23日:黒百合平-天狗岳-高見石-渋御殿湯
装備:冬山基本:小屋泊まり
(冬用登山ブーツ、防寒・防風着上下、ロングスパッツ、帽子、手袋(防寒・防風)、
ゴーグル・サングラス、ピッケル、アイゼン(10本歯)、
昼食2回分、非常食、地図(茅野)、コンパス、ヘッドライト)
その他:宿泊費9,000円と交通費、飲料+つまみ、カップ
交通:参加者確定後に打ち合わせます。JR(あずさ3号)-バス利用を前提にご検討ください。
参加申し込み:2月14日までにメールにて企画担当平木宛てにご連絡ください。
  m-hiraki@wine.plala.or.jp makoto.hiraki@gmail.com
  (メールアドレスの@を半角@へ置き換えてください。
   念のため、両方のアドレスへご送信お願いします。)

赤岳 - 26期 中杉
2014-01-27 22:03:21

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1月18〜19日に何年ぶりか?行者小屋にテント泊で息子と赤岳に行ってきました。夜には雪が15cmぐらい積り、適当に張った寝心地の悪いテントで不安な夜明けでした。
寒いし天気も悪そうなのに、早くから出かけていく足音が聞こえます。ゆっくり起き、テントを出るとナント青空が広がってました。俄然、登頂意欲に燃え?出発。雪が結構多く、風が強く引き返すパーティーもいましたが、文三郎から地蔵尾根を一回りしてきました。地蔵の下りはいつもの尻スキーなどして満喫。階段もあちこち新設されていましたが全て雪で埋まってました。
天幕料を回収に来たアンちゃん曰く、この冬から行者小屋は素泊まりを、天望荘は宿泊をやっているそうです。
写真は朝日をあびる阿弥陀岳です。

Re:赤岳 - 32期ほんたお
2014-02-01 15:26:29

この時期のテン泊とは本格的ですね。
寒そうですが、さぞや美しいでしょうね。テントの中もキラキラで!

南限の樹氷 - 38期 渡辺です
2014-01-13 23:07:25

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今年もよろしくお願いします。
ここ数年恒例の吾妻山(西大顛)に3日行ってきました。今年は上信越方面は雪が少なく、東北方面は結構降っています。
樹氷も昨年より立派で、天気も快晴でした。帰路の渋滞にはまったのが辛かったです。

Re:南限の樹氷 - 32期ほんたお
2014-02-01 15:23:19

見事なモンスター群ですね。
私は2年ほどスキーから遠ざかってしまってます。
次の投稿も楽しみにしています。

石老山 - 36期澤田
2014-01-11 20:12:13

年末に続き石老山に行ってきました。午前中雑事があり家を出られたのが11:30頃で登り始めたのが13:00頃。14:00頃頂上に着きましたが、遅い時間だったせいか頂上では他の登山者はふたりしかいませんでした。700メートル弱の高さでもあり、登っているときには途中まで下界の車の音などが聞こえてはきますが、それでもいわゆる「観光地化」されているところもなく落ち着いた雰囲気にひたることができました。(ファイルが重たすぎたようで写真を添付できずすみません。)

Re:石老山 - 32期ほんたお
2014-02-01 15:17:49

数年前に登りましたが、気軽に山歩きが楽しめますよね!
写真は500KB以下に縮小して下さい...
大山初詣 - 32期ほんたお
2014-01-04 11:10:25

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2014年1月3日、初山歩き&初詣で大山(1251m)阿夫利神社に行ってきました。ちなみに御神籤は小吉でした。

ケーブルカーが営業前なので男坂で下社へ。曇天だが江ノ島や三浦半島は見える。
山頂に近づくにつれ、ガスに包まれる。残雪がちらほら、最後2〜300mは道が凍りついていた。北側はドッサリ雪が残っている。
来た道を引き返し、途中から蓑毛越方面のルートへ別れて進む。
先ほどまでは行列のように登山客と観光客がいたが、人は1/100以下になり、ほとんど会わなくなる。
この尾根は秦野の弘法山まで続く。以前に歩いた途中の高取山まで行こうかとも考えたが、スクーターを置いてある登山口まで戻ることを考えると辛すぎる。で、蓑毛越のちょっと先にある浅間山いう小ピークまで往復することにする。
が行けどもなかなか着かず、地図を見てみると登山道から少し外れており、とっくに過ぎていた。戻ってみると、なんとも山とも言えない杉植林の中の出っ張りであった。1時間ほど余計にかかってしまった。この尾根では10人以上のトレールランナーにあった。確かになだらかで道も良いので走り易そうだ。
蓑毛越に戻り、巻き道で下社へ戻る。
この時間になると参拝に大行列、朝は楽に汲めた神水にも大行列、凄い人出だ。
ちと早すぎるが七草粥で体を温めて、女坂で降る。
女坂と言えども階段の連続で、足はガタガタになった。
豆腐料理の看板が呼んでいるが、お酒無しでは味わえない。スクーターのため我慢。

登山口  08:00
下社   08:50 9:00
大山山頂 10:20 10:35
蓑毛越  11:50
浅間山  12:20 12:35
蓑毛越  12:45 12:50
下社   13:15 13:30
登山口  14:25

夕方家に帰って大山を見ると、山頂まで晴れて綺麗な夕日でした。
小吉な感じの初山歩きでした。


Re:大山初詣 - 32期ほんたお
2014-01-04 11:12:31

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下社

Re:大山初詣 - 32期ほんたお
2014-01-04 11:13:57

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下社より

Re:大山初詣 - 32期ほんたお
2014-01-04 11:17:45

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大山山頂の北側は雪がドッサリ

謹賀新年2014 - 32期ほんたお
2014-01-01 11:28:24

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新年明けましておめでとうございます。
昨年は、色々な投稿をありがとうございました。
おかげさまで1.8万回のアクセスを頂きました。皆様も楽しい投稿のおかげです。
今年も、山ネタ、街ネタなどドシドシ投稿して、山岳班サイトを盛り上げて下さい。
皆様にとって素晴らしい年となりますように。


Re:謹賀新年2014 - 36期原田郁雄
2014-01-01 13:39:10

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あけましておめでとうございます。
早速ですが、今朝の初日の出@新百合ヶ丘です。

OB会活動はずいぶんサボっていますが、本年もよろしくお願いします。



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