東京都立千歳高等学校山岳班OB会

掲示板 〜2011年〜

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2011年の締め登山で金時山 - 原田郁雄
2011-12-31 17:17:15

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12/30は、個人的に恒例の登り納めです。昨年は石割山に行って雪が降ってきたので敗退しましたが、今年は金時山へ行きました。今年は雪もほとんどなく晴天で、富士山もよく見える最高のコンディションでした。

自宅から車で東名御殿場に行き、乙女峠越えて仙石原側の公時公園駐車場を目指したのですが、御殿場側の山道は凍結防止剤で

真っ白(かつちょっと凍っている)で、それが一番怖かった・・・
公時公園駐車場を出発すると林の中の静かな道です。ただ12月の不摂生のためか、ちっと息は上がり気味です。稜線に上がるまでたっぷり汗をかくと、目の前に金時山がドドーンと見えてきます。あそこまで上がるのかちょっとへこみましたが、稜線は岩交じりの急登で、ずんずん高度を稼いで、程なくして山頂に付きました。

ただ山頂では金時乙女婆さんが、登山者に色々口うるさいので、写真を撮って行動食を食べたらすぐに退散です。山頂の急坂を下ると後はなだらかなアップダウンの気持ちの良い道です。左側に神山が良く見え、かすかに硫黄温泉のにおいがします。でも富士山は右側の林に邪魔されてよく見えません。結局乙女峠に着くまで、富士山は満足に見えませんでした。

乙女峠から乙女口までは岩のごろごろした下り坂、私の最も苦手な道です。乙女峠で山ガールの親子と一緒になったのですが、あっという間に置いて行かれてしまいました。足の筋肉衰えてるな〜〜
乙女口からは車道歩き、歩道もないのでちょっと怖いですが、10分ほどで駐車場へ到着です。朝も駐車場がいっぱいで車を停めるところに苦労しましたが、帰る頃にも朝とは違う車で一杯でした。かなり人気の山のようですね。

8:00 公時公園駐車場
9:15 金時山山頂
9:30 金時山山頂出発
10:10 長尾山
10:25 乙女峠
10:35 乙女峠出発
11:05 乙女口登山口
11:15 公時公園駐車場


Re:2011年の締め登山で金時山 - 原田郁雄
2011-12-31 17:19:42

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山の後は温泉です。色々なBlogで公時公園から近い(200m?)乙女山荘が安くて良いと書いてあったので、迷わず行ってみましたが大掃除で本日休業日、仕方なく乙女峠を御殿場側に超えていつもの御殿場温泉会館へ、その後蕎麦が食べたくなり、再度乙女峠を仙石原側に超えていつもの蕎麦屋へ行きました。(その後さらに乙女峠を越えて帰路へ・・・))
蕎麦を食べて駐車場から見上げると、金時山の茶屋と歩いてきた稜線がはっきり見えたので、早速一枚記念に撮影です。

このコース、入門コースとしてどこかに紹介されているらしく、子供ずれの姿が目立ちました。また登りも下りも日の当たる仙石原側なので、道が乾いていて歩きやすかったです。泥靴で車も汚れないし・・・
また雪が積もった季節に朝早く登ると、とてもきれいかもしれません。近いのでまたトライしてみようかなと思います。

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・・・さてさて皆様、本年は大変お世話になりました。来年もよろしくお願いします。
今年はあまり記事のアップはできませんでしたが、来年は頑張ります。

それでは、よいお年をお迎えください。



Re:2011年の締め登山で金時山 - 32期ほんたお
2012-01-01 02:34:09

2年前のGWに行きました。
確かに、凄い人出で山頂は休憩場所にも困りました。
比較的簡単に登れて、かつ眺めがいいので人気のようですね。


Re:2011年の締め登山で金時山 - 原田郁雄
2012-01-01 16:37:57

時期も時期なので山頂は10人くらいでした。春と秋のシーズンは、人ですごいみたいですね。
学校で行事として登るケースも多いらしく、宅の義理の妹が都立目黒高校の時に遠足で登ったそうです。

いずれにしてもあの辺りの山は、登山に温泉+蕎麦で、中高年向きかも???
2011年忘年山行(鍋割山) - 32期ほんたお
2011-12-14 11:46:32

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行って参りました。
参加者は、スズキ(18期)、ナカムラ(25期)、キリヤマ(25期)、ヒラキ(28期)、ホンタオ(32期)です。
晴天に恵まれ、最高の山行になりました。

詳細は、後日ホームページへ掲載します。


Re:2011年忘年山行(鍋割山) - 32期ほんたお
2011-12-14 11:48:11

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鍋割山荘の鍋焼うどん。とても美味しかったです!


Re:2011年忘年山行(鍋割山) - 原田郁雄
2011-12-27 11:31:43

鍋割山の鍋割うどん(鍋焼きうどん?)は、5年くらい前に食べたことがあります。確か800円だった気がします。あんな水もない山頂で、具だくさんの鍋焼きうどんに感動しました。

鍋割山荘は食事が豪勢で有名だそうです。年越し登山で泊まると大盤振る舞いを受けるとか・・・・
丹沢雪化粧 - 32期ほんたお
2011-12-18 21:09:07

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12月10日(土)朝、
昨夜の雨が、丹沢では雪だったようで、雪化粧でした。
丹沢では初冠雪かも知れません。
日も短くなったし、もう完全に冬ですね。


Re:丹沢雪化粧 - 原田郁雄
2011-12-27 11:26:59

12/9 の朝の雨は、新百合ヶ丘でも雪が混じっていました。その後晴れて、昼ごろ丹沢を見たら、うっすら白くなっていました。

2011年忘年山行(鍋割山)の報告ページ - 32期ほんたお
2011-12-18 20:58:38

2011年忘年山行(鍋割山)の報告ページを山岳班ウェブサイトに作成しました。
http://chitosesangaku.web.fc2.com/201112-nabewari/index.html

写真なども沢山掲載されていますので、ご参照下さい。

2011年忘年山行(12月3日) - 32期ほんたお
2011-11-15 18:21:53

OB各位、先生方、

下記の企画の連絡がありました。
ふるってご参加ください。

┏┓―――――――――――――――――――――――――――――――――
┗■ 2011年忘年山行(12月3日) ■

2011年忘年山行

今年も様々な事が起こりそして暮れようとしています。
忘年山行を計画してみました。ふるってご参加ください。

日 時:2011年12月3日(土)
場 所:丹沢鍋割山
集 合:小田急線渋沢駅改札 8:30AM

コース:渋沢――大倉――二股――後沢乗越――鍋割山――大倉尾根――大倉――渋沢

装 備:昼は鍋割山頂にて鍋焼きうどんを食します。
    雨具、防寒具、ヘッドランプその他

参加者は8:30AMに渋沢駅に集合してください。
下山後渋沢駅周辺にて軽く忘年会を計画しています。

申込・連絡先
 25期 桐山
 090−4824−0243
 kiriyamayy@marusanpp.com
 (送信の際は@を半角@に変更して下さい)

一年の長き短き年暮れる

以上


Re:2011年忘年山行(12月3日) - 32期ほんたお
2011-12-01 17:23:40

12/3(土)の予定でしたが当日は相当の雨が予想されるため、
12/4(日)に順延するとのことです。
集合は渋沢駅8:30AMで変わりありません。
ふるってご参加ください。

現時点で、18期〜28期、5人が参加予定です。


2011年11月3-6日北アルプス山裾トレッキングの報告 - 32期ほんたお
2011-11-20 23:51:31

山岳班ウェブサイト
http://chitosesangaku.web.fc2.com/index.html
に写真や報告を掲載しました。
どうぞご覧下さい。


Re:2011年11月3-6日北アルプス山裾トレッキングの報告 - 32期ほんたお
2011-11-27 20:54:36

2011.11.03-05 神城 FJ荘のページに23期ヤノさんの報告を追記しました。

2011年 イベント「黒部川下の廊下」の報告 - 20期小堀
2011-11-13 10:55:55

 本年のイベント「錦秋の黒部川 下の廊下を行く」企画は10月初旬からの
長野県北部群発地震にて、十字峡付近の沢の崩落にて水平道が通行止め
となりやむなく中止と致しました。以下は経過報告です。    小堀 一政
  
  6月15日    掲示板・メールにて計画概要と参加者募集を開始
  6月30日    結果 参加希望者は20期、23期、25期、28期、32期
           各1名 計5名 他数名の会員から問い合わせあり
  7月 2日    飯田橋の会員の会社にて説明、打ち合わせ会
  8月初旬     25期1名が追加参加
  8月27日    トレーニング山行
             北八ヶ岳 茶臼山・縞枯山  参加6名
 10月 1日    トレーニング山行
             陣馬山〜高尾山  参加2名
             当初の沼津アルプスから変更
 10月初旬     阿曽原温泉小屋、富山県警のHPにて通行不可の情報入手
 10月15〜16日 トレーニング山行
             北八ヶ岳 白駒池泊  参加5名
             計画は奥秩父の大弛峠BCから金峰、国師岳が崖崩れ等で
             通行止め、転進先の白駒池でも台風並みの荒天で天幕生活
             のみ、気温も高く装備チェツク等も儘ならず。
 10月20日    富山県警HPの現場空撮写真にて中止を決定
 11月 3日〜5日 当初からと同一の日程で、23期会員の神城の小屋をB・Hに
           鬼無里の虫倉山、雨飾山に行く。上田の独鈷山は現地にて
           中止とした。 参加5名
                                     以上

虫倉山 - 32期ほんたお
2011-11-06 17:01:48

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北ア山麓の神城をベースに山行に行ってきました。
参加者は、20期コボリさん、23期ヤノさん、25期キリヤマさん、28期ヒラキさん、32期ホンタオです。

11月3日は、虫倉山(1378m)に行きました。
高曇りでしたが、360度の眺望があり、八ヶ岳も遠望できました。
北アルプス、後立山の主稜線は雲の中でしたが、重畳と連なる山並みは、筆舌に尽くしがたい美しさでした。


雨飾山 - 32期ほんたお
2011-11-06 17:05:13

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11月4日は、百名山の一つである雨飾山(1963m)に行きました。
この日は快晴で、ここの山頂からも360度の展望が得られ、北方には日本海が広がり、近くは同じく百名山の高妻山・火打山、北アルプスは北端から槍・穂高まで、下山するのが惜しまれるような眺望でした。ただ、登山道はもの凄い急登で、更に天気が良すぎてバテバテになりました。

11月5日は、天気が下り坂の上に、前日の登山で疲労困憊になったため、登山は取り止めました。

詳細は別途、報告します。

2011年11月3-6日のイベントのご案内 - 32期ほんたお
2011-10-20 01:47:20

11月3日から6日に予定していた黒部川 下の廊下が、先日の地震に依る崩壊に
より通行止めとなったためプラン変更になりました。

┏┓―――――――――――――――――――――――――――――――――
┗■ 2011年11月3-6日 北アルプス山裾トレッキング(自由参加) ■

ヤノさんのご好意で信濃大町の先にある山荘を利用して、北アルプス山裾や周
囲の山を巡るトレッキングを企画しています。また、山荘を利用しての釣りや
サイクリング、観光など別動プランも歓迎です。

11月3日から6日までで合流できる方のご参加をお待ちします。
一部日程のみでも可能ですし、夜の宴会だけ参加も歓迎です。

山荘は20人まで利用可能で、1泊1人の利用料は1500円です。
食事は自炊ですので、別料金です。
お風呂はありますが、近くの温泉がお勧めです。

紅葉を楽しむには、絶好の時期・場所です。


催行日
  2011年11月3日(木)〜6日(日)
応募
  興味のある方は、10月25日までに下記までメールにてご連絡下さい。
  連絡先:企画担当
    28期 平木
    makoto.hiraki@gmail.com
    (送信の際は@を半角@に変更して下さい)
    行けるかどうか分からない、興味がある場合もご連絡下さい。
  準備の都合がありますので、25日を締切にさせていただきますが、自力で
  現地集合・解散が可能でしたら、定員に余裕のある限りご参加いただけま
  す。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

2011年10月15-16日で開催の北八ヶ岳ツアーも開催されました。
雨に見舞われ、大変だったようです。
報告文をホームページへ掲載しますので、少々お待ち下さい。


Re:2011年11月3-6日のイベントのご案内 - 32期ほんたお
2011-10-23 23:42:00

山岳班ウェブサイト
http://chitosesangaku.web.fc2.com/index.html
にも募集ページを掲載しました。
宿泊施設情報も追加しています。
部分参加、山以外の過ごし方も大歓迎です。

最後の紅葉を楽しみませんか!?

宿泊施設情報
  住所は長野県北安曇郡白馬村神城
  電話等はなし。(携帯での連絡になります)
  小屋の横に駐車可能です。車が多い時は 「雷鳥」の駐車場を利用可
  (フロントガラスにFJ山荘と記載して携帯電話番号を掲示)
  
  ガス・石油ストーブ・布団・炊事用具等はあります。
  基本的な生活はすべてそろってますので 特に持参頂く物はありません。
  
  風呂もありますが 白馬に温泉が沢山あり、徒歩圏内では 飯森に
  「十郎の湯」があるので最近10年ほど風呂は使ってません。
  
  行き方は 長野道 豊科でおり 白馬方面へ
  木崎湖、中綱湖、青木湖を過ぎ 佐野坂トンネルを抜け
  白馬五竜に向かう道路を過ぎて
  左側に 神城駅を過ぎ 先の十字路(ユースビラ 白馬とおみ)を 左折、
  大糸線踏切を過ぎ 右に「雷鳥」という民宿があります。
  その先「悠々舎」入口左折、林の中を10m左側の茶色の掘っ立て小屋です。

以上、よろしくお願い致します。

北八ヶ岳(白駒池)の報告 - 32期ほんたお
2011-10-23 23:37:18

山岳班ウェブサイト
http://chitosesangaku.web.fc2.com/index.html
に写真や報告を掲載しました。
どうぞご覧下さい。


札幌マラソン - 32期 たての
2011-10-18 22:25:13

皆様、ご無沙汰しております。
はるか北国札幌より近況をご報告いたします。

先日10/2日曜に、札幌マラソン(ハーフですが)に出場してきました。
タイムは2時間11分程度の平凡な、というより下から数えたほうが早い順位でしたが、完走することができました。
もともとは山に登るためのトレーニングでしたが、山も面白いけどマラソンも結構いけるな^^という心境です。
来年は北海道マラソンというフルマラソンにチャレンジできるかな?なんて考えてます。
皆様も是非一度北海道の大地を走ってみませんか?
34期松山さん、是非如何でしょう?

Re:札幌マラソン - 32期ほんたお
2011-10-20 01:44:31

ご無沙汰、北の大地を元気に走っているのですね!
次は、トレールランニングにもトライしてみて下さい!

2011年10月15-16日北八ヶ岳(白駒池からニュウ周遊)のご案内 - 32期ほんたお
2011-10-09 20:17:39

10月15日-16日の山行計画ですが、当初予定していた大弛峠が先日の台風
による土砂崩れのため通行止めになり到達できませんので予定を変更しました。
麦草峠集合、白駒池-ニュウ-中山-(天狗岳)-高見石-白駒池の周回コースを経
て、白駒池 青苔荘キャンプ場で幕営を計画しました。
紅葉を楽しむには、絶好の時期・場所です。

┏┓―――――――――――――――――――――――――――――――――
┗■ 2011年10月15-16日 北八ヶ岳(白駒池からニュウ周遊) ■

催行日
  2011年10月15日(土)〜16日(日)
  荒天予想時は幹事から参加予定者へ携帯メールで連絡します。
集合
  15日朝7時麦草峠駐車場集合
行程
  10月15日
    麦草峠(2118m)→白駒池→ニュー→中山→(天狗岳)→高見石→白駒池
    コースタイム歩行時間 7時間
    青苔荘キャンプ場泊
  10月16日
    白駒池→麦草峠
    詳細は未定
共同装備
  テント、テントマット、コンロ、コッフェル(お湯を沸かすだけです)
  は共同装備として用意します。
  また、夕食・朝食はフリーズドライの2食分を共同装備と共に用意します。
  (実費お支払願います。カレー:469+白米:450+炊き込みご飯:380=1299円)
個人装備
  秋の1泊幕営用
  (シュラフ、マット、耐寒用上着、手袋、食器、ブキ、水筒、雨具など)
  と15日昼食・行動食、16日行動食(予備・非常食兼)をご用意ください。
応募
  興味のある方は、10月12日までに下記までメールにてご連絡下さい。
  連絡先:企画担当
    28期 平木
    makoto.hiraki@gmail.com
    (送信の際は@を半角@に変更して下さい)
    行けるかどうか分からない、興味がある場合もご連絡下さい。

なお、11月3日(木)〜5日(土)で予定していた 黒部下の廊下ですが、
現地で地震による土砂崩れが復旧しておらず、コース途中で通行止め箇所が
あることが分かりました。
企画見直しを行いますが、ご意見・ご希望があればお願いします。

白馬岳リベンジ - 32期ほんたお
2011-10-06 00:59:31

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2011年9月15日〜17日、唐松岳〜白馬岳に行ってきました。

写真は、テント場からの唐松岳

-プロローグ-
7月に白馬岳に行ったが、雨のため眺望は一切なく、全く満足できず消化不良で終わった。
そこで再度白馬岳へ向かうことに。ただし今回は、唐松岳から逆コースをとることにした。

9月15日(1日目)
天気予報では天気も期待できそうだ。が、電車が松本を過ぎると、見えるはずの北アルプスの山々は雲の中。うーん今回もスカなのか。
平日なので白馬の駅は閑散としている。栂池行きのバスの乗客は数組しかいない。八方で降りたのは私だけ。
ゴンドラ乗り場まで10分ほど歩く。ゴンドラ、リフトを乗り継ぎ八方池山荘へ。
ここで給水しようとしたら、2リットル100円と有料だった。麓で給水しておくべきだった。
ここからよく整備された山道を観光登山客に混じって登る。上の方は雲の中、隣の遠見尾根も上の方は雲の中、五竜岳も雲の中。
ナナカマドが赤い実をつけている。まもなく紅葉も始まるのだろう。
八方池に着いた。池に映る白馬三山を期待していたのだが、映っているのは白いガスの壁だけ。
池の中を覗くとオタマジャクシとヤゴが沢山居る。時期的に変な感じがするのだが。

八方池より上に向かう人はほとんど居ない。雪田が出てきたあたりでガスの中に入る。雷鳥に出会う。3羽の親子だろうが、もう親と同じ大きさだ。腹の方の一部は既に白い冬羽になっていた。その後、また別の3羽の雷鳥親子に出会った。和みます。
細い鎖場を過ぎると、白いガスの中に突然唐松山荘が現れた。突然着いた。
テン場+小屋のトイレ使用料を合わせて700円也。
水は飲料用は500mlペットボトルで300円、調理用(沸かす必要あり)は1リットル150円とのこと。
歯磨き用の水まで有料で販売していた。あまりに高いので、手持ちの2リットルで何とかしたいところだ。
ここのテン場は、稜線から西(黒部川)側の斜面に段々畑のようにポツンポツンと小さなサイトがある。先に進むほど斜面を下ることになる。比較的上の方の小さなサイトに張った。全部で6張、うち4張が単独行。お隣さんは5mほど上の単独行。朝八方尾根を登り、お昼頃には着いていたそうで、お昼過ぎまでは天気は良かったそうだ。やはり山は早立ちですね。

日没前にガスが時々切れる。唐松岳が姿を見せてくれた。五竜岳もチラリと見れた。太陽が唐松岳への稜線へ沈んだ。
黒部の向こう側にあるはずの剱岳は姿を見せてくれなかった。明日に期待。

八方    11:50(ゴンドラ&リフト)
八方池山荘 12:35-12:45 (リフト終点)
八方池   13:35-13:55
丸山ケルン 15:20-15:25
唐松山荘  16:10

コースタイム3h30m



Re:白馬岳リベンジ - 32期ほんたお
2011-10-06 01:04:59

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9月16日(2日目)

写真は、白馬岳

4時前に起床。満月が出ている。明るい。なのに星も沢山輝いている。今日の天気は期待できそうだ。
暗い内に朝食、撤収を済ませて山荘の裏の稜線上の小ピークへ移動する。20人ほどが居る。東の空から段々と明るくなり、
青い空が赤く染まり、そしてご来光。
360度の大パノラマ。雲海の向こうに八ヶ岳、富士山、南アルプス、南に五竜岳、西にはモルゲンロートに染まる剱岳、北には白馬へと続く稜線。素晴らしい。
唐松岳(2696m)へ着くと、更に南方の眺めが開け、五竜の向こうに鹿島槍、更に槍ヶ岳、穂高も見える。
剱から立山、薬師、黒部五郎と続く山並み。素晴らしい。今日はずーと剱を横に見ながらの縦走となる。
唐松からは、いよいよ不帰ノ嶮へ入る。二峰までは、高度感はあるが一般ルートだ。その先は岩場となる。ストックを収納する。痩せ尾根を過ぎると、いよいよ岩場(鎖場)となる。
3級程度だが、高度感は(実際の高度も)バッチリ。落ちれば御陀仏間違いなし。
鎖や梯子のない所の方がいやらしい。しかも下りだし。2日前にも事故があったそうだ。
一峰を抜けキレットを越えて一安心。
ただ今度は、"天狗ノ大下り"を登り返さねばならない。高度差300m、しかも急登だ。ザレた斜面を、ただただ黙々と登る、登る。
登りきると、そこはガラリと雰囲気が変わり、たおやかで広々とした稜線(東側は切れ落ちているが)が続いている。気持ちがいい。
緩やかな稜線上の天狗の頭を越えると、天狗山荘に着く。雪田から冷たい水が流れ出ている。
唐松で給水しなかったので、朝は800mlほどしかなかったが、何とか持った。ここでたらふく給水した。
疲れたらここに泊まることも考えていたが、時間も早いので白馬まで進むことにする。明日は天気が悪いらしいし。
次のピークは白馬鑓ヶ岳。ハイ松もほとんど生えておらず、白い(灰色の)山容をしている。
東側の雲海の雲が、所々むくむくと大きく湧き上がって来ている。今回の(前回も)目的の一つが、鑓ヶ岳から白馬岳の雄姿を拝むことである。山頂に着くまで白馬岳方面は見えない。もしかする、もう白馬岳は雲に閉ざされているかも。焦る。
が高低差150mを登らねばならない。振り返ると雲が確実に上がって来ている。とても焦る。
やっと山頂に着いて北方を見ると...見えた。東側から雲が湧き上がってきているが、まだ大丈夫だった。
やはりここから見る白馬岳は格好がいい。とりあえず満足できた。
次は杓子岳へと降っていく。
西側は祖母谷・清水谷(ばばだん・しょうずだん)からの源流域となる谷が広がっている。広々としていて気持ちが良い。
(帰って調べると、遡行記録もあり、大変だが楽しそうな谷だ)
鑓ヶ岳から眺めた杓子岳はそれほど高そうには見えなかったが、降るにつれてどんどん高くなっていく。巻き道があるのだが、せっかくなので山頂までピストンで往復する。が山頂についた頃には、ついに雲が稜線の上まで湧き出し眺望も無くなってしまった。ま、とりあえず前回と合わせて白馬三山を踏破ということで。
ここからは、絶えずガスが流れる中で、時たまガスが切れるような感じになった。
あと1時間ほどなのだが、だいぶバテた。足もかなり痛くなってきた。
最後のピーク、丸山を越えると、テント場、白馬岳頂上宿舎に着いた。バテバテだった。
ここのテント場は、山荘裏のくぼ地にあり、山荘とは完全に隔離されている感じである。
トイレも別(テント場脇のぽっとんトイレ)、宿舎周辺は立ち入り禁止。水も地べたに貯水タンクが置いてあるだけ。
テントを設営し終わり、ビールで喉の渇きを潤したいのだが、気持ち良く過ごせる場所がないので、白馬山荘まで行くことにする。テン場はくぼ地なのでガスが切れても眺望がないが、山荘なら期待できるので。
ガタガタの体に鞭打って15分ほどで到着。前回もお世話になったスカイプラザでビールや、無料のお茶などを頂きながら、ガスが切れることを期待しつつ、マッタリと過ごす。ここは3000m級の稜線の上に在るとは思えない設備だ。
1時間ほどのんびりとしていたが、結局ガスが切れることはなかった。暗くなる前にテントに戻る。
日が暮れてしばらくするとガスも切れたようで星空となった。明日も期待できるかと嬉しくなる。
が、夜半になり雨が降り出し、テントが飛ばされるかと感じるほどの強い風が吹き続けた。やはり明日はダメか。よく寝られなかった。

テント場  04:45
唐松山荘裏 04:55-05:45(ご来光)
唐松岳   06:00-06:15
不帰ノ嶮二峰 06:50-07:05
不帰ノ嶮一峰 08:20-08:30
不帰キレット 09:00-09:10
天狗の頭   10:40-10:45
天狗山荘   11:00-11:35
白馬鑓ヶ岳  12:30-12:55
杓子岳    13:45-14:00
白馬テント場 15:15
白馬山荘   16:20-17:20
白馬テント場 17:30

コースタイム8h10m


Re:白馬岳リベンジ - 32期ほんたお
2011-10-06 01:06:56

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9月17日(3日目)

写真は、白馬大雪渓

朝、雨は止んでいたがガスは濃い。切れる気配はない。いつ降り出してもおかしくない。
白馬岳山頂へか行かず(行っても前回と同じだろうから)大雪渓をトットと降ることにする。
出発して5分もすると雨が降り出してきた。早めに撤収して良かった。
大雪渓までは、急降下で、どんどん高度を下げていく。かなり足に堪える。
雪渓はもうだいぶ痩せたようだ。所々クレバスが口を開けている。
雪渓を終えると、道はなだらかになるが、長く長く感じる。多くの登山者が登ってくる。昨日の唐松〜白馬で会ったのは、10組15人程度だったが、今日は、その10倍以上だろう。
最後の林道を最後の気力で歩き終えると猿倉に着いた。なんとか午前のバスに間に合った。もう足はガタガタだ。
白馬駅では、雨は止んでいた。電車が来るまで1.5時間も待ち時間がある。
濡れた服を全部着替えてサッパリとして、ビールとうどん(今度こそ信州蕎麦とするつもりが、その店に蕎麦は無くて牛筋うどんとなった。美味しかった)で慰労した。

白馬テント場 06:15
雪渓上部   07:40-07:55
雪渓下部   08:10-08:15
白馬尻    08:50-09:05
猿倉     09:55-10:15

コースタイム3h20m

-エピローグ-
7月の雨の白馬岳のリベンジ山行。天気が良かったのは中日だけだったが、唐松・不帰ノ嶮・白馬三山の縦走を堪能できた。
満足。7月からのモヤモヤは解消。次は別の山に行こう!


Re:白馬岳リベンジ - 32期ほんたお
2011-10-06 01:09:27

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ご来光

Re:白馬岳リベンジ - 32期ほんたお
2011-10-06 01:15:28

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不帰ノ嶮を振り返る
こんなところが一般登山道とは...
10月のイベント - 32期ほんたお
2011-10-06 00:35:31

■10月15日(土)16日で予定していた 奥秩父 大弛峠⇔金峰山ですが、
大弛峠への林道が通行止めのため、代替案を計画中です。
計画まとまり次第、ご案内しますので、お楽しみに。
裏高尾(陣馬山から高尾山へ) - 32期ほんたお
2011-10-06 00:33:57

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山岳班ウェブサイト
http://chitosesangaku.web.fc2.com/index.html
に写真や報告を掲載しました。
どうぞご覧下さい。

2011年10月1日裏高尾(陣馬山から高尾山へ) - 32期ほんたお
2011-09-17 21:27:54

OB各位、先生方、

本日の裏高尾イベントは天候不順のため延期となりました。
改めて10月1日(土)に行いますので、ご参加下さい。

┏┓―――――――――――――――――――――――――――――――――
┗■ 2011年10月1日 裏高尾(陣馬山から高尾山へ) ■

裏高尾・陣馬山から高尾山へと辿る、高低差の少ないコースです。
高尾山にはビアガーデンもあり、のどの渇きを癒すこともできます。

催行日
  2011年10月1日(土)
  荒天予想時は前日13時に幹事から参加予定者へ携帯メールで連絡します。
集合
  中央線八王子駅 8:04発 普通甲府行き車内(中程) または、
      高尾駅 8:20発 同上
      藤野駅 8:30着 下車
  ※何れかで合流して下さい。

      藤野駅 9:08発 和田行き神奈中バスにて終点和田下車(240円)
          または、タクシー利用で和田峠(2千円)
行程
  和田 360m →1:40→ 陣馬山 855m →1:10→ 堂所山731m →1:00→
  景信山727m →0:35→ 小仏峠548m →1:35→ 高尾山599m →(1:30?)→高尾山口駅
  (歩行約6時間)
  添付ファイルを参照下さい。
個人装備
  通常日帰山行装備と昼食類
地図
  与瀬、八王子
応募
  興味のある方は、9月25日までに下記までメールにてご連絡下さい。
  連絡先:企画担当
    28期 平木
    makoto.hiraki@gmail.com
    (送信の際は@を半角@に変更して下さい)
    行けるかどうか分からない、興味がある場合もご連絡下さい。
その他
  高尾山頂ケーブル駅そばに「高尾山ビアマウント」あり
  当日は営業中 14:00〜21:00 600席 予約不可
  アルコール、ソフトドリンク、食べ物(種類多し)フリーで
  2時間3千円/人です。
集合場所までの主な交通
  特急あずさ51号 新宿 7:18 → 八王子 7:47着
  特急あずさ3号 千葉 6:38発 → 船橋 6:53 → 錦糸町 7:08 → 新宿 7:30 → 八王子 8:01着

  本庄 5:40発 → 浦和 6:45着 3分で乗換 6:48発 → 南浦和 6:51着 6:56発 → 西国分寺 7:25着
  JR高崎線・上野行1,890円電車 JR京浜東北・根岸線・大船行電車 JR武蔵野線・府中本町行電車

  西国分寺 7:38発→八王子 7:53着
  JR中央線快速・高尾行電車

  新百合ケ丘 7:10発 → 町田 7:20着 11分で乗換 7:31発 → 八王子 7:56着
  小田急小田原線・本厚木行210円電車 JR横浜線290円電車

  成瀬 7:28発 → 八王子 7:56着
  JR横浜線380円電車

  新宿 7:10発 → 明大前 7:17 → 調布 7:31 → 北野 7:54着 7:55発 → 高尾 8:05着
  京王線急行・京王八王子行 京王高尾線・高尾山口行 350円

以上

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

その後の山行は、以下の予定を立てております。
■10月15日(土)16日 奥秩父 大弛峠⇔金峰山(大弛峠泊)車利用、テント泊
こちらも、お楽しみに。

北八ヶ岳(麦草峠から縞枯山周遊) - 32期ほんたお
2011-08-28 11:45:01

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行って参りました。速報です。
参加者は、18期スズキ、20期コボリ、25期キリヤマ、25期ナカムラ、28期ヒラキ、32期ホンタオです。
途中雨にも降られましたが、晩夏の北八ヶ岳、針葉樹林・苔の絨毯・笹の原っぱ・縞枯れ現象・ピラタスロープウェイで登ってくる観光客?等々を楽しむことができました。コスモスやトンボが秋を感じさせ始めていました。
帰りに麓で信州そばと露天温泉も堪能しました。
写真など報告は後日、OB会ホームページに掲載します。

写真は、縞枯山から雨山峠への道、正面は北横岳


Re:北八ヶ岳(麦草峠から縞枯山周遊) - 32期ほんたお
2011-09-04 21:34:21

山岳班ウェブサイト
http://chitosesangaku.web.fc2.com/index.html
に写真や報告を掲載しました。
どうぞご覧下さい。

2011年9月裏高尾(陣馬山から高尾山へ) - 32期ほんたお
2011-09-03 22:36:40

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OB各位、先生方、

以前お知らせしました、2011年秋のイベント(山行)に先立ち、日帰り山行の
第2弾を企画しました。沼津アルプスより近場の裏高尾となりました。

┏┓―――――――――――――――――――――――――――――――――
┗■ 2011年9月 裏高尾(陣馬山から高尾山へ) ■

裏高尾・陣馬山から高尾山へと辿る、高低差の少ないコースです。
高尾山にはビアガーデンもあり、のどの渇きを癒すこともできます。

催行日
  2011年9月17日(土)
  荒天予想時は前日13時に幹事から参加予定者へ携帯メールで連絡します。
集合
  中央線八王子駅 8:04発 普通甲府行き車内(中程) または、
      高尾駅 8:20発 同上
      藤野駅 8:30着 下車
  ※何れかで合流して下さい。

      藤野駅 9:08発 和田行き神奈中バスにて終点和田下車(240円)
          または、タクシー利用で和田峠(2千円)
行程
  和田 360m →1:40→ 陣馬山 855m →1:10→ 堂所山731m →1:00→
  景信山727m →0:35→ 小仏峠548m →1:35→ 高尾山599m →(1:30?)→高尾山口駅
  (歩行約6時間)
個人装備
  通常日帰山行装備と昼食類
地図
  与瀬、八王子
応募
  興味のある方は、9月11日までに下記までメールにてご連絡下さい。
  連絡先:企画担当
    28期 平木
    makoto.hiraki@gmail.com
    (送信の際は@を半角@に変更して下さい)
    行けるかどうか分からない、興味がある場合もご連絡下さい。
その他
  高尾山頂ケーブル駅そばに「高尾山ビアマウント」あり
  当日は営業中 14:00〜21:00 600席 予約不可
  アルコール、ソフトドリンク、食べ物(種類多し)フリーで
  2時間3千円/人です。
集合場所までの主な交通
  特急あずさ51号 新宿 7:18 → 八王子 7:47着
  特急あずさ3号 千葉 6:38発 → 船橋 6:53 → 錦糸町 7:08 → 新宿 7:30 → 八王子 8:01着

  本庄 5:40発 → 浦和 6:45着 3分で乗換 6:48発 → 南浦和 6:51着 6:56発 → 西国分寺 7:25着
  JR高崎線・上野行1,890円電車 JR京浜東北・根岸線・大船行電車 JR武蔵野線・府中本町行電車

  西国分寺 7:38発→八王子 7:53着
  JR中央線快速・高尾行電車

  新百合ケ丘 7:10発 → 町田 7:20着 11分で乗換 7:31発 → 八王子 7:56着
  小田急小田原線・本厚木行210円電車 JR横浜線290円電車

  成瀬 7:28発 → 八王子 7:56着
  JR横浜線380円電車

  新宿 7:10発 → 明大前 7:17 → 調布 7:31 → 北野 7:54着 7:55発 → 高尾 8:05着
  京王線急行・京王八王子行 京王高尾線・高尾山口行 350円

以上

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

その後の山行は、以下の予定を立てております。
■10月15日(土)16日 奥秩父 大弛峠⇔金峰山(大弛峠泊)車利用、テント泊
こちらも、お楽しみに。

無為徒食 - 32期ほんたお
2011-08-13 12:53:53

山岳班OB会ホームページhttp://chitosesangaku.web.fc2.com/
に、25期中村さんのブログ「無為徒食」へのリンクを追加しました。
とても楽しい話が日々綴られています。必見!です。
本日もバイクーリングへお出かけのご様子です。
できるだけ、山岳班OB会ホームページ経由でご覧になって頂けると嬉しいです。


Re:無為徒食 - 32期ほんたお
2011-08-13 23:22:28

他にも、いくつかの山情報サイトへのリンクも追加してみました

ウェブサイト移設のお知らせ - 32期ほんたお
2011-08-07 01:01:42

新しい ウェブサイト(ホームページ)を開設しました。URLは次の通りです。
http://chitosesangaku.web.fc2.com/


現在の http://groups.google.com/group/chitose-sangaku は、まもなくサー
ビスが終了します。そこで、上記のアドレスへ移設しました。順次、内容を充
実させて行きますので、ご期待下さい。

写真集として、全部の年の全部の山行の写真を掲載したいですが、まだまだ揃っ
ておりません。ここに掲載のない山行写真をお持ちでしたら、管理人までお知
らせ下さい。
また、掲載写真には名前を記入していますが、分からない方がいます。
お分かりになる場合は、管理人までお知らせ下さい。

リンク先の募集
個人のブログなど、リンクを張らせて下さい。
よろしければURLを管理人までお知らせ下さい。

掲示板 http://chitose-sangaku.bbs.fc2.com/ は、引き続き利用できます。
記事の投稿、写真の掲載など、ご自由、お気軽にご利用下さい。

白馬岳 - 32期ほんたお
2011-08-06 20:42:46

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2011年7月30日、白馬岳に行ってきました。
写真は、
左上:栂池平、ここから山道へ
右上:途中の雪田、ガスの中
左下:白馬大池へのゴロゴロ道
右下:一人宴会

-プロローグ-
雪の多く残る7月に白馬三山を縦走すべく計画していた。
元々は1週間前に行く予定だったが、事情により、この週に変更。これが不幸の始まりだった...

7月29日(1日目)
天気予報は雨。新潟には大雨警報が出ている。休暇も取り、白馬まで直行の特急も予約済み、食料も調達済み、この週を逃すと次いつ行けるか分からない。昨年北八ヶ岳に行った時は、雨の予報だったが現地は青空ってこともあったので、取り合えず出発。

松本を過ぎると北アの山並みが見えてくる。が、完全に雲の中。白馬からバスで栂池へ。ゴンドラ・ロープウエイを乗り継ぎ高度を稼ぐ。常に目の前はガスの中だが、上がるにつれてガスも上がっていく。もしかして、この調子でガスが晴れるかと淡い期待。が歩き出して、しばらくする案の定ガスの中に突入。更に途中から雨もパラつく。ドロドロのぬかるみ道を行き、小さな雪田を越え、ゴロゴロ石の上を渡り、小蓮華の大ケルンへ。ここからは大池への下り道になる。周りはガスで真っ白。とその時、一瞬ガスが消え、目の前に白馬大池が姿を表す。湖面は濃いブルー、畔に赤褐色の大池小屋が見える。池の向こうの大きな雪田が白い。美しい!!!が10秒もするとガスが流れ込み、みるみるかき消されてしまった。写真を撮る時間さえもなかった。

白馬大池のテン場は、小屋の目の前。5張ほどしか居ない。この天気なので皆敬遠したのだろう。小屋の方は、超過密のようだ。翌日聞いたのだが、この日は大雪渓へのバスが不通になったらしく、大池経由に変えた登山者が多かったようだ。
テントを設営し終わる頃、雨が降り出す。頑張って担ぎ上げた日本酒4合パックと魚の缶詰でテントの中で一人宴会で過ごす。明日の予報は曇または霧時々雨。雨量は増す一方で、明日は停滞かと夜の帳が下るのにつれ、テンションも下っていくのだった。

13:30 栂池高原
14:20 銀嶺水 14:25
14:50 天狗原 14:55
15:50 乗鞍岳 16:00
16:30 白馬大池



Re:白馬岳 - 32期ほんたお
2011-08-06 20:46:10

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写真は、
左上:白馬岳山頂
右上:コマクサ
左下:船越ノ頭
右下:白馬大池


7月30日(2日目)
5時前に起床。雨は降っていないが、ガスっている。今日は白馬岳・杓子岳・鑓ヶ岳と白馬三山を縦走し、稜線上の天狗平泊の予定。小屋の主人いわく「今日はガスが切れることは無いだろう。上に行くなら雨風も覚悟するように」。迷う。三山縦走は止めて白馬泊まりにするか。そこのテン場は稜線の上、風雨が強いと辛い。翌日大雪渓を下るとなるとアイゼンが無いので辛い。水を吸ったテントの撤収も辛いし重い。結局、テントを残してピストンすることに、途中で辛くなったらトットと引き返せばいいし。万一上で閉じ込められることも想定して、2日分の食料・ガスは携行する。

ガスの中を登って行く。既に森林限界を超えているので、晴れていれば、眺めのいい道だろうに。高山植物が多いのがせめての救いか。道端にコマクサも咲いていた。
すれ違ったグループが、直ぐ先に雷鳥親子が居るよと教えてくれた。景色がダメなら雷鳥には是非逢いたい。しばらく進んでも遇うことは出来なかった。残念。
途中から雨がパラつく。日本海へと続く朝日岳方面との分岐、三国境に着いた頃には、かなり強い風雨となった。もっと下ならトットと引き返すのだが、山頂まで約30分、もう一踏ん張りかと思うと色気が出る。意を決して前進するが、風雨は強くなる一方。ついに白馬岳山頂に到着。一面真っ白。見えるのは、足元の白馬岳だけ。
高校1年夏合宿、南ア悪沢岳付近で風雨に閉じ込められた時を思い出す。
反対方向に10分下れば白馬山荘がある。山頂について1分経たず、早々に下り、白馬山荘に逃げ込む。

この山荘は凄い立派だ。ずぶ濡れで入るのが気が引ける感じ。それにデカイ。何百人も泊まれそうだ。ほとんどがキャンセルになったそうでガラガラだ。こんな状態なら利用したいが、普段は一杯になるそうだ。
晴れていれば素晴らしい眺望を楽しめるはずのスカイテラスで、真っ白な霧を眺めながら、ゆっくりと休息させてもらう。
雨具も外し、暖かいお茶を頂き、ゆっくりと昼食を取る。一時間ほど休憩し、冷えた体も温まってきた頃、意を決して下山開始。

もう一度白馬岳に登り返し、トットと下る。ただただ下る。
と雷鳥の親子に遭遇。親1羽に子が4羽。雷鳥坂という名前がついている通り遭遇率は高いらしい。
半分ほど下ると雨が止んだ。時折、うっすらとガスが晴れたりする。が遠望できるまでには至らない。
お昼頃にテン場に無事帰着。喉元過ぎれば何とやら、一日沈殿しているよりは、行ってよかったなぁ。行かなかったら後悔していただろうと感じ出す。

午後は、大池小屋でビールを飲みながら何人かと情報交換。地図を眺めながら、同じルートを帰るよりは蓮華温泉方面へ下ってみるかと考えたり。これから蓮華温泉へ下るという人が居たので、交通の便を聞いてみるとの、バスは不通になっていると教えてくれた。その人達は、明日バス道を歩いて下るか、無理なら登り返して栂池へ下るとのこと。
自分には、そこまでの気力はないので、明日は来た道を栂池へ下ることになるだろう。
3時頃になると、時折ガスが消えるようになってきた。
昨日見た美しい大池が見えるかも知れないと、空身で小蓮華方面へ20分ほど登り返し、ガスが晴れるのを待つ。
15分に1回位ガスが消え、大池が姿を現す。が上空の雲が晴れることは無く、昨日一瞬だけ見せた美しい眺めは得られなかった。1時間ほど粘ったが、諦めてテン場へ戻る。
テン場へ高校山岳部がやって来て、大きなテント3張を張り、急に賑やかになる。女子中学生のワンゲルもやって来てキャッキャキャッキャ騒いでいる。こちらは小屋泊まり。
夕方になり、時折青空が顔を出す。今、さっきの場所に戻れば綺麗かも知れないなっと思ったが、また行くだけの気力は残っていなかった。池の畔の散策で済ませる。
池の中を覗いてみると、山椒魚が居る。しかも一杯居る。虫も一杯居る。魚影はない。ここには魚は居ないのか。
天敵が居なくて餌が豊富にあるので、山椒魚が大量に生息しているのかも知れない。
日没の頃には、初めて太陽の光を浴びた。やっぱり上に泊まった方が良かったかなと思ったが、午前の風雨を思い出すと、その思いは一瞬で消えた。案の定、夜になるとまた雨が降り出した。

05:50 白馬大池
07:20 小蓮華岳
07:55 三国境 08:05
08:40 白馬岳頂上
08:50 白馬山荘 09:50
10:25 三国境 10:30
11:05 小蓮華岳 11:10
12:20 白馬大池



Re:白馬岳 - 32期ほんたお
2011-08-06 20:48:26

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写真は、
左上:白馬大池(7/30)
右上:お花畑の向こうの山荘とテント場(7/30)
左下:7/31朝のテン場
右下:白馬大池の山椒魚(7/30)

7月31日(3日目)
今日は下るだけなので、朝はのんびり寝ていよう、と思っていたが、高校山岳部が3時頃からおき出して、騒いでいる。早起きは良しとして、大声で騒ぐのはいただけない。同行のOBや先生は注意しないのか、と思っていたら、他のテントの中から「うるさいぞ!まだ寝ている人も居るんだぞ!静かにしろ!」と一喝。ちょっとだけ静かになった。
結局5時過ぎには起き出して、マルタイ熊本ラーメン餅入りの朝食を摂る。明るくなって来ると朝日が眩しい。上空には青空も見える。今日はいい天気なのか。こんな日に下るのはもったいない。
6時過ぎから多くの登山者が上を目指して出発し、遠く稜線の道を点々と登っていく姿が望める。
濡れたものを外に干す。フライを外しテントも干す。
が少しずつガスが出てきた。日が陰ってしまったので、荷造りを始める。7時頃になると霧粒が大きくなってきた。

結局、雨具を着込み、ザックカバーをつけて完全防備で出発となった。本日最初で最後の登りで乗鞍岳へ着く頃には、完全に雨になり、その後も本格的に降り続く。
ゴロゴロ石の上を渡り、小さな雪田を越え、ドロドロのぬかるみ道を行き、栂池平へたどり着く。
ロープウエイ・ゴンドラを乗り継いで栂池へ。下界は晴れていた。見返すお山は雲の中。
バス来るまで小一時間、濡れたものを干し、全部着替えてサッパリする。バス停で昨日「雷鳥が居るよ」と教えてくれたグループと再会。「雷鳥親子とは下りで逢えましたよ」伝え、同じ親子だったのだろうとなった。彼等は、白馬から唐松、五竜と縦走する予定だったが、稜線上は風雨が強く白馬山荘に3日間閉じ込められていたそうだ。

白馬駅前の店で、ビールとラーメンで自分を慰労した。信州蕎麦を食べるつもりだったが、夏休みでお店の手伝いをしていた女の子が隣の席で、昔懐かしの醤油ラーメンを食べていて、その美味しそうな匂いに釣られて、ついラーメンを注文してしまった。マルタイ即席ラーメンよりは格段に美味しく、確かに昔懐かしの味だった。
その女の子は、お店の娘さんが結婚されたカナダ人とのハーフとのこと。小学校6年生なのに英語がペラペラだと、おばあちゃんが誇らしげに教えてくれた。
各駅停車を乗り継ぎ、松本から特急で帰路に就いた。美ヶ原方面には青空が広がっていたが、大糸線から眺める北アルプスの山々はずっと雲の中だった。

07:10 白馬大池
07:35 乗鞍岳 07:40
08:35 銀嶺水 08:40
09:25 栂池高原

-エピローグ-
白馬岳の山頂に立ったは立った。本来なら360度の眺望が得られるはずが、何も見えず。綺麗な高山植物が豊富だったし、雷鳥や山椒魚とも逢えたし、不幸というほどでは無いか。
が、どうにも消化不良で、また同じコースに再チャレンジだ!っと山を下りる前に思った。山荘で地図を見ていて気づいたのだが、唐松岳まで足を延ばすことも出来そうだ。結局今回は、テント持ちでの歩行は1日3時間以内だったので、はたして気力、体力、腰が持ち堪えられるかは定かではないが...


越後駒ケ岳 - 松山 岳之(34期)
2011-07-18 10:50:48

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 一枚の写真がある。日本百名山の一つ越後駒ケ岳である。4年ほど前にネットで山の壁紙を探しているときに見つけた一枚で、以来私のコンピューターの壁紙となっている。山の姿を見て登ってみたいと思う、山登り本来の純粋な動機を感じた。ましてや百名山である。
 
 2009年10月、今回と同じように3連休前の金曜日に東京出張が入り、翌日勇躍越後湯沢へ向かった。初日は足慣らしでこれも百名山の巻機山に登り、翌日越後駒ケ岳に登る予定であったが、巻機の下りで重大なことが判明した。下りのほうがつらいのである。この時50歳。40台になったころからその傾向があるのはわかっていたが、登りは3時間半(コースタイム5:20)で行けたのに対して、下りに3時間(同3:25)を要したのである。ひざが痛い、太ももが張る、こんなはずはない、昔はキスリングが重くても飛ぶよう駆け下れてたではないか。中高年登山者の常套句を心の中で何度も繰り返した。越後駒ケ岳は登り7:20、下り5:35、計12:55。行けるわけがない。そして運よく翌日は雨混じりの曇り空。単身先の大阪に戻る前にせめてその姿だけでもと思い写真のアングルを確認しつつ車で浦佐の登山口に向かった。上のほうは雲に隠れて見えなかったが、確かにあの迫力で越後駒ケ岳はそこにあったのである。
 
 そして2011年。7月16,17,18日の今回の三連休。前回同様、金曜日に東京出張が入り、おまけに19日は渋川への出張が入るというまたとのない好機となった。体調的にも昨年の12月に1週間、伊豆で断食道場に入り長年落ちなかった内臓脂肪を3kg減らし体重はベストの69kg(身長177cm)を維持しており、心肺は普段水泳で鍛えていて駅の階段を駆け上がっても息一つ切れないほどに仕上がっていた。そして、今回は秘密兵器があった。それはサポート機能付きタイツ(ワコール製)である。先日札幌の自宅近くのICI石井スポーツに行ったときにたまたま目に触れたもので、店の人に「長時間の登りでも筋肉が疲れないし、特に下りが全然違います。」と言われて即決大枚1万5千何がしを払ったものである。
 
 16日は越後三山森林公園登山口まで改めて下見。午後4時でも気温は34℃。これは暑くなる前に登りきらなくてはならない。

 17日朝3時に起き、5時から登り始めた。11時までに主稜線(我忘峰)に上がれなければ引き返すと決めていた。ザックの中には900mlのポカリスエットが4本。暴れないようにビ゙ニールテープで自爆テロの爆弾のようにぐるぐる巻きに束ねた。最初は林道を約一時間尾根の取り付きまで水無川(懐かしい名前)沿いを歩く。水無川とは言っても大きな渓流で、観光地にできるような見事な滝や大きな雪渓!!を横切って進む。尾根の取り付きの標高は487m。そこから我忘峰1811m(写真右端のピーク)まで標高差1324mを一気に上がる。水平距離は約3000m、平均勾配44%の急坂である。そのため半分以上を手と足を使って登る。両側もかなりの急勾配で雪渓の残る深い谷に落ち込んでおり一歩間違えばという場所が幾度も出てくる。9時30分に我忘峰に到着。まさしく茫然自失での到着。この間何度も引き返そうかと思った。ただタイツのおかげか確かに足の疲労は小さいように思える。最後の標高差200mを主稜線上にたどり2003mの山頂に10時40分に到着した。
 
 頂上は霧がかかっていて時折越後三山の仲間である八海山、中の岳が見え隠れする。頂上で初めて人に会ったが彼らは一般的な枝折峠ルート(それでもコースタイム6:20)を登ってきたようだ。11時に下山開始。はるか1500m下に水無川の渓谷がグランドキャ二オンから見るコロラド川のように見え心を滅入らせる。途中からは直射日光につかまりふらふらになりながら降り続けること4時間。15時10分に無事登山口にたどり着いた。タイツをはいていてもめちゃめちゃつらい下りであった。(でもタイツなしでは頂上にたどり着けなかったかもしれない。)結局自分自身を鍛えなくてはダメということを痛感した。4本持っていた900mlのポカリは最後の1本がかろうじて残っているぐらいでこの読みは見事に的中した。その1本を持って、タイツをはいたまま水無川に飛び込み今回の山行を締めくくった。

 しばらく山はいいかな。

Re:越後駒ケ岳 - 32期ほんたお
2011-07-24 00:44:01

厳しい処に行ってますね。
「しばらく山はいいかな」は
「しばらくぶりの山はいいな」ですよね!
またの頼もしい投稿を待ってます。
断食道場の話も楽しそう?です。

沼津アルプス - 20期小堀
2011-07-17 00:39:46

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伊豆半島の付け根、沼津駅から南へすぐの山と言うより丘?の香貫山(かぬきやま 193M)から海沿いに南下し大嵐山(191M)迄を沼津アルプスと呼ぶ。

只、沼津市観光課のパンフではその手前の大平山(356M)迄の7つの山をそれと案内している。 関東の人に箱根以西の山は遠いと思われがちだが交通手段の多様化で実際にはさほどではない。
自宅のある井の頭線高井戸駅6:30発 下北沢駅で小田急に乗換え終点小田原駅でJR東海道に 9:05沼津駅着 駅前バス停から海沿いの多くの干物屋や沼津御用邸前を通過し25分程で終点の多比に到着、隣がセブンイレブンでかなり便利なロケーションである。
 9:35 登山口発 道はその店のすぐ後ろの舗装路でミカン畑の為の農道
     の様で、かなり上まで車が入れる
10:45 多比口峠 その後大平山(356M)往復 峠から少し先にウバメカシ
     の群生がある、愛鷹山のヒメシャラの群生を思い出させる
12:55 最高峰の鷲頭山(392M) 開けており眺めはまずまず、昼食後
      小鷲頭(330M)、源平合戦後に平清盛の五男重衡が隠れたと
      される岩屋を通過。伊豆は源、平共に深く縁のある場所らしい
14:30 志下山(214M) 山頂の少し下、草原状の開けたところで二人の
      二人の地元の人と会う。今日3、4番目の出合で30分ほど世間話
      に花が咲き過ぎ、香貫山迄は殆ど無理とあきらめ志下坂峠から海
      側に下る
15:45 島郷バス停  小田原で名物「鯵の押し寿司」を買い自宅へ

一言で言えば南アルプスのミニミニ版、各山の高さは低いがひと山毎に登降
がある。海は真近だが一部を除き灌木が多く夏は思いやられる、国指定の
難病患者にはつらかった。救いはエスケープルートが多数ある事。

写真は鷲頭山


Re:沼津アルプス - 20期小堀
2011-07-17 00:41:00

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大瀬崎を望む
相模嵐山 - 32期ほんたお
2011-07-11 00:27:57

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2011年7月9日、相模湖畔の嵐山に行ってきました。
写真は、相模川弁天島からの嵐山方面

-プロローグ-
家族の用事で津久井近くまで行ったので、夕方でしたがそのついでに行ってみました。

車(家族を送って行ったので、今回は四輪車)を相模湖ダム側の登山口近くに停め、よく整備された山道を進む。
空が怪しくなってくる。途中、樹林の切れ間から相模湖が見える。
もう少しで山頂だろうと思われる頃、ポツポツと雨が落ちてきた。まさか使うとは思わなかった雨具の上着を取り出しかぶる。雨足がだんだん強くなる。山頂には神社があるらしいのでそこで雨宿りをできればと願う。
山頂に着いたが、あるのは小さな祠だった。他にテーブルが二つ。
雷が鳴り、突然バケツをひっくり返したような豪雨になる。雨具のズボンも出し、フードもかぶり完全防護へ。
が、その間に、ビチョビチョに濡れてしまった。
景色は、もちろん何も見えない。
反対側への縦走(と言っても1時間程度だが)する予定だったが、諦めて往路を引き返す。
雨が嬉しいのか、登山道にガマ蛙が出てきていて、5回も遇った。
登山口まで戻り、そこにあった東屋で雨宿りをしていると、まもなく雨も上がり、青空が出てくる。
ほんの30分ほどの通り雨(もの凄い勢いだが)だったようだ。
家族を迎えに行く都合でまだ時間が余っている。かと言って、また登り返す気にもなれない。
東海自然歩道を逆方向、弁天島の方へ歩いてみる。坂を下り相模川へ出ると吊り橋がある。
その辺りから、嵐山方面が綺麗に望めた。

登山口 16:50
嵐山山頂 17:15
登山口 17:35

-エピローグ-
夕方のちょっとした散歩のつもりが、濡れ鼠になってしまいました。
今回は四輪車で、車に上下の着替えを用意しておいたので助かりました。

2011夏(8月)のイベントのご案内 - 32期ほんたお
2011-07-09 10:24:31

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OB各位、先生方、

以前お知らせしました、2011年秋のイベント(山行)に先立ち、日帰り山行を企画しました。

尚、11月の黒部川下の廊下へは、20期小堀会長をはじめ、23期矢野さん、25期桐山さん、25期中村さん、28時平木さん、32期本垰さん、34期松山さん、から参加したい旨の連絡がありました。ただし皆さん、それまでに気力・体力のチェックを経た上での参加になりますが。

┏┓―――――――――――――――――――――――――――――――――
┗■ 2011年8月 北八ヶ岳(麦草峠から縞枯山周遊) ■

残暑厳しい時期なので、涼しい高山で、比較的標高差が少なく行動時間も短いコースにしました。
黒部川下の廊下へ向けてトレーニングしたい方、体力チェックをしたい方、夏の北八ヶ岳を楽しみたい方、どしどし応募して下さい。

日程
  2011年08月27日(土)前夜or早朝東京発〜東京着 車利用予定
  現地合流でも構いません。
  集合場所・出発時間など詳細は、参加者で調整します。
行動概要
  8月27日(土)早朝、東京発(車利用)麦草峠へ
  予定コース
    麦草峠(2118m)→茶臼山(2384m)→縞枯山(2403m)→
    雨池峠(2244m)→雨池(2071m)→麦草峠
  歩行距離 8.2km
  累積標高 ±460m
  コースタイム歩行時間 5時間
個人装備
  夏山日帰り装備一式
  非常用ヘッドライト、防寒兼用雨具、朝食・昼食、非常食等
応募
  興味のある方は、7月31日までに下記までメールにてご連絡下さい。
  連絡先:企画担当
    28期 平木
    makoto.hiraki@gmail.com
    (送信の際は@を半角@に変更して下さい)
    行けるかどうか分からない、興味がある場合もご連絡下さい。
  募集人数は8名程度です。
説明会
  開催しません。当日、集合場所へ、各自集まって下さい。
  詳しい集合場所・時間は、参加者へ連絡し調整します。

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その後の山行は、以下の予定を立てております。
■09月17日(土) 沼津アルプス 大平山→香貫山 電車利用、日帰り
■10月15日(土)16日 奥秩父 大弛峠⇔金峰山(大弛峠泊)車利用、テント泊
こちらも、お楽しみに。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

箱根神山 - 32期ほんたお
2011-07-03 10:48:02

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2011年7月1日、箱根の冠ヶ岳〜神山〜駒ケ岳に行ってきました。
写真は、大涌谷からの冠ヶ岳

-プロローグ-
この日は、会社の研修&社員旅行で箱根に行く。空いている午前中を使って山歩きするをすることに。

自宅を早朝にスクーターで出て大涌谷へ。ここから眺める冠ヶ岳は急峻に切り立っており、いい姿をしている。
土産物屋さんの直ぐ脇の門から登山道が始まる。観光客が行く噴煙地帯への遊歩道と平行しているが、温泉ゆで卵を作っている遊歩道の終点辺りを過ぎると傾斜が増し、しばらくすると樹林帯の中に入る。

早雲山への道を分けて、急な登りをこなすと、冠ヶ岳への分岐となる。
小さな鳥居と社を過ぎると冠ヶ岳の山頂に。小さな山頂は木に覆われていて眺望がほとんど無い。
が登るに手頃な木がある。この木を3mほど登ると樹上に顔を出すことが出来た。
目の前には富士山の雄姿、下方には大涌谷が見渡せる。今、下から眺めた急峻な冠ヶ岳の樹の上にいるのだが、下からは分からないだろうなぁっと思いつつ。
一旦分岐へ戻り、箱根山域の最高峰、神山へ。ここも眺望は無い。虫達がブンブン飛び回っているだけだ。
そのちょっと先に樹林の切れ目があり富士山を眺めることができた。かなり雲が出てきており、半分隠れてしまっている。

ここからしばらくは下りとなる。早雲山への分岐を過ぎると、再び駒ケ岳への登りとなり、頂上直下から草原の道となり眺望も開ける。駒ケ岳神社に参拝し、広い草原の山頂の遊歩道をロープウエイ駅の方へ。
この頃には、だいぶ雲が出ていて富士山は姿を隠してしまった。芦ノ湖周辺は薄いガスを通して見通すことができる。
天気のせいか、金曜日だからか、ロープウエイでやって来る観光客は、まばらだ。

来た道を分岐点まで戻り、早雲山方面へ神山中腹を巻く道を行く。ほとんどアップダウンがない道を進む。
時たま樹間に強羅方面の町並みが見える。途中で大涌谷方向への道へ進み、往路の道へ合流、大涌谷へと下って行く。
今回は、駒ケ岳山頂を除いて、人に遇ったのは、帰路で、おじさん1人を追い抜いただけだった。が、大涌谷への下りで、流行の鮮やか出で立ちの"山ガール"2人×2組に遇った。更に大涌谷直前では、お年寄りの観光客2人が登山道に迷い込んでいた。噴煙地にはどう行くのか聞かれ、一番下まで戻らないと行けない、伝えた。入口には門があるので分かりそうなものだが。
大涌谷は、朝はまだお店も開いてなくほとんど人も居なかったが、今は観光客で一杯だ。
せっかくなので温泉黒卵を買って、研修会場へと向かった。

   大涌谷 07:30
08:25 冠ヶ岳 08:40
08:55 神山  09:00
09:45 駒ケ岳 10:20
11:35 大涌谷

-エピローグ-
朝は富士山の姿を望むことが出来たが、もっとも眺望の良い駒ケ岳では雲に隠れてしまったのは残念。
梅雨時にして上出来か。午後に豪雨が降ったが、既に宿に入っていたので助かった。
足の不調は無かった。今回は楽チンコースなので余り参考にはならないかも知れないが。


Re:箱根神山 - 32期ほんたお
2011-07-03 11:01:49

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写真は、冠ヶ岳山頂の樹上からの富士山

扇山・百蔵山 - 32期ほんたお
2011-07-03 10:29:02

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(遅い投稿ですが...)
2011年6月5日、扇山・百蔵山に行ってきました。
写真は、麓からの百蔵山

-プロローグ-
前日の土曜には、梅雨時にしては珍しい晴天。翌日も期待できそうなので、何処かに行くことに。
中央線沿線で、比較的短時間の扇山とする。スクーターで登山口まで入ると、2時間ほどで往復できる。
ちょっと短いなっということで、物足りない場合は隣の百蔵山も加えることに。ここも2時間ほどである。
が、2つの山をつなげると2時間ほどである。であれば2山を縦走しようとなった。

自宅を早朝にスクーターで出て登山口となる梨の木平へ。軽く腹ごしらえをしてから出発する。
最初は杉林、水場を過ぎると広葉樹林となり斜度も増すが、登山道は斜めにジグザグに作られているので、
適度な登りとなる。1時間ほどで稜線(大久保のコル)へ出て、ちょっとの歩きで扇山山頂に着く。
誰も居ない広い頂上広場を独り占め。展望は...上空は晴れて青い空になっているが、周りを見渡すと靄がかかっていて、一番期待していた富士山は見えない。道志の山がかろうじて見えるのみ。のんびりしたいが食事には早すぎるので次を目指す。
稜線を大久保のコルまで引き返し、そのまま稜線上を辿る。ほどなく標識がないと頂とも気付かないような大久保山を通過。ここからは急な下りが、これでもかという位続く。途中で、少しずづ右股関節が重く感じる。
下りきると、縦走路らしい、緩やかなアップダウンの道が続く。その内に正面に壁のような山が近づいてくる。
百蔵山への登りだ。急傾斜の斜面を真っ直ぐに道が続く。もの凄い直登だ。右股関節が痛み出す。
ポッカリと稜線に出でホッとする。一歩きで百蔵山の山頂に着く。これまでに単独行2人とすれ違っただけだが、山頂付近で通常の登山ルートに合流した途端に、年配グループに何組も会う。山頂にも、大声で(余計な)山の解説や経験談を話して合っている人々20人以上。ここの山頂も少し広いので、ちょっと離れた、でも一番眺めのいい場所にて食事休憩をする。
ここでも靄のため富士山を眺めることはできない。ただ猿橋から大月への町並みが箱庭に様に見える。電車が鉄道模型の様に走っている。富士山が見られないのは残念だが、今回はこの眺めで我慢。
ここからは猿橋方面へ下る。斜度も適度な下り坂。だが、途中からまた右股関節が痛み出す。
ちょっとの下りで舗装された林道となり、足は楽になる。
ここから、スクーターの停めてある出発点へ戻らなければならない。約1時間の道程、眺めを楽しみながら散歩気分で歩こう。
30分ほど歩いて途中の宮谷川を越える橋を渡ると登り勾配となる。
だんだんと股関節が痛み出し、思わず道端に座り込んでしまう。
途中に"桂川ウェルネスパーク"という公園があり、近道なのでこの中を通り抜ける。
子供向けの遊具、体験農園、ドッグランなど、とても綺麗に整備されている。
レストランの料理の値段にもびっくり。うどん200円、カレー350円。お財布にもやさしい施設だ。
足を引きずるようにして、1.5倍の時間をかけて出発点にたどり着く。山道よりもキツかった。

   梨の木平 06:45
07:05 水場   07:10
07:50 大久保のコル
07:55 扇山   08:10
09:55 百蔵山  10:25
11:20 登山口
12:50 梨の木平

-エピローグ-
縦走というよりは、2山の連続登山と言った方が正しいような。
富士山の姿を眺めることが出来なかったのは残念。
更に足が不調で辛かった。その後も普段は何ともない。何だったのだろう。

以上


Re:扇山・百蔵山 - 32期ほんたお
2011-07-03 10:34:50

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百蔵山への登り途中にあった不思議な倒木。
何に見えますか?

2011秋のイベントのご案内 - 32期ほんたお
2011-06-15 00:50:20

OB各位、先生方、

2011年秋のイベント(山行)を企画しました!

┏┓―――――――――――――――――――――――――――――――――
┗■ 2011年 錦秋の黒部川下の廊下を行く(黒四ダムから欅平へ) ■

ご承知の通り、黒部川下の廊下は、残雪等の影響で秋の限られた期間しか通過
できません。今回、11月の飛び石連休を利用して、下の廊下と温泉を楽しむ山
行を、小堀会長が企画しておりますので、皆様にご案内し参加者を募集します。

途中宿泊地の阿曽原は、小屋の営業は終了しておりますので、テント泊となり
基本的には初冬露営装備一式が必要になります。
翌日の宇奈月で天然かけ流しの温泉にて二日間の汗を流し、ご当地料理を堪能
します。

インターネットで、関電歩道 黒部下の廊下 黒部水平道 等で検索して下さい。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-83929.html
http://nikochans.blog24.fc2.com/blog-entry-77.html
http://gingame.blogdns.net/blog/backup/071031shimonorouka.htm
http://azohara.niikawa.com/album/index.php
他にも色々な記事が見つかります。

日程
2011年11月2日(水)夜東京発〜11月5日(土)東京着
現地(信濃大町に早朝)合流でも構いません。
行動概要
11月2日(水) 夜、東京発(車利用)
11月3日(木) 信濃大町〜黒部ダム〜(徒歩)〜阿曽原(テント泊)
コースタイム歩行時間7時間40分
11月4日(金) 阿曽原〜(徒歩)〜欅平〜宇奈月(温泉旅館泊)
コースタイム歩行時間5時間40分
11月5日(土) 宇奈月〜信濃大町〜東京着
※コースタイムは目安です。参加者の体力・気力次第、
 実行動時間は行ってみてのお楽しみです。
11月6日(日) 予備日
個人装備
基本的には初冬露営装備一式が必要になります。
零度に耐えるシュラフ、テントマット、ヘッドライト、防寒兼用雨具、
就寝時防寒用品(フリース・薄手ダウン・タイツ等)、昼食、非常食等
応募
興味のある方は、6月30日までに下記までメールにてご連絡下さい。
連絡先:企画担当
28期 平木
m-hiraki@wine.plala.or.jp, makoto.hiraki@gmail.com
(上記両方のアドレス宛にメールして下さい)
(送信の際は@を半角@に変更して下さい)
行けるかどうか分からない、興味がある場合もご連絡下さい。
募集人数は8名程度です。
説明会
7月2日(土)に説明会を行います。
詳しい場所・時間は、ご連絡頂いた方へ連絡し調整します。
山行へ参加希望で、説明会に出席できない場合は別途調整します。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
8月、9月、10月にも、トレーニングも兼ねて山行を計画します。
別途ご案内しますので、秋の山行に参加できなくとも、ご参加下さい。


上州赤城山 - 32期ほんたお
2011-06-04 23:13:32

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(20期コボリさんの代理投稿です)
4月30日の山行報告が散見されましたが、私も同日上州赤城山に行きましたのでタイムリーではありませんが...。
関東に住む者に赤城はどうしても国定忠治、ワカサギ釣りの
イメージが先行しまいがちですが「赤城山は総称で、火山の噴火で最高峰黒桧山以下7つの山から成っており赤城大沼、小沼はカルデラ湖です」とはチョモランマ頂上から初のTV中継に成功した日大山岳部OB中村進氏が赤城山麓の彼の小屋で教えてくれた受け売りです。
4月29日 自宅発(車利用)
  30日  8:00 黒桧山登山口発  そこそこの急登
      10:35 黒桧山(1827m) 眺望不良(樹木あり)
      12:00 駒ケ岳(1688m) 途中一部残雪あり、眺め良し
      13:30 駒ケ岳登山口     梯子あり、急な下り
当日は高雲りで遠望は利かず、前夜駐車した時の気温は0℃とよく冷え連休初めで人気コースの割に登山者はまばらでした。
08年2月大学山岳部OB会の仲間、千歳18期川口氏達と前述中村氏の小屋を根城に小沼やその周辺をスノウシューで徘徊。
グリーンランドから持ち帰ったオットセイのペニスの骨や一角鯨のツノの話やらで夜遅く迄騒いだ。
しかし日本初の3極点到等々の経験を持つ彼ではあったが、その年10月に新ルートから挑んだチべットのクーラカンリ(7538m)で雪崩の為不帰の人となった。
他校ではあるが同年生まれでもある彼の温厚な人となりと山への情熱を偲びながらの下山となった。
写真は14:23 帰路から見た黒桧山


Re:上州赤城山 - 32期ほんたお
2011-06-04 23:16:01

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(20期コボリさんの代理投稿です)
写真は12:33 駒ケ岳からの小沼


Re:上州赤城山 - 32期ほんたお
2011-06-04 23:17:51

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(20期コボリさんの代理投稿です)
写真は10:40 黒桧大神


Re:上州赤城山 - 32期ほんたお
2011-06-04 23:22:25

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4月30日は、山行ラッシュだったのですね。
他にこの日に山に行かれた方は居ませんか?
または、この日または連休でのエピソードなどを投稿下さい。

荒船山 - 18期 鈴木
2011-05-17 22:26:43

荒船山

4月30日に荒船山に登って来ました。この山は群馬県  下仁田町と長野県佐久市との境にある山で、日本200名山に数えられています。妙義山方面より見ると航空母艦のような型をした山で、頂上で石灰岩を掘っている石灰石鉱山ではないかと思っておりました。
午前7時頃、車で家(埼玉県本庄市)を出て国道254を 下仁田方面に向い、9時頃、登山口の内山峠に着きました。ここの駐車場は約20台駐車できますが、すでに満杯で隙間をさがして駐車しました。午前9時30分内山峠登山口より登山開始し以下次の通りです。

  内山峠(9:30)→ 鋏岩修験道場跡(10:30)→

 艫岩展望台(11:20) → 経塚山 標高1422m

(12:00)昼食 → 以下このコースを帰る

  → 内山峠(15:00)

艫岩展望台は空母の船尾にあたり、丁度50階建高層ビルの屋上より下を見る感じです。
眼下には内山峠、神津牧場、その向うには雪をかぶった浅間山が見えました。
艫岩展望台より経塚山への道は空母の甲板にあたり、笹と雑木林の平坦な溶岩台地でした。
帰り14時30分頃から小雨が降出しましたが、無事内山峠に帰りました。
駐車場には3台の車が残っているだけでした。
2009年9月、この山の艫岩直下120mで、クレヨンしんちゃんの作家臼井儀人さんが亡くなられたと言われています。
帰り途中、荒船温泉に入って汗を流してから帰りました。

Re:荒船山 - 32期ほんたお
2011-05-21 12:07:48

荒船山は行ってみたい山の一つですね。
私もちょうど同じ日に別の山(愛鷹山)に行ってました。


Re:荒船山 - 28期 ひらき
2011-05-23 22:46:58

ご無沙汰しています。
2008年の大山と翌年の愛鷹山ではお世話になりました。
相変わらずお元気でご活躍の様子を拝見し、私も頑張らなければと痛感いたしました。

ここ数年というもの、企画からご提案ができず申し訳ありません。少し落ち着いてきましたので、気負わず楽しいプランを実現していきたいと思います。
すずき先輩のご提案も是非お願いします。

Re:荒船山 - 18期 鈴木
2011-05-29 19:11:04

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内山峠登山口より約1時間20分で一杯水に着きます。

Re:荒船山 - 18期 鈴木
2011-05-29 19:59:41

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艫岩絶壁の一部です。この壁は幅400m高さ200m
と言われています。北に面し、冬は凍ります。

Re:荒船山 - 18期 鈴木
2011-05-29 20:10:41

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航空母艦の甲板の長さが1.4Km以上あることが分かります。
無題 - 32期ほんたお
2011-05-29 15:03:48

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2011年5月21日、津久井湖畔の城山に行ってきました。
写真は...
上:城山山頂からの丹沢方面
下:津久井湖畔(反対側)からの城山

-プロローグ-
家族の用事で津久井近くまで行ったので、そのついでにちょこっと寄ってきました。
険道も思ったのですが、夕方の散歩なので整備されている城山に行ってみることに。

車(家族を送って行ったので、今回は四輪車)を津久井湖畔の駐車場に停め、よく整備された山腹を巻くような道を進む。雰囲気はちゃんとした山道です。小一時間で山頂へ。
城山は、標高375m、昔は山城が築かれていたそうで遺構が残されています。
敵の横への移動を防ぐ竪堀、建物を建てるための平地にした曲輪(郭)、敵の侵入を防ぐ土塁など。
山頂も平らにならされていた。津久井湖方面、丹沢方面の眺望がある。
反対側の整備された公園の方へ下る。こちらは約15分で下りきってしまう。
公園内の遊歩道を散策しながら、駐車場へもどる。

津久井湖畔 16:00
16:45 城山山頂 17:00
17:45 津久井湖畔

-エピローグ-
夕方のちょっとした散歩でした。

位牌岳(愛鷹山) - 32期ほんたお
2011-05-21 12:51:35

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2011年4月30日、愛鷹連峰の位牌岳に行ってきました。
写真は、
左上:朝、御殿場辺りからの富士山。天気はバッチリ。小さな雲は気なるが。
左下:位牌岳山頂。ガスと風の中。
右下:下山途中。ガスが強く流れているが、写真には写らないですね。
右上:杉林の中の幕場。手前の川原が宴会場。

-プロローグ-
連休にちょっとまともな山に行きたいと考えたが、ちょっとした山はまだアイゼンが必要だ。
ちょうど昨年の連休に愛鷹山の越前岳に行った際に『また行きたいな』っと思った位牌岳から愛鷹山へ回るコースに行くことにする。

道中からは富士山もバッチリ、愛鷹連峰もクッキリと見渡せる。
出発が遅くなり登山開始も遅くなってしまったが、眺望を楽しめそうだ。
林道が進入禁止となる水神社前の駐車場にスクーターを停めた。30台ほどが駐車している。そこそこの人出のようだ。
林道を進み、途中から山道へ。1時間ちょっとでつるべ落としの滝へ。水量は多くはないが、滝つぼの水はエメラルドグリーンに輝いている。
緩やかな傾斜の涸れた沢沿いの道で高度を稼いでいく。ルートが判然としない処が何箇所もあり、木に巻かれたテープを頼りに進む。段々と空が曇っていく。段々と風に揺れる木々のざわめきが大きくなる。段々と風の音が聞こえ出す。段々とガスってくる。
稜線の道に出た。ここから越前岳や富士山が見えるはずなのだが、ガスでほとんど見通しがない。ここからは稜線上の細い道を辿る。北側(左側)から常にものすごい強風がガスと共に吹き付けてくる。時たま風がフッと息をつくと、北側斜面へよろけて落ちそうな感じがする。
位牌岳山頂は木に囲まれているので、直接体に当たる風は弱まる。が、周りはビュービューと吹き荒れている。山頂を独り占め。こんな天気では心細くなるばかりだが。
当初の予定は愛鷹山へ稜線上の道を辿るのだが、この風とガスでは危険だし眺望もないので縦走は諦めて下山することに。
稜線を戻り、ただ同じ道ではつまらないので、来る時の沢沿いに道ではなく、尾根筋の道を下る。
途中には、"池の平"という眺望が良いという処があり、もしかすると、そこまで下ればガスも晴れるかも知れないという淡い期待を抱きつつ。しかし途中で、その考えは間違っていたと気づく。ガスも風もビュービューと吹き荒れ、おさまる気配は全く無い。やっぱり沢沿いの道にすべきだった。池の平に到着するもガスと強風。そのちょっと先から尾根道を外れ、林道へ急降下する。ここまで下りたら風もおさまり、ガスも引いた。が、空には低い雲が流れている。おそらく上は、風とガスの中だろう。
出発地の駐車場に戻ると、ほとんどの車が姿を消していた。山中では2組にしか会わなかったが。
はやり出発が遅すぎた。もう3時間早く歩いていたら、稜線上から富士山も見られて、縦走も出来たであろう。
はやり"早立ち"は山の鉄則だった。

水神社 10:40
11:50 つるべ落としの滝 12:00
13:15 尾根分岐
13:35 位牌岳 13:45
15:25 水神社

-エピローグ-
今回は、泊まる準備もしてきた。水神社で水を補給し、幕場を探す。途中にキャンプ場があったが、公立で予約が必要とのこと。諦めて、林道から外れた沢沿いの杉林の中にテントを張り、熱燗で一人きりの宴席も張った。
翌日チャンスがあれば、愛鷹山ピストンをしようかと。
しかし...翌日の天気予報は雨。翌朝も空はどんより低い雲が立ち込めている。山は諦めて帰路につく。
国道1号で箱根を越えたが、上の方は完璧な雨だった。
昨年の連休は最高に天気に恵まれたが、今年はダメでした。


Re:位牌岳(愛鷹山) - ひらき
2011-05-23 22:56:49

ほんたおさん

このコースで位牌岳から南に縦走して沼津行きバス停までを現役の秋山で行きました。位牌岳の先からボロボロの岩稜でザイルを使った記憶があります。
位牌岳から南は立ち入り禁止かと思っていましたが、ルートはあるんですか。

太平洋から遮るものが無いだけに、晴れていれば眺めは最高ですが、海風は相当にきついでしょうね。
渋いコースを開拓してますね。

Re:位牌岳(愛鷹山) - 32期ほんたお
2011-05-29 14:59:50

立ち入り禁止は、越前岳と位牌岳の間(位牌岳の北)の鋸岳付近、つまり位牌岳の手前では。
位牌岳から南下し、山域を代表する名前の愛鷹山まで行く予定でしたが、事前チェックでは、そのような情報はみつからず。もしそうでしたら、強風のなか行かずに正解でしたが。

日光白根山-2 - ひらき
2011-05-15 15:52:36

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夏道は座禅山から続く稜線を上部の岩稜まで行くようですが、湖畔にあるのだろう標識から稜線までのトレースが白根と座禅の鞍部へ回り込んでいて、いかにも遠回りなので、稜線に突き上げる斜面を登ることにしました。稜線近くは草付きのようで雪面も固そうでしたので、取り付きでアイゼンを付け、雪面から出ている木の多い末端近くの斜面を左斜めに登りましたが、途中クラストしていない部分で坪足になり思わぬアルバイトを強いられてヘトヘトになってしまったので、右上に見える夏道のロープを目印に稜線を目指すことにしました。

稜線上は西からの強風に晒されて硬くクラストした雪面になっており、寒さを我慢すれば楽な登りになりました。上部の岩稜の間を抜けるルンゼ状の雪面を50m程登る部分で、ペアと3人のパーティが先行しており、4人がこの斜面でもストックを使っているのを下から見上げて、スリップしても止められないのではと思われましたが、実際は雪が柔らかく両腕とつま先を雪面へ押し付ければ十分止められる状態でした。念の為に間隔を開ける方が良いと口実を見つけて、しばらく休憩することにしました。後方、北西方向の丸沼越に尾瀬方面を眺めると、燧ケ岳までは判別できるものの、至仏山は雲と見分けられず、平ケ岳、谷川方面は多分雲の中でした。
雪のルンゼ状をそのまま上がっていく先行パーティの動きが遅いので、避けようとルートを探っていると、右側岩稜にペンキでマークがあるのを見つけ、そちらへトラバースして岩稜伝いに登ることができました。頂上は3つの小ピークに分かれて中央が最も高く三角点のある山頂でした。
南東に中禅寺湖と男体山がくっきりと見えています。西から北東にかけての日光周辺は雲間になっているものの、その外は雪雲のような厚い雲の中でした。

登りでかなり消耗してしまったので、これからの下りが心配になりました。予定ルートは五色沼から阿弥陀池へ白根山裾を周回するものですが、登りの稜線上をそのまま下った方が30分以上は短縮可能です。少し迷ったのですが、天気はまだ持ちそうですし、春山の良さを味わうには五色沼周りが良さそうなので当初予定通りに進むことにしました。
下り始めの白根山南面は雪もほとんど無くなり火山性の黒い大粒の砂礫層の斜面でした。
途中でアイゼンを外し、ピッケルをストックに替えて下り始めると、ルートが東斜面に回りこんで、雪面の下りになりました。
雪は柔らかく、踏み込むと膝下まで潜るほどでしたので、踵を踏み込んでリズムを取って下ることができました。雪のクッションが効いて気持ちの良い下りでした。もう少し雪が締まっていればグリセードには最高の斜面なのですが、潜ってしまうのでそれも適いません。
下りきると、気持ちの良い樹林帯で春スキーには良さそうです。避難小屋を越して樹林帯を少し下ると五色沼らしき雪面に出ました。左に白根山からの大斜面が沼まで続く広々とした雪面でした。
阿弥陀池へはコルを越える樹林の登りが待っていました。大した高さではないものの、柔らかな雪と樹林帯の吹き溜まりの中、トレースを拾っても更に潜ってしまう坪足に時間が掛かり、コースタイムの倍以上を要してしまいました。
北八のゴーロー歩きの様に木々の間にはまり込んでは、スノーリングを付けていないストックを罵り、膝で雪を抑えながら足を抜く作業の繰り返しでした。
阿弥陀池で大休止を取って、アウターを脱ぎ帽子も替えてこれからの最後の下りに備えました。
登りに苦労した谷筋のトレースは樹林帯ほどではないものの、午後の気温で雪が緩んできたため、所々で坪足になりました。
白根の下りはスノーシューがあれば快調だったろうと繰言を呟くうちにようやく駐車場が見えてきました。

雪道だったことで、下りが長かったにも関わらず、足への負荷は少なく済み、翌朝、階段の上り下りに多少ぎこちない思いをした程度で回復しました。
装備は10年以上前のものを引っ張り出して使いましたが、靴は問題なく使えましたし、アイゼンも固定バンド共にトラブルは無く、ピッケルの錆が落としきれなかったことと、ロングスパッツのシームテープの接着剤がボロボロに剥がれてしまい、ズボンと靴に赤い砂粒のように付いていたのに驚かされた他は故障も無く使えました。雪目予防に朝からサングラスを掛けたのですが、雪焼け予防をすっかり忘れていたのでメガネザル状態で、赤鼻の酔っ払いにしか見えないので困っています。

日光白根山-2_2 - ひらき
2011-05-15 15:56:51

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上部のルンゼ状での休憩時に後ろを振り返ると、丸沼の先に尾瀬方面が見えました。
中央左に見える雪を被ったピークは燧だと思います。

Re:日光白根山-2 - 32期ほんたお
2011-05-15 22:28:19

わー、思いっきり雪山ですね!羨ましいです。でもタフそうですね。
雪目と言えば、大昔に行った5月の立山を思い出します。あの時は思いっきり雪目になりましたね。
私は、アイゼンが無いので、まだ雪山はガマンです。
この冬に再開しようと思っていたのですが、腰を壊して自粛だったので。

日光白根山-1 - ひらき
2011-05-15 15:51:01

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5月4日(水)
5:45 菅沼登山口
7:55 阿弥陀池(2時間10分 無雪期コースタイムと同じ)
8:20 阿弥陀池出発(25分休憩・アイゼン装着)
10:20 頂上(2時間 コースタイム:1時間5分)
10:45 頂上出発
11:35 五色沼(1時間 コースタイム:50分)
12:20 阿弥陀池(45分 コースタイム:20分)
13:40 菅沼登山口(1:20 コースタイム:1:30)

今回の山行は、ほんたおさんの活躍に刺激されてこの連休にはどこかへ行こうと思っていたところ、日光の観光客が例年の3割程度で閑散としているとのニュースがあり、静かな春山を味わえそうな日光白根山に決めたという次第です。
高速の渋滞が緩和してきた3日夜に関越沼田経由で菅沼登山口へ入りました。除雪された駐車場には6台程しか車は無くガランとした感じでした。

4時出発の心算が目覚めたらすっかり明けきった5時でした。慌てて着替えを済ませ、簡単なストレッチをしてから出発。昨日の雨はすっかり上がっており、曇天ですが動きの早い雲の切れ間が見えていたので、天気予報通り晴れてくると思われました。ドアノブやフロントには滴が凍り付いていました
駐車場の外れから雪道となり、直ぐの案内板の足はほぼ埋まっている状態でしたので、70cm位の積雪量のようでした。

阿弥陀池までの夏道は谷筋から右の座禅山からの支尾根に上がり阿弥陀池へのコルへ崖記号の上を巻いていくようですが、トレースは谷筋に付いていましたので、これに沿って進みました。赤布・テープと赤ペンキの目印を拾いながら途中の二股で座禅山側の右側の枝沢に入り、更にその上部二股の左又は多分滝のようで、これを高巻くために間の支尾根の右側斜面から左又上に抜けるところが、目印が紛らわしいためかトレースが殆ど無く、灌木帯の吹き溜まりもあってちょっと厄介でした。この上から傾斜は緩やかになり、疎林の中の阿弥陀池へのコルに抜けました。

コルからは阿弥陀池の雪面越しに白根山が思っていたよりも近くに見えました。下部の潅木帯は殆どが雪に隠されているためすっきりとしていて、雪面の白と頂上部の岩稜の黒とが鮮やかなコントラストなので、岩稜が裾の緩やかな斜面から切り立って、晴れ上がった空にくっきりと映えてなかなかの見ごたえある姿です。久しぶりの高山らしい風景にしばらく見とれていました。


日光白根山-1_2 - ひらき
2011-05-15 16:01:21

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ちゃんと頂上には着きましたよという証拠の写真。
「おじさん、どいてくれないと至仏が写らないよ」

この位置から左は狭いピークなので動けません。
朝日山・菜畑山 - 32期ほんたお
2011-05-15 00:10:26

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2011年4月24日、朝日山・菜畑山に行ってきました。
(投稿が遅れ気味ですが...)
写真は、秋山峠からの富士山。

-プロローグ-
更に標高・コースタイムともに大きくして試すために、1週前の倉岳山の南隣の朝日山(標高1299m、コースタイム6時間半)に行ってみることに。

スクーターで道志へ。登山口の道志村役場のちょっと先だ。
林道の柵を越えると、ほどなく山道となり、傾斜も増してくる。途中の入道山の頂を巻く辺りは平坦か傾斜は緩いが、
他のほとんどは急登の連続だ。しかも、装備はガス類、ツェルト、水3Lなど、重めにしている。やっぱりキツイ。
稜線に出たところが秋山峠。富士山が美しい。昨日の雨は雪だったのだろう。真っ白に輝いている。
ほどなく朝日山。ここは全く眺望がない。今回の最高峰だが、早々に出発する。
ここがまた、急な下り。目の前の、また上り返さねばならない岩殿山がどんどん高くなっていく。200m以上下っただろう。登り返しも急登である。頂に着くと、次は、またまた急降下。
縦走路なのだが、尾根伝いというよりは、三角形な山の連なりを乗り越えて行く感じである。
朝日山から菜畑山までに、このような頂を4つほど越えることになる。累計の登った標高差は、相当だろう。
それに入山者も少ない様で、ルートが判然としない箇所も多かった。
菜畑山は眺望に恵まれている。丹沢・大室山が大きい。富士山も美しい。
今回の昼食はガスを使ってスパゲティ&スープを作る。
山頂と眺望を独り占めしての食事は美味しい。
ここからの下山路も急だ。だいぶ下まで下ると少しだけ緩やかになる。
沢沿いになり、一般道に出る直前で、沢の水で喉を潤し、ストックや靴の泥を落とす。
最後は、道志川沿いの道を出発点までテクテクと戻る。

一風呂浴びるのも良いのだが、スクーターなのでまた汚れるし。
何と言っても風呂上がりにビールをガマンする自信が無いので...

道志 09:00
10:40 秋山峠 10:45
10:55 朝日山 11:00
11:45 道志口峠
12:00 ブドウ岩の頭 12:10
13:00 菜畑山 13:40
13:45 バス道
14:50 道志

-エピローグ-
今回の登り下りの急さと量は、前回までの比ではなかった。
が、足は大丈夫だった。治すより慣れろ、ということでしょうか...
今回出会ったのは、単独、単独、2人組の4人のみ。静かな山行でした。
なんと言っても富士山が綺麗だった。やっぱり富士山はいいですね。


Re:朝日山・菜畑山 - 32期ほんたお
2011-05-15 00:13:35

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写真は、菜畑山からの富士山。

大洞の滝と神奈川険道515号線 - 36期原田
2011-05-07 13:48:16

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5月6日、厚木周辺の滝を廻ろうとググっていましたら、大洞の滝と神奈川険道515号線(廃道区間)の記事を見つけ、早速行ってきました。
<http://せんてんすくらぶ.net/photo_ohora1.htm>

津久井湖畔の又野公園に車を止めて、名手橋(車が通れる吊り橋です)を渡り、名手地区の通行止めゲートを越えて歩き出します。
途中侵入者を阻止するゲートや、法面が崩れて県道だったとは思えない程のところもあれば、比較的舗装もしっかりしている場所もあれば、大きな落石が道の真ん中を塞いでいるところもあれば、・・・・かなり楽しめます。

約30分ほどで滝に到着、滝もなかなかでしたが、途中の行程もちょっとした冒険でした。

Re:大洞の滝と神奈川険道515号線 - 36期原田
2011-05-07 13:59:51

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滝の写真アップします。

滝は3段になっており、一番下(F1)は道路の下ですが、とても降りれそうには思えません。
またF2(道路から見える滝)からF3には鉄パイプの階段があるのですが、ぐらぐらしてとても登る気にはなりません。
結局邪魔な階段を避けるのに右岸を少し巻いて、F3によじ登りました。

このルート、廃道化されていない三井〜名手間も、軽自動車一台がやっと通れるほどの狭道(狂道?)で有名だそうです。
http://yamaiga.com/road/kpr515/main.html
今回は滝もよかったですが険道も面白かったです。近くに行けそうなところが結構あるので、廃道めぐりにはまってしまうかも??


Re:大洞の滝と神奈川険道515号線 - 32期ほんたお
2011-05-14 23:56:20

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こんな処があるのですね。
確かに険道ですね。近いので行ってみたくなりました。
以前に、すく上の尾根上を歩いていたようですね。
その時の眺めを一枚。

富士山の幻の滝とか、滝ハントもしてますね!

倉岳山 - 32期ほんたお
2011-05-04 22:42:24

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2011年4月17日、倉岳山、高畑山に行ってきました。
写真は、倉岳山からの富士山方面。

-プロローグ-
先週の高柄山が快調だったので、その先の倉岳山(標高990m、コースタイム5時間半)に行ってみることに。

通常は、中央線梁川駅から鳥沢駅へのコースがバスを使わずに済むので一般的なようだ。
私はスクーターなので、植林されていないと言う裏側(南側)から入ることに。
スクーターで秋山を抜け浜沢へ。快適なワインディングロードが続きツーリングバイクが多い。
最初だけは緩やかだが、稜線へ向けて急登となる。稜線に飛び出すと立野峠だ。確かに登ってきた南斜面は手付かずの広葉樹林で、まだ葉が出ていないので見通しも聞く。北側は杉林で眺望もない。
峠で5分ほど休んでいる間にも、北側、中央線側からは4組の登山者がやってきた。人気コースのようだ。
稜線に出てからも急登が続く。一踏ん張りで倉岳山へ。山頂からは北方も眺望がきき、桂川を挟んで扇山や笹尾根、
大月の町の向こうに大菩薩嶺も望める。南方は、道志山塊、その上に富士山を望める。ちょっと高曇りなのでスッキリとは姿を見せてはくれないが。
更に稜線を辿り、急降下、急登を繰り返して高畑山へ。山頂からは南側だけは杉が切り払われており、富士山がバッチリ見える。ここでも高曇りなのでスッキリしないが。
このコースはかなり人気のようで、山頂に10組、30分ほどの昼食休憩の間にも10組程がやって来た。ほとんどが北側中央線からのルートのようだ。
ここからは小さな尾根筋を北側へ下る。ここも急降下。しかもあまり人が入らないらしく荒れている。落葉などで道が判然としない所もある。藪も多い。今は葉が落ちているからいいが、夏はとても厳しいだろう。
途中の激しいピークを越えると高岩へ。ここから谷を挟んで南方の朝日山などが望める。足元の谷には、リニアモーターカーの線路と施設を望める。走ってる姿を見ることはできなかったが。
急降下で雛鶴峠へ。ここからは、緩やかな下り旧道に出た。雛鶴峠を越える旧雛鶴トンネルは柵で封鎖されていた。
ここからは、舗装も荒れ始めた旧道を下り新道に合流、のどかな山村の中を登山口の浜沢へ戻った。
この辺りは、ちょうど桜が今を盛りと咲き誇っている。道端には芝桜、まさに桜三昧であった。

浜沢 09:00
09:45 立野峠 09:50
10:15 倉岳山 10:40
10:55 穴路峠
11:25 高畑山 11:55
12:45 雛鶴峠 12:55
13:40 浜沢

-エピローグ-
前回とコースタイムはほぼ同じだが、登り下りは急でキツかった。
が、足は大丈夫だった。だいぶ慣れたのだろうか。何とかなりそうな感じだ。
ちょっと霞んでいたが富士山を見れたのは良かった。やっぱり富士山はいいですね。


Re:倉岳山 - 32期ほんたお
2011-05-04 22:48:07

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麓で咲き誇る桜と芝桜


Re:倉岳山 - ひらき
2011-05-05 18:20:50

がんばってますね。
芝桜と桜が鮮やかで、晴れ晴れとしました。

私も動き出さなくてはと思い立ち、4日に日光白根に行ってきました。昔の装備を引っ張り出しての急ごしらえでしたが、天気はまあまあだったので、無事に帰ってきました。
カメラケーブルが見当たらず証拠写真が提出できないので、ケーブルを手当てしてから改めて記録を掲示させてもらいます。

Re:倉岳山 - 36期原田
2011-05-06 19:26:35


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本垰さん
あの辺りで○○御前山と名がついている山は、昔武田信玄が狼煙台として整備していたそうです。ちなみに今は携帯電話の電波塔が設置されているケースが多いとか・・・

平木さん
白根ですか、本格的ですね。私はすっかりネタ探しの旅です。写真は須走5合目へ行く道の途中(自衛隊基地付近)の桜です。


Re:倉岳山 - 32期ほんたお
2011-05-14 23:14:51

日光白根!いいですね。投稿を楽しみにしております。

電波塔、確かにアンテナっぽいの、ありますね。

5月の連休 - 吉永順一
2011-05-05 22:21:59

 例年は北アルプスに行っている(昨年の薬師岳は岳人5月号に一寸載っています)のですが、今年は4/27〜5/2まで宮城県南三陸町志津川にある青年の家(避難所)でボランティアしてきました。被災者と共に寝起きしながら、5時半頃から夜7時過ぎまで仕事してきました。信じられない惨状で、地球科学を教えている者として、その実態を体験しない訳にはいきません。関東から東海、南海…と、地震が続かないことを祈っています。

Re:5月の連休 - 平木 真
2011-05-05 23:06:31

吉永先生
お疲れさまでした。被災者の方々へ直接何らかの手助けをできなかった者として感謝申し上げます。
親族が宮城・名取と福島・いわきに居りまして、それぞれ身体・家財の損傷はなかったものの、ライフラインが断たれた状態が続いたので、そちらには食料・飲料水などの手配をしたりしましたが、社会的な手助けまではできずにおりました。

私が以前お世話になった、牧師さんと命の電話のコーディネータの方が登米で活動をされ、近くの青年の家から通っていると聞いておりました。接点があったかもしれませんね。

Re:5月の連休 - 32期ほんたお
2011-05-14 23:13:29

ボランティアの方々に敬意を表します。
岳人5月号読みました。羨ましいです。

無題 - 36期原田
2011-05-06 18:53:45

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5月2日に富士山須走口5合目から、小富士と幻の滝に行ってきました。
東富士山荘にお聞きしたところ、今年は雪が多いので、道がわかり憎いかもという事でした。確かにひざ上まで潜ってしまうところもありましたが、きちんと整備された道で安心です。もう少し雪が少なくなれば、小さな子供ずれでも大丈夫でしょう。

肝心の滝ですが、写真の腕が悪くて迫力ないですね。本当は10m位落ちています。ただ滝壺側は雪が残っているので降りない(泥んこになってもいいなら別ですが・・・)ので、下から撮った迫力映像は無理でした。

この滝残雪のある6月までしか見れないとのこと。また寒くて雪解け水が少なくなると、枯れてしまうそうです。



Re:無題 - 36期原田
2011-05-06 19:09:08

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写真はナメ滝・滝の下流側・滝に行く途中の眺めのよいところです。
時間的には駐車場から小富士まで往復1時間、駐車場に戻って反対側の幻の滝まで往復1.5時間くらいですかね?

ちょっとしたアクシデントでろっ骨にひびが入ってしまったので、1.5ヶ月山遊びをやめていましたので、ブートストラップにはこの位がちょうどいいかもしれません。
ただ山そのものよりもネタに走っている気もしますが・・・

帰りは道志経由で帰宅(気分は豆腐屋です)、途中で道志の湯に入ってそば処水源の森でそばを食べましたが、どっちもいまいち(?)でした。
http://www.vill.doshi.yamanashi.jp/kanko.html
お風呂入るなら藤野か青根原まで戻った方が良いかもしれません。
http://www.yamanami-onsen.jp/
http://www.iyashinoyu.org/spa.html

ただ道の駅道志で買ったクレソンはおいしかったですよ。クレソンは道志村の名産品なんだそうです。(いつの間に??)

以上、山情報というか観光情報でした!
高柄山+矢平山 - 32期ほんたお
2011-04-21 22:32:53

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2011年4月10日、高柄山+矢平山に行ってきました。
写真は、高柄山からの北方(上野原、奥高尾方面)の眺望。

-プロローグ-
先週の丹沢・辺室山での3時間ほどの山歩きを何とかこなせたので、もうちょっとキツメ?のコースを試してみることに。中央線上野原の先に高柄(たかつか)山(標高733m、コースタイム4時間)に行ってみることに。

スクーターで四方津駅を通り過ぎ、登山口に停めて登山開始。天気予報では曇時々晴のはずだが、雨がパラついている(直ぐに止んだが)。雑木林の中を適度の傾斜の道が続く。急斜面の場所は斜めに折り返すように道が作られていて、傾斜は適度で登りやすい。
途中に何箇所も熊出没注意の看板がある。そんなに多いのだろうか。
だいぶ稜線に近づいた頃、林道が見えてきた。林道と言っても、アスファルト舗装でガードレールがあり両側に白線、側溝もある立派な道路だ。ここまで立派にする必要があるのか疑問を感じる。
稜線上の新大地峠に着、とても快調。ここから稜線を東に辿る予定だが、西方向に高柄山よりも高い矢平山(標高860m)がある。ピストンで1時間の行程なので急遽足を伸ばすことにする。
途中の旧大地峠で一休みしていると、突然ガザガザという音が!まさか熊か!?姿は見えないが、とても近く感じる。すると何かが飛び出し、スルスルと木を登っていく。......リスだった。良かった。たぶん向こうの方が驚いていただろう。
ここからは急登を登りきると矢平山に到着。三角点と木に打ち付けられた壊れかけた看板と椅子代わりの丸太が何本かあるだけ。木に囲まれていて眺望もなし。葉が茂ったら全く見えないだろう。
往路を戻り大丸のピークへ。ここで4人組のトレイルランナーに会った。矢平山方面へ向かうそうな。ほんとに駆け下って行った。
ここからは、急なアップダウンを超えて高柄山へ着。北方向に陣馬〜生藤山〜三頭山方面の山並みを望める。
南方向に、道志・丹沢山塊が望める。が、この日は曇りで、特に南方向は低い雲が垂れ込んでいた。
今回も軽量化のためガスは持って来ていないので、自作のおにぎりとサンドイッチで昼食。
山頂には3組のパーティが既に昼食中。
そのうちの3人組は、それほど広くない山頂の一番高いど真ん中にシートを引いて、ガスバーナーでラーメンを作って、大きな声で話していた。もうちょっと横っちょでやって欲しかった。
するとその内の一人が、リンゴを勧めてくれた。断るのも何なのでありがたく頂くと、名刺をくれて会報を見せられた。会員800人、歴史ある高齢者向け(40歳以上)の山岳会だそうな。「まだ仕事してるの?」「いつも一人なの?」などと聞かれ、要は、リンゴを勧めるというより入会を勧められたのだった。山のてっぺんで勧誘に遭遇するとは思わなかった。
来た道を千足峠まで戻り、そこから稜線を離れて急降下して林道へ出る。ちょっと進むと民家があり林道と言うよりは、山奥の生活道路だ。これをテクテクと四方津駅へ向い、さらに登山口まで戻ってスクーターを回収して、四方津駅前へ。
小さな駅でトイレを借り、駅前の水道でストックや靴の泥を洗い流す。帰ってからやらなくていいように。
帰りは上野原から国道20号を離れて、秋山山塊を通り抜ける道を選択。桂川沿いの桜が見事でした。

登山口 08:50
10:00 新大地峠 10:05
10:15 旧大地峠 10:25
10:40 矢平山 10:50
11:05 大丸 11:10
11:35 千足峠
11:50 高柄山 12:20
12:30 千足峠
12:50 林道終点
13:30 四方津駅
13:45 登山口

-エピローグ-
約5時間のコースとなり、前回よりは、ちょっとまし?な"山登り"になりました。
右足の調子は、最後の踏ん張りがちょっと利かないものの、何とかなりそうに思えてきました。
焦らず少しずつ慣らして行こうかと。


Re:高柄山+矢平山 - 32期ほんたお
2011-04-21 22:37:50

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写真は、麓(四方津)からの高柄山

#うーん、上高地からの穂高とは大違い...
雪の上河内 - 32期ほんたお
2011-04-09 13:36:02

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(20期コボリさんの代理投稿です)

今回の東日本大震災で被災された皆様にお見舞い申し上げます。
HP管理者本垰君の、素早い当該地区会員安否確認情報を見て3名の諸兄の無事が確認出来、多少安堵しております。
そんな中、年頭からもやもやしていた雪の上河内(敢えて)に七年ぶりに行きました。

脚注)"上河内"は"上高地"の本来の地名で、芥川龍之介の小説にも出てくるとのことです。

行動概要
3月31日
 20時30分 自宅(高井戸)発 車使用
4月 1日
  1時00分 「風穴の里 道の駅」で車中仮眠
  8時00分 沢渡の市営駐車場に移動し部落唯一台の常駐アルピコTAXIで釜トンへ
  9時00分 新釜トンへに(当然徒歩)入る
    55分 新釜トンを抜ける 国道なみの舗装、歩道で、旧釜トンのイメージ無し、
        但し本日から始まった大正池浚渫工事のダンプには参った
 13時30分 無風、快晴。途中帝国ホテル付近、
        バスターミナル手前に同様本日から除雪ブルが入っていた
    45分 河童橋着 誰もいない、全く貸し切り状態
 16時55分 新釜トン近くの中の湯バス停着。
        高山発松本行急行最終バスに乗り駐車場には薄暮のうち着
以上です。

写真は、新釜トン出口


Re:雪の上河内 - 32期ほんたお
2011-04-09 13:40:31

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(20期コボリさんの代理投稿です)

写真は、大正池から西穂、吊尾根、明神岳


Re:雪の上河内 - 32期ほんたお
2011-04-09 13:41:33

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(20期コボリさんの代理投稿です)

写真は、河童橋


Re:雪の上河内 - 32期ほんたお
2011-04-14 19:19:27

ちなみに、単独行だそうです。
白銀の世界がうらやましいです。

丹沢・辺室山 - 32期ほんたお
2011-04-14 19:14:00

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2011年4月2日、丹沢の辺室山に行ってきました。

-プロローグ-
朝起きると昨日にも増してこの日はとても暖かく、山歩き日和。5ヶ月ほど前に腰を壊して完治していないが、足もだいぶ力が入るようになっている。テストを兼ねて低山を歩いてみることに急遽決定。
丹沢の地図を開いて、近場・短距離を探す。仏果山を考えたが、宮ヶ瀬湖を挟んだ反対側に、辺室山(標高644m)という山を発見。3時間程度のお手ごろコースだ。
約10分で目的地を決め、山の鉄則"早立ち"を無視して、11時にスクーターで慌しく出発した。

宮ヶ瀬湖の南端、土山峠にスクーターを停めて、仏果山とは反対方向に出発。
落葉樹の雑木林の中のよく整備された快適な道を登っていく。まだ葉が芽吹いていないので、宮ヶ瀬湖や仏果山、経ヶ岳などを見渡せる。
急な登りになり、上方に空が垣間見える。もうちょっとで頂上だ!と思いきや、急登が終わったらなだらかな登りがまだ続いていた。が、暖かくて、とても快適な山歩きをちょっとで山頂に到着。
山頂には、道標が1本と、四角いテーブルがひとつだけ。周りは落葉樹林なので、まだ葉のついていない今は眺望も楽しめる。
家から持ってきた残り物のおにぎりとお稲荷さんで昼食。
これまで誰にも会わなかったが、出発間際に、おばちゃん二人組みがやって来た。
地図にはルートが記されていない"鍋嵐山"から来たそうな。
その直後に、おじさんの単独行がやって来て、出発直後に5人ほどの団体にすれ違った。

辺室山からは、ピークを2つ超えて物見峠へ。途中で(たぶん)"鍋嵐山"方面へ行こうとしているおじさんの単独行と会う。行きたいのだが通行禁止のロープがあるので、迷っているとのこと。ほんのちょっと上に行くと見通しが利きますよ、とだけ伝えた。
(帰ってから調べてみると、"鍋嵐山"方面は入山者は少なそうだが、ルートはある模様です)
結局、今回会ったのは、辺室山山頂付近での3組とこの人だけであった。辺鄙な山域としては多い方かも。

物見峠は、1年前の1月に大山三峰に来た時に暖かいラーメンを食べた処だ。今回は小休憩のみ。軽量化のためガスも持って来ていないし。
ここからは程よい傾斜の下り坂で煤ヶ谷へ。川原で休憩してからバスで出発点の土山峠へ戻った。

土山峠 12:00
12:50 辺室山 13:15
13:45 物見峠 13:55
14:50 煤ヶ谷 15:15(バス)
15:30 土山峠

-エピローグ-
久しぶりに、ちょっとした"山登り"に行きました。
(前日に小堀さんが行かれていた上高地とは大違いですが...)
腰の調子はだいぶよくなりましたが、右足にまだ完全に力が入らず、下りがキツかったです。
が、とても暖かくて快適な"山行"でした。

東北震災OB全員無事 - 32期ほんたお
2011-03-21 16:15:47

東北地方太平洋沖地震で被災された皆様、ご関係者様に、心よりお見舞い申し
上げます。一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

東北地方+福島県に在住のOBは、宮城県に3人いらっしゃいます。
3人様とも家財など被害はあるものの、人的被害はなくご無事とのことです。
一部引用してご報告申し上げます。

■16期 M.O.様 宮城県白石市在住

> 3日目に電気がつき、テレビを見てあまりの酷さに愕然としています。
> 携帯もラジオも役立たずで、情報発信ができない状態でした。
>
> 山の麓で地盤のしっかりした旧武家屋敷街に住んでいるので、
> 大谷石塀が一部崩れ、また屋根瓦が少しずれた程度でした。
> 家の中は食器、本等々散乱しひどい状態ですが、海岸の状況とくらべたら!!
>
> 当日は地元のスキー場(37日目)に行き、早上がりして駅で翌日の
> 東京往復切符を買い、時間があったので久しぶりに市民農園でタマネギに追肥など
> して戻った途端の強震でした。
> 昼まで一緒にスキーを楽しんでいた仲間はスキー場にいて無事だったと思われますが、
> 仙台市や南相馬市などのクラブの会員さんは??
>
> くるまに水や食料、テント・バーナー・マットなど積んでいて、東京に出ようと思ってますが、
> ガソリンの補給が難しそうなので様子見の状況です。


■18期 H.F.様 宮城県仙台市泉区在住

> 仙台市も海岸地帯は津波の被害を受けましたが、私の居所は仙台駅より
> 北西に約20KMの、丘陵地帯にさしかかる住宅地で、
> 津波の被害は全くありませんでした。近辺では家の壁が一部落ちた様な小被害は
> ありましたが、我家の家屋は特に問題無い様です。
> 但し、本振の揺れは相当なもので怖かったです。家財はめちゃめちゃに倒れ、ガラス
> 欠片で足の踏み場も無い有様でした。
>
> 生活インフラは全て断たれましたが、3日目に電気が通じ、水道は今日復旧したので
> 水汲みの労からは解放されました。水が来てやっとトイレが使える様になったのには
> ホットしました。
> ガスは未だ目途が立っておらず、後ひと月近くかかるのではとの噂があります。
> 煮炊きが不自由です。
> 食料は近くのスーパーに3回ほど2〜3時間ならんで干物系を細々買ってしのいでいます。
> ガソリン、食料の入手も何れ好転するだろうと楽観しています。今は放射能が厭です。
>
> 電気が来るまでは蝋燭、水が来るまでは食器をトイレットペーパーで拭いた
> りと、久し振りに冬山の様な生活をしました。
>
> 所で、昨年6月にカリフォルニアにいる娘を訪ねたついでに、ヨセミテに行き、一日は
> 藪こぎでエルキャピタンの基部迄のぼり、フリーで3M程登りました。
> もう一日はlegendary 4-mile trailを谷からglacier pointを往復しました。
> 終日岩壁をみて過ごしましたがその迫力は流石でした。
>
> Middle east問題に加え、日本の大震災と、世界の先行きは本当に不透明で、こまった
> ものです。それではこの辺で失礼します。


■34期 T.O.様 宮城県仙台市青葉区在住

> ありがとうございました.仙台で罹災しましたが無事です.
> しばらく共同生活をし,物資が不足してきたので,3日かけて仙台を離れました.
> ご心配ありがとうございました.様子を見て帰仙時期を考えたいと思います.


もうしばらくは大変不自由な生活が続くかと思いますが、
山の経験を活かして頑張って頂きたく、お祈り申し上げます。


Re:東北震災OB全員無事 - 36期原田
2011-03-21 18:47:24

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まず東日本大震災で被災された方々にお見舞い申し上げます。

11日は散々でしたが、車で通勤していましたので、帰宅難民にはならずに済みました。
皆様は如何だったでしょうか?
計画停電の影響もあり、先週は仕事にならなかった方も多かったのではないでしょうか?

そんな中16日大阪、18日京都に行ってきました。携帯撮りですが写真アップします。
新幹線の駅に行くまでが大変(平常時の2倍はかかる)でしたが、新幹線に乗ってしまえば後は大丈夫です。17日の富士山麓の地震の影響もないようです。
またいつもより小さな子を連れたお母さんが多いように思いました。新聞にも載ってましたけど・・・

ガソリンも月曜日は国道129号線で2時間待ち10Lでしたが、17日は深夜の都立大で30分待ち20Lでした。少しづつ平常に戻っているようです。

色々不自由はあると思いますが、被災地に比べたらなんでもありません。
皆さん頑張っていきましょう!

Re:東北震災OB全員無事 - 36期原田
2011-03-23 19:10:15

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厚木の内陸工業団地(愛甲郡愛川町中津)は、今日は計画停電でPM3:30〜電気が止まるということで、3:00に強制退去となりました。
本当に停電にはならないだろうと思っていたのですが、今日は本当に停電で、信号も消えています。そんな中でも譲り合ってちゃんと交差点を渡れている日本人てスゲエ!と思いました。

明日はひたちなか市に行きます。放射線ちょっと怖いです・・・

Re:東北震災OB全員無事 - 36期原田
2011-04-02 17:24:25

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ひたちなか市の状況です。

私の行ったお客様(工場)では・・・

3月23日まで休業、その間に復旧作業を進め、24日から一部量産ラインが動き始めたそうです。

工場の一部は損傷が激しく、まだ立ち入り禁止状態でした。何トンもある機械が横を向いてしまったり、小型の機械は倒れたりしています。

当日午後から水道が復旧したそうです。それまではトイレも流れず、風呂も入れない状態だったとのこと。

常磐道の友部SAの先は、路面のうねりがかなりあり、100km以下でないと走れない状態です。また一般道は橋の手前が陥没している箇所が多く、スピードを落とすので一部でかなり渋滞していました。

GSはどこも行列、最長9時間待った方もいるそうです。当社のサービスも大宮や東京から復旧に向かっていますが、現地でガソリンが調達できないので、ガソリン携行缶をいくつも積んで行っています。

また営業車に水と食料(カップ麺等)を差し入れで持っていくようにしているとのこと。

まだまだ続きそうですね。今私たちに何ができるか、よく考えて行動しないと・・・

牧馬大滝敗退 - 36期原田
2011-02-27 16:40:09

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朝ふっと思いついて、牧馬大滝の見に行きました。

ただ何を思ったか、カメラバックとカメラを肩からかけて、お茶のペットを手で持って、というあまりにも滝をなめきった格好で行ってしまったので、牧馬大滝の前の牧馬小滝で敗退してしまいました。

5mの緩い滝とはいえ、両手がままならない状態で、濡れた運動靴で登るのは無理でした。
情けない・・・今度はちゃんとした格好してリベンジします。

撤退の後は青根町緑の休暇村にある「癒しの湯」へ、
http://www.iyashinoyu.org/spa.html

ここは空いていてなかなか良い温泉でした。

以上


Re:牧馬大滝敗退 - 32期ほんたお
2011-02-27 23:49:18

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ナメ滝もナメたらあきまへんなぁ!

川つながりということで。
我が家の近くを流れている、堺歩きの原点である境川。
以前に投稿した我が家の近くの境川のカワセミの写真をアップします。写真の中央の小さい点がカワセミです。(何か分かりませんよね...)
翌週も行ってみたら、居ました。カメラを構えている人が数人居ました。近くには、写真が張り出されていました。餌付け?されているそうです。


Re:牧馬大滝敗退→制圧 - 36期原田
2011-03-06 15:03:26

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牧馬大滝リベンジ行ってきました。

まず今回はナメ滝をナメずに登り・・・

Re:牧馬大滝敗退→制圧 - 36期原田
2011-03-06 15:18:39

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少し進むと大滝です。
ちなみにここは相模原市緑区です。

この滝の上にもいくつか滝があるそうですが、滝の廻りをぐるっと回ってみましたが、ここを登るのは絶対無理です。
ググってみると、上流から降りてくるらしいですが・・・

またナメ滝は、登るのはどうということはないのですが、降りるのは怖かった。まあ濡れるのを覚悟して、滑り降りてしまえばいいのですが・・・・

ということで、日曜日のちょっとした冒険でした。

- 32期ほんたお
2011-02-13 22:41:14

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本日(2011年2月13日)の朝の丹沢です。一昨日からの雪で真っ白です。
朝、天気が良いので、山登りは自粛中ですが、宮ヶ瀬湖周辺にでも散歩に行ってみようかと思ったのですが、スクーターで行くとなると路面が凍結していそうだし、寒いしで、挫けました。
でも、全く外に出ないのも悔しいので、お昼を過ぎて少し寒さが緩んだ頃に、超近くの境川を2時間ほどウォーキングしてきました。カワセミに出会いましたが、遠くて写真は無理でした。


Re:雪 - 32期ほんたお
2011-02-13 22:47:44

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おまけですが、昨日(12日)朝に作ったカマクラです。
思ったほど積もらず、バルコニーの雪を全部かき集めて作りました。
大きさは...オコジョサイズでしょうか。


Re:雪 - 36期原田
2011-02-19 17:52:10

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雪つながりということで・・・

14日15日と北海道へ仕事で行ってきました。札幌→室蘭と廻ってきましたが、今年は雪が多いそうで、普段はあまり雪のない室蘭でもだいぶ積もっていました。

仕事柄札幌に行くことは珍しいです。今回初めてかな?
いつもは苫小牧とか室蘭とか・・今回も宿泊は室蘭です。


館野さん
今回は時間がなくて連絡できませんでした。
次回札幌へ行けるのは??ですが、機会があればぜひ札幌を案内してください。


Re:雪 - 36期原田
2011-02-27 16:47:05

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さらに雪つながりということで、雪の富士山です。

2月27日牧馬大滝敗退の後、道志街道を遡って平野に出て、そこで撮りました。
いつぞやに新幹線から見た時は真っ白でしたが、雪もだいぶ少なくなっているようです。

雪が残っていれば山中湖周辺の山に行ってみようかと思ったのですが、山肌には雪は全くなし、北向きの沢筋のみ残っているような状態です。
また杉の木がまっ黄色になっていましたので、そろそろつらい人はつらい季節かも・・・



Re:雪 - 32期ほんたお
2011-02-27 23:29:10

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富士山、綺麗ですねえ。

その前の、室蘭本線ですが、一両編成ワンマンなんですねぇ。
お刺身は美味しそう!

最初の降雪の翌々日の朝、またカマクラ作りました。
今度の大きさは...タヌキサイズでしょうか。


Re:雪 - 36期原田
2011-02-28 20:51:16


積もりはしませんでしたが、厚木は今日は雪でした。

午前中本社(東京)にいて、午後車で厚木に移動したのですが、一時は真っ白なボタン雪で前が見にくい位でした。
山岳班OB会への参加手続きを教えてください - 16期オガワ ミノル
2011-01-31 12:51:14

山岳班16期のオガワです。
偶然、本ホームページを見つけ、OB懇親会の写真を懐かしく(しかしほとんど誰かな?)拝見しました。
OB会は、1996年秋に新宿プリンスホテルでの集まりに参加した以来没交渉で、定年後は南蔵王山麓でプチ田舎暮らしをしています。
OB会への参加要件(住所、пAメールアドレスなど)、また新(?)ホームページ、メーリングリストなどあれば教えてください。


Re:山岳班OB会への参加手続きを教えてください - 32期ほんたお
2011-02-03 16:19:25

閲覧・投稿ありがとうございます。
別途メールにてご連絡させて頂きます。


Re:山岳班OB会への参加手続きを教えてください - 32期ほんたお
2011-02-06 21:02:54

16期オガワさまへOB会名簿をお渡ししました。またオガワさまのご連絡先も名簿へ記載しました。

オガワさん、
楽しい話題のご投稿をお待ちしております。

丹沢 - 32期ほんたお
2011-01-26 23:57:30

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昨日(1月25日)朝の丹沢です。
大山から主稜まで、上の方は雪化粧してました。

ネタがないっす...

無題 - 36期原田
2011-01-01 08:07:58

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あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

元旦の丹沢と富士山です。


Re:無題 - 36期原田
2011-01-01 08:10:18

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もう一つ、初日の出ということで。


Re:無題 - 32期ほんたお
2011-01-02 00:01:35

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私も初日の出を。
撮影者は息子ですが...

Re:無題 - 32期ほんたお
2011-01-02 00:10:45

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私も元旦の丹沢を。
撮った時間が遅かった(10時過ぎ)ため、富士山は雲の中でした。
撮影者は私です。(遅っ)


Re:無題 - 29期_前田
2011-01-07 08:06:40

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あけましておめでとうございます。
遅ればせながら、私も元旦の富士山です。
本垰さんより早い時間(09時)だったので、まだ雲に隠れていません。
原田さんの撮影ポイントは、富士山から大山まできれいに入って大変よいですね。
うちの近所からでは、ビルが大きく入ったり、送電線が入ったりで、綺麗に撮れません。

Re:無題 - 32期ほんたお
2011-01-10 16:38:01

富士山、でっかく見えていいですね。
我が家からでは、丹沢と重なり上の方しか見えません。
今朝も丹沢は、大山、表尾根、主稜は白く雪化粧していました。昨夜雪が降ったようです。

弘法山 - 32期ほんたお
2011-01-04 22:34:05

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2011年1月3日、弘法山に行ってきました。

-プロローグ-
2ヶ月ほど前に腰を壊して完治しておらず山登りは自粛中ですが、お正月休みに何処か行きたく、山歩きということで、低山で上までスクーターで上がれる弘法山(標高235m)に行ってみることに。

スクーターで、めんようの里を越えて尾根の上の駐車場へ。
ここから平坦な広い道を通り、最後にちょっとだけの登りで10分もかからずに権現山へ。
ここからの眺望は素晴らしい。横浜、三浦半島、江ノ島、箱根、富士山...は少し雲がかかってしまった...丹沢、大山。
特に富士山は、箱根と丹沢の間に位置し、かなり下の方からその雄姿を望むことができる。
もう少し早く出ればまだ雲も無かったと思うが、そこまで早出する根性はなかった。

引き返して、弘法大師ゆかりの弘法山へ。釣鐘、井戸、釈迦堂が立ち並ぶ。野良猫も多数。
尾根伝いに善波峠へ。ここを登って行くと高取山、蓑毛越を辿って大山へと通じる。
が今回は、更に低い尾根伝いに吾妻山を目指す。北に大山方面、南に相模湾方面を見渡せる。
小さなアップダウンがあるだけで、ほとんど平坦な道。途中MTB軍団も通り過ぎた。トレイルランに適している。
吾妻山で引き返して、来た道を戻り、めんようの里で、綿羊に笹の葉をあげて、駐車場に戻る。

駐車場 09:10
09:20 権現山 09:35
09:45 弘法山 09:50
10:10 善波峠 10:15
10:35 吾妻山 10:45
11:25 めんようの里
11:30 駐車場

-エピローグ-
久しぶりに山っぽい所を歩きました。ほんの2時間ちょっとですが。
まだ登り下りは辛いです。特に下りが。
山"登り"は自粛して、山"歩き"で我慢です。
権現山〜弘法山〜吾妻山のルート、お散歩には最適です。
ただし、今回は、上までスクーターで上がってからですが。


Re:弘法山 - 29期_前田
2011-01-07 08:15:50

本垰さん、復活の向けての狼煙ですね。
BBSの維持管理ありがとうございます。ことしもよろしく!
5日に同期の辻さんと飲んだのですが、彼も山ネタがなくROM状態と嘆いていました。中仙道遊歩や都境(県境)歩きのネタは持っている様なので、投稿期待です。
私は昨年行った高尾山初詣もサボりました。

Re:弘法山 - 32期ほんたお
2011-01-10 16:34:01

山ネタ以外でもドシドシ投稿して下さい。

2011謹賀新年 - 32期ほんたお
2011-01-02 00:18:55

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明けましておめでとうございます。

どうしても山ネタだけではもたないので、何でもいいので投稿下さい。
(丹沢の眺めだけでは、飽きてしまいますよね...)

写真は、8月に行った甲斐駒ヶ岳への途中、駒津峰からの雲海です。
鳳凰の地蔵岳オベリスクが見えます。

今年も山岳班掲示板をご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。



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